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  続・太太倶楽部

いい思い出?それとも・・・ あるクリスマスの出来事






2006年ももうすぐ終り。そして年の終りにやってくるのは・・・そう、クリスマス!皆さん、クリスマスに向けての準備は進んでいますか?以前は日本に比べて盛り上がりに欠けていた上海のクリスマス。でも年々イルミネーションも華やかになり、だいぶ盛り上がってきました。ところで上海に来て、今年で何度目のクリスマスを迎えましたか?きっとはじめての方もいるでしょう。上海ではどんなクリスマスのひと時がまっているんでしょう・・・と期待に胸膨らませている(?)太太さんもいるかと思います。そこで今回は、上海で迎えたクリスマスの思い出を聞いてきました。さてさて、どんな話が飛び出すやら。早速いってみましょー!

サンタクロースになるために・・・
 







海外にいると困るのが子どもの希望するプレゼントをどうやって入手するか。3年前ローラーシューズがはやった頃のこと。クリスマスツリーの下に、娘用にサンタさんからのプレゼントとして置いておいたのです。しかしはっと気づいてみると、どうも靴のサイズが小さいみたい。翌朝、サンタさんからのプレゼントに喜ぶ娘に「ちょっと小さいかもしれないから、お店に聞いてみるわ。サンタさんからのプレゼントでも、サイズ交換できるんだって!」と非常に苦しい嘘をついた私。娘は信じてくれて、大きいサイズのローラーシューズをめでたく手に入れることができたのでした。まさに涙ぐましい努力が必要なとき、それが私にとってのクリスマスなのです・・・。

中学生になっても「サンタさん」を信じている息子。以前学校で「サンタさんに何もらうの?」と学校で友だちに聞いてしまい、しばらくあだ名が「サンタ」に。それにもめげず信じている彼に、「真実をいう方が、今後の彼のためなのでは?」と悩んでしまう私です。正直クリスマスの時期は、息子に贈るプレゼントの調達に苦労するんですよねー。今年もサンタにならなくては、と思うと憂鬱です・・・。

クリスマスの次の日が誕生日、というわが息子。いつも、クリスマスの時期にはプレゼントを2個購入。1つはサンタさんからのプレゼントとして、そしてもう1つは誕生日プレゼントとして彼に贈るのですが、時々どっちにどっちのプレゼントを買ったか忘れてしまうんです。あるとき、友人が、私の買ったプレゼントについて聞かれたとき、「ああ、あれは私は買えたけど、もう売り切れていたみたいよ」と答えたのです。その答えを聞いていた息子。「あのプレゼントはサンタさんからじゃないの・・・」と悲しそうな顔で一言。そう、そのプレゼントは、サンタさんとしてあげたものだったのです。そのときは何とか取り繕いましたが、今年もまたクリスマスの次に息子の誕生日が来ます。今度こそ気をつけないと・・・。

■クリスマスディナー、イケてる?イケてない?
 




リスマスは旦那と2人でレストランに行くことにしている私。クリスマスといえば、たいていのお店が用意しているクリスマス特別メニューを私たちも当たり前のようにオーダーしました。しかし、スープから始まったコース料理の量があまりにも多すぎる!完食するまでに手が震えました。そういえば毎年上海で食べたクリスマスディナーって、いつも量が多すぎて、最後は気持ち悪くなっていたなぁ。気持ちで一杯で「量より味と素材とバランスで勝負していただきたい!」すべてのレストランにひとこと言いたい気持ちで一杯です。

年クリスマスになると、どこかしらにディナーに行きたがる旦那。いつもそれなりのところを予約してくれるのだけど、いつも何かがずれているのです。あるとき、子供にもディナー用の服を買って来いといわれて、散財して一張羅を購入し、いざレストランへ。でもここは中国。みんな平服かそれ以下のいでたち。私たちだけがものすごく浮いていました

も心も一番寒い思いをしたのは、洋館を改造した会員制高級レストランでとったクリスマスディナー。雰囲気はとても重厚で、「お、旦那もやるな」と思ったのも束の間。隙間風がぴゅーぴゅー。足元がひえひえ。寒くて寒くて、人が出入りするたびに、ドアの開閉チェック。高級な店だけに「暖房の効いた暖かいレストラン」を想像し、思いっきりディナー用の服で決めていった親子はがたがた震えながらコートを着てお食事。思いっきりコートを着て食事をするローカルの気分に。まったくクリスマス気分を満喫できませんでした。上海の洋館ディナーには「暖かい格好」が鉄則です。

リスマスディナーは日本でもそうですが、こっちも完全に「恋人たちのためのカップル用ディナー」が用意されているんです。よって、子連れファミリーにはまったくおよびでないメニューも多いんです。が、旦那がリサーチを怠るため、いつも選ばれるのがそんなところ。「わさび和えフレッシュオイスター」、「ロブスターのわさびソース」、等など、子供が食べられないものばかり。みすみす数百元もするディナーを残し、すきっ腹を抱えた子供たちを連れて行った先が、肉まん屋台。寒空の中、肉まんをほおばり、クリスマスの時間が過ぎていったのでした。

リスマスイヴのディナーはものすごく混むし、必ずセットメニューになっているので食べたくもない料理を食べなくてはなりません。そこであえて日本料理屋の個室を取って、家族でパーティをします。そこで見た、忘れられないもの。それはかなりいけてないオジさんが、がんばってすごくカラフルなセーターを着て、きれいな小姐とイヴディナーをしていたところ。その後の展開、とっても気になってるんですが、どうなったのでしょうか・・・。

 
■レッツ・パーティ!
 
