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■ L’Arc〜en〜Ciel |
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1994年にメジャーデビューしてからの日本での活躍は周知のことだが、9年前彼らは日本の枠を越えて世界へとその舞台を広げた。1999年、「ark」「ray」の2枚のアルバムを同時発売、さらに中国台湾、中国香港、タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピンと世界7カ国でも発売した。2004年には、初の海外ライヴをアメリカで行い1万2000人の動員を記録した。翌年の韓国と上海でも1万人を動員し、海外でも高い人気を得ている。 |
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■ 坂東玉三郎 |
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坂東玉三郎氏と蘇州昆劇院との合同公演が、3月に京都「南座」にて、5月には北京「湖廣会館」にて上演される。
昆劇は、600年以上の歴史を持ちユネスコ世界文化遺産にも認定されている、蘇州の伝統芸能。「女方の原点とも言える昆劇の素晴らしい芸術性に光を当てて復活してほしい」という坂東玉三郎氏の強い思いによって実現に至ったという本公演は、両国の役者がひとつになって取り組むという、日中の文化交流という視点からも意義深い取り組みと言える。 |
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■ alan |
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AVEX CHINAの北京オーディションに現れた新星、alan。出身地の四川省美人谷がチベットに近いせいか、遥か高みへ上っていくかのような声はチベットの深く青い空を感じさせてくれる。 |
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■ ミュージシャン Gackt |
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世界のファッションシーンで活躍した著名人に贈られるChina Fashion Awards受賞のために上海を訪れたGackt。独自の音楽・ファッションスタイルを貫く彼の感性に迫る! |
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■ 俳優 鄭元暢 |
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中国台湾を代表するアイドル鄭元暢。デビューしてすぐにスターとなり、強運の持ち主と羨まれる選ばれた人だ。し
かしインタビューで彼は、実際にはたくさんの挫折があったと心のうちを語ってくれた。 |
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■ CHAGE and ASKA |
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数々のヒット曲を飛ばし、常に第一線で活躍してきたCHAGE and ASKA。多くのファンが待つ中、今月、8年ぶりに上海でライブを行う。
結成から28年。大御所と言われて当然のCHAGE and ASKAのインタビューに緊張して臨んだが、2人はとても気さくで、普通の感
覚をとても大切にしていることが感じられた。それが、ずっと第一線を走り続けられる秘密なのかも知れない。 |
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■ 雅-miyavi- |
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日本だけでなくアジアや欧米でも人気の高いアーティスト、
雅-miyavi-。9月、上海でのライブには会場に入りきれないほどのファンが詰め掛け、熱狂的な夜となった。
その翌日、インタビュアーの私
に、彼は実に予想外の印象を与えてくれた。ネオ・ビジュアル系の外見とは裏腹に、内に秘める情熱と芯の真っ直ぐさが私に迫る。 |
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■ リカちゃん |
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幼い頃から親しまれてきたリカちゃん。今年、リカちゃんは誕生40周年を記念して「ワールドツアー」に出ています。4月からヨーロッパやアフリカなどを回った後、今月いよいよ上海に到着!5か月間の旅の話や上海の印象、それにリカちゃんの家族について、リカちゃんからたくさん話を聞きました。 |
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■ 俳優 黄暁明 ホアン・シャオミン |
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今、中国で注目の人気俳優、黄暁明。世界9大都市で同時開催されたライブアースコンサートに出演するため、上海を訪れた彼は本番前日は夜中3時までリハーサル、本番当日も雨の中でリハーサルと、厳しいスケジュールだったが、
宿泊するホテルのロビーでインタビューを受けてくれた。 |
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■ 俳優 西島秀俊 |
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演じる役によって、まったく違った顔を見せる俳優は、変幻自在で、時に掴みどころがないというイメージまでも与える人だ。出演する映画は、年に5本を下らない。それほど監督を惹きつける俳優。それが西島秀俊だ。 |
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■ 俳優・ミュージシャン 小松拓也 Takuya Komatsu |
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今、上海で最も人気のあるテレビ番組といえば、中国
No.1のいい男を選ぶオーディション番組「加油!好男児」だろう。番組では上海のみならず、北京や重慶、武漢、広州など、中国全土で激しい「好男児」争いが繰り広げられており、しかも今年は日本人出場者がいるということで視聴者の注目を集めている。その日本人が、今回ご紹介する小松拓也さんだ。日本では俳優として活躍、台湾地区では
CDデ
ビューも果たし新人賞まで獲得している彼が、この上海では新人と同じスタンスで番組に参加。予選から勝ち進み、すでに上海トップ4にまで登り詰めている。残念ながら5月18日のオンエアでは敗退してしまったが、彼の一生懸命頑張る姿は、KomatsuではなくXiao song として、多くの中国人の心に強い印象を残した。 |
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■ ミュージシャン 小野リサ Lisa Ono |
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日本人にボサノヴァ、ブラジリアン・ミュージックの素晴らしさを広めてくれたアーティスト、それが小野リサである。ブラジル生まれの彼女が奏でる異国情緒あふれるメロディと穏やかな歌声。彼女はボサノヴァという音楽の心地よさを、日本人にわかりやすく翻訳して教えてくれた。ちなみに、日本でボサノヴァ風のリズムや音楽をひんぱんに耳にするようになったのは、彼女がデビューした89年以降から。日本で起こったワールドミュージックのブームは、実は彼女の存在によるところが大きい。 |
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■ アーティスト Rin' |
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日本古典楽器である箏、十七絃、三絃、薩摩琵琶、尺八の5種類の和楽器を自由自在に操るユニット「Rin'」。彼女たちの上海ライヴが、去る3月18日、新天地ARKにて行われた。
昨年には北米デビューを果たし、リサ・ローブやリー・ナッシュとコラボレートするなど、日本国内外で話題を呼んでいる彼女たちだが、今回はチャイナツアーで、北京、上海、西安と3カ所を廻った。特に、「中日文化・スポーツ交流年」
と称されている2007年は二国間の活発な文化交流イベントが予定されており、今回行われた「Rin'」のライヴもその中のひとつである。北京に引き続き、上海公演にも熱心なファンが駆けつけ、会場は和楽器の美しいメロディと熱気に包まれた |
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■ 女優 董潔 ドン・ジェ Dong Jie |
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張芸謀(チャン・イーモウ)監督『至福のとき』でヒロインとしてデビュー、瞬く間に時の人になり、ラッキー・ガールと呼ばれた董潔。この3月より、彼女が主演する連続テレビドラマ『梁祝』がついにスタートする。『梁祝』は中国版ロミオとジュリエットとも言われている作品で、ヒロインの祝英台が男装することでも有名である。ドラマと同じく美しい男装で現れた彼女に『梁祝』のストーリーについて、そして女優として今後の展望などを聞いた。彼女の雰囲気や話しぶりから、ラッキーガールの裏側にある多くの汗と努力が垣間見えるようだった。 |
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■ 監督・プロデューサー 唐季礼 スタンリー・トン |
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1月9日、唐季礼プロデュースの映画「男才女貌(Talented Man with BeatifulWomen)」が全国公開された。同じく彼がプロデュースする映画「志願者」も現在撮影が進んでいるという。今、中国映画は時代物巨編にほぼ完全に占領されている状況だが、1990年代に「ポリス・ストーリー」などで香港映画界に新しいアクション旋風をもたらした唐季礼は、あえて現代都市をテーマにした独自の作風で新しい道を切り拓いている。映画人として一生を中国映画事業の発展に尽くしたいと語る彼の、中国映画に対する思いを聞いた。 |
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■ NEW YEAR ROCK FESTIVAL IN SHANGHAI ジョー山中+Pitpi |
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■ ギタリスト Eric Clapton エリック・クラプトン |
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■ 俳優 郭品超 ディラン・クォ |
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■ ピアニスト 李雲廸 ユンディ・リ |
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■ アーティスト 奈良美智 Yoshitomo Nara |
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■ 二胡奏者 巫謝慧 WEIWEI WUU ウェイウェイ・ウー |
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■ 韓国アイドルグループ 神話SHINHWA シンファ |
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■ 京劇俳優(国家一級俳優)/演出家 厳慶谷 Yan Qinggu |
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■ 松坂慶子 女優 Keiko Matsuzaka |
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■ 漫才師・俳優 大山 Mark Rowswell |
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■ KAN |
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■ CORE OF SOUL |
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■ 金星 |
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■ 松任谷由実 with Friends Of Love The Earth |
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アジアの連帯をテーマに、ユーミン自身が各国のミュージシャンに呼びかけて実現したユニット「松任谷由実 with Friends Of Love The Earth」。愛地球博のステージでも大好評を博したこのユニットが、第56回を迎えたNHK紅白歌合戦に初出場した。次回の万博開催地である上海での生中継、そしてユーミンが紅白に初出場ということでも大きな話題になったのは、すでに皆さんご存じの通りである。上海での生放送直後、まだ興奮冷めやらぬ雰囲気のメンバーたちに、紅白初出場の感想やユニットへの思いを語っていただいた。 |
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■ 熊川哲也 |
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普段バレエになじみのない人でも、バレエダンサー・熊川哲也氏の名前はおそらくご存じのことだろう。「日本のバレエ界の慣習を変えたい」と英国ロイヤルバレエ団プリンシパルの座を捨て、彼が自らのバレエ団『Kバレエカンパニー』を設立したのが99年のこと。その後、逆風も経験しながら年間10万人の観客動員ができるバレエ団に成長したのは、アーティスト・熊川哲也の生み出す表現が、バレエ関係者だけではなく、幅広い層に熱狂的に支持されてきたことの表れだろう。伝統や格式の香りを損なわず、古典を新しいセンスで生まれ変わらせた熊川哲也の世界。バレエはよくわからないという方も、一度観たら必ず虜になる華麗な舞台を、ぜひこの機会に体験して欲しい。 |
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■庄司紗矢香 |
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99年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールにおいて、史上最年少の16歳で、しかも日本人として初めて優勝した庄司紗矢香氏は、いま最も旬なアーティストである。日本人の音楽家はテクニックは正確でも演奏の豊かさの面で貧弱と評価されることが多かったのだが、彼女のテクニックに裏打ちされた情感あふれる演奏、伸びやかなