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  続・太太倶楽部

Vol.40 クリスマス&お正月こんなことがありました 〜クリスマス編・正月編〜






2007年もいよいよ終わりに近づいてきました。そしてこれからやってくる2 大イベント、クリスマス&お正月!上海で過ごすのが今回初めての方も、もうベテランという方も、準備のほどはいかがですか? 数年前までクリスマスを祝う習慣があまりなかった上海でも、ここ数年はメインストリートにはクリスマスツリーやイルミネーションが飾られ、だんだんと雰囲気が盛り上がってきている様子。こちらでの年越しは旧歴( 春節)で祝う習慣があるので、上海にいる私達にとってはニューイヤーが二回やってくることになるのですが、やっぱり私達の正月は1月1日の元旦。上海で年末年始を迎える太太達は、どんなクリスマス& お正月を過ごしているのかしら? 興味津々、お話を伺ってきました。どんなエピソードがでてくるかな? それではレッツゴー!

■ クリスマスデートは夫婦円満の秘訣
 




普段は主人の仕事も忙しいこともあり、二人での外出はほとんど皆無といった感じ。しかし私達夫婦にとって毎年クリスマスのこの日だけは特別。必ず「何時にどこで」と外で待ち合わせをして、二人で出かけることにしています。

去年は南京西路の大きなツリーが出ているショッピングモールの前で待ち合わせ。いつもとロケーションが違うだけなのに、とてもロマンチックに感じるから不思議。毎年遅れてくる主人を待つ間もウキウキ。いつも見ている彼の顔だって新鮮に感じる。普段のすれ違い生活にイライラしている自分に少し余裕が生まれるような気がします。

ただ、毎年主人がセッティングしてくれるこの日のディナーの味はいつも微妙・・・。普段利用している店でもこの日は作る人が違って、味が変わっていたりするのです。とはいえ、これも私達の話題づくりに一役買ってくれていたりするんですよね。

■ クリスマス準備に燃える!
 



クリスマス前には友人太太達と市場ツアーをするのが私の毎年の恒例行事。

まずは虹井路にある花鳥市場へ。欧米人のお客さんが多いこの市場は、クリスマスグッズが豊富。特に生花も豊富で、クリスマス時期には飾り付けられたツリーがズラッと並んで私達を迎えてくれます。しばらくは市場内を散歩しながら、一足先にゴージャスなクリスマス気分を味わいます。

買い物後は、さらに豫園の小商品市場へと移動。ここではクリスマスツリーセットや電飾、サンタのツリーの飾り(微妙なものも多数)、電気で動くサンタのおもちゃ、クリスマスやニューイヤーカードまで揃うのでとっても楽しい!なによりもここは卸市場なので、値引き交渉が可能なのです。楽しく買って、楽しく飾る、まさに一石二鳥!ただ、少々無駄なものまで買いすぎてしまうのと、ごくまれに不良品が混じっているのが玉にキズ。落ち着いて冷静に買物をすることが大切です!

■ 誕生日会でカルチャーショック!
 



クリスマスイブに子供が小学校の同級生のパーティに招待されました。子供はあんまり乗り気じゃなかったみたいだけど、友達と交流を深める機会よ! となんとか納得させて参加させる事に。

手ぶらで行かせるわけにもいかず、どうせ子供同士だしと鉛筆と筆箱セットを購入して持たせました。ところが…。

帰ってきた子供の手には風船と共に大きい箱!聞いてみると「もらった」というのです。あけてみるとなんとゲーム機!日本メーカーのものです。ビンゴか何かで当たったのかと思い、くわしく聞いてみると、どうやら招待された家の子はどうやらクリスマス・イブが誕生日。実はクリスマス会ではなく、誕生日会だったのです。そして帰り際には招待された一人一人にこの箱が手渡されたというわけ。

中国では誕生日にはお祝いをする側ではなく、される側がいろいろと振る舞うそう。しかもその内容のゴージャスさにびっくり。娘 の誕生日にはこんな大盤振る舞いできないし、その時にはこっそ り日本に一時帰国でもしてごまかそうか・・・と悩む私です。

■ ご近所さんのおかげでお正月を迎えることができました!
 



我が家では、特になにもお正月準備などはしないので、今年の大晦日もいつもの様に家族で普通に晩ご飯を食べて、主人はお酒を飲んだ後、気持ちよく寝室に入っていきました。

私は夕飯の片付けを終え、一息ついたところで近くのコンビニに買い物でも行こうかと娘と出かける事に。買い物を済ませた後、家に戻って呼び鈴を鳴らしても主人がでてこない!寝室の窓には明かりが煌々と点いているのが見えたので、ドアをノックしてさらに呼び鈴を鳴らしたけど応答なし。

呼び鈴を鳴らし続けること15分。だんだんと足から寒さが這い上がってくる。腹立たしいやら、困ったやらで立ちつくしていると、階下の中国人のおばちゃんが怪訝な顔で近づいてきた・・・。いきさつを話して電話を借り、家に電話をかけたけど、こちらも応答なし。

おばちゃんの提案で今度は外から呼ぶことに。寝室の窓を目指して「起きてぇぇ!」と大声で呼ぶこと数回。やっぱり反応なし。

今度は寝室の窓を開けて叫んだら起きるのではないか?と、おばちゃんが自宅から物干し竿を持ってきた。寝室の窓を物干し竿で無理矢理こじ開け、おばちゃんと一緒に主人を呼ぶがまだ起きない。そのうち大声を聞きつけた、マンション内の人々(野次馬?)がどんどんと集まってきて、焦る私・・・。おばちゃんが状況を説明してくれたのか、気がつけば集まった人々も加わり、「起きてぇぇ!」の大合唱( 笑)。

合唱団はどんどん増え、ついに!

寝室の窓から主人が顔を出した時には、周りから「おおー!」という歓声とパチパチと拍手が起こる始末。主人は何が起こったのか把握してない寝ぼけた様子で、私を囲んでいる大勢の人垣にびっくり!! そりゃびっくりするだろうな・・・。

加勢してくれたご近所の皆さんにお礼を言って、娘とそそくさと逃げるように家に入りました。これがきっかけでマンションで声をかけられることが増え、あいさつを絶やせず・・・。まさに我が家にとって忘れられない大晦日の出来事です。


■ 伝統を守れ!家族でほのぼのお正月
 
上海暮らしももう数年が過ぎ、ここ3年は中国の旧正月の盛り上がりに流され、我が家では日本の正月は存在すら忘れ去られていました。

ところが12月も中頃を過ぎた頃、突如実家から段ボールが送られてきたのです。中身はプチ「おせち」セット。昆布巻きや黒豆のお総菜、切り餅、お正月飾り! 並べるだけでもうお正月気分に♪

ところが、送られてきたモノを上機嫌で出していく私を見て、横から覗きこんできた子供達から「コレ何〜?」の質問攻め。そう、子供達は日本でお正月を過ごした事がまだない!年末の年越しそば(しかも毎年作っているわけではなかった)だけで終わっていた我が家は、おせちの存在も教えていなかったのです。こうなれば、子供の為に雰囲気だけでも日本のお正月を演出したい! と気合いを入れ、日本食材が手に入るスーパーに直行。しかし、結果は何にも手に入らずじまいでトボトボと帰ってきました…。すでに売り切れていたのです。

材料が手に入らなかった事を友達に相談すると、「おせち頼んじゃえば?」と即答。私が来たばかりの頃とは違い、上海の日本料理屋さんでおせちの注文を受け付けているところが数多くあるそうで、早速、友達のおすすめの日本料理屋さんに電話したのですが、11月半ばにすでに注文を締め切ったとのこと。あきらめきれず、雑誌片手に電話しつづけること数件目で、やっと予約が取れてホッ。31日は例年どおり、家で年越しソバと紅白を見て、迎えた元旦。いよいよ用意したおせちとお雑煮が登場!

でも肝心の家族の反応は・・・。

おせちのふたを開け、歓声があがったのも束の間。箸をつけての一言は、「ママ、これおいしくない・・・」と、子供達からブーイングが次々。さらに心を込めて作ったお雑煮、旦那には、「・・・うちの味つけとちょっと違うな」とボソッ。気合いを入れたおせちとお雑煮は残念な反応でしたが、そのあと主人の提案で出かけた龍華寺への初詣は子供達も大喜び。観光で行ったことのある龍華寺も初詣となると、なんだかとっても新鮮!ファミリーの絆も深まったような。この上海生活はいつまで続くか分かりませんが、やっぱり日本の伝統的行事は大切にしていきたいと思いました。
 
まとめ
 
笑ったり、楽しんだり、困ったり、といろんなエピソードを聞いていると、それぞれのクリスマス&お正月 があるんだな〜、と感慨深いものがありました。ちな みに、特派員太太である私の恒例は「寝正月」。でも 今年のクリスマス&お正月は、ちょっと頑張ってみ ようかな~ なんて思っています。

最後になりましたが、今年も1年間ありがとうござい ました。来年も太太倶楽部をよろしくお願いします。 2008年が皆さんにとっていい年になりますように!