でパーティをしたときのこと。友人がくるくるまきのウィッグにサンタスーツ+サンタ帽で登場。盛り上がってきたとき、ウィッグとサンタ帽をみんなでお試し。友人のアメリカ人の旦那さんが恐ろしく似合っていて大爆笑!いるいる!こんなおばちゃんって。上海ではこういうパーティグッズが安く手に入るので、余興にとってもいいですよ。

人とその家族が我が家に集まり1品持ち寄りのクリスマスパーティー。そしてその余興の1つとして、得意な楽器を使っての発表会をやりました。中にはウクレレで漫談する人、ギターを持ってギター侍に扮し○○斬りをしてくれる人がいたり、とっても楽しめました。今年は密かに友人とハンドベルを練習中です!

■中国ならでは?のこんなシーンも
 
海に来たての頃、我が家で友人を呼んでピザパーティ。盛り上がっていた頃、ドアをノックする音が。出て見ると下の住人。一言「うるさい・・・」。あまり下にひびかないように気をつけようね、と静かにしたつもりがまたノックの音。再度「うるさい」とのクレーム。下は中国の方。クリスマスを祝う習慣がないらしい。だから、なぜその日がうるさいのか、理解できなかったらしいのですが・・・思いっきり盛り下がりました。

型スーパーでやる気のないおばちゃん、清潔感のあまりないくたびれた若者がサンタの帽子をかぶせられながらいやいやレジを打っていたのは、忘れられませんー。ぜんぜん楽しそうじゃないのが、中国流といえば中国流??

家族で楽しむクリスマス♪
 


こ何年かは、家族で上海大劇院にバレエ「くるみ割り人形」を見に行っています。優雅でリッチな気分になれますよ。

がピアノ、旦那がトランペット、そして子供が歌、で家族室内コンサート。みんなで「もろびとこぞりて」を歌いました。

敬虔なクリスチャンの旦那。子どもの頃は教会へ行っていたみたいですが、上海でのクリスマスは、家で2人で過ごします。必ずやることは、お互い事前にプレゼントを買って、ツリーの下においておく、と言うこと。クリスマス当日まで、「何かなー」と想像しながら待ちます。クリスマス当日は私が丸鳥を焼いて家でディナー。そしてディナー後、プレゼントを開封します。たいていプレゼントは実用的なもの。昨年はだんなが私に携帯をくれ、私は旦那がバレー部だったこともあって、バレーボールを送りました。プレゼント自体はあまりロマンチックではないですが、こうして過ごすのが我が家の決まりごとです。

海の広い家には、小さいクリスマスツリーでは物足りなくなってきた我が家。大きいクリスマスツリーを買おう!と豫園そばの小商品市場へ。2m40cmのツリーをお買い上げ。もちろん日本にもって帰るつもりで買ったのですが、日本の家は、天井の高さが足りないかもしれない!ということに買ってから気付いたのです。マンションの見取り図をあわてて調べてみると、日本の家の天井の高さはジャスト2m40cm。天辺に星が飾れない・・・。ツリーの選択には予め天井の高さを考慮に入れることをおすすめします。


クリスマス、こんな意見も・・・
 
那がドイツ人の我が家。でもまったくクリスマスを祝うことがないのです。旦那は洗礼を受けてなくて、無宗教である、ということもあるのですが、そもそもうちの旦那、クリスマスが大嫌いなんです。彼の言い分はこう。「義理でプレゼントを買って皆に配る、というのが耐えられない」「家族で楽しく盛り上がるクリスマス、一人暮らしの人はどうなるんだ!毎年自殺する人がクリスマスの時期に一気に増えるのはそのせいだ!」・・・。街でクリスマスソングがかかりはじめると殺気立つ旦那。ちょっとこれ、どうなんでしょうかね?

まとめ
 


十人十色、いろんなクリスマスの過ごし方やエピソードがありました。どんな人もクリスマスはうきうきするもの、と思っていたらそうでもない人もいたり・・・。でも特派員としてはやっぱり心踊ってしまいます。今年のイブはちょうど週末。すでにレストラン予約合戦がはじまってるようです。戦い(?)を避けてホテルでゆっくり過ごす、というのもいいかもしれませんね。それでは皆さんメリークリスマス&ハッピーニューイヤー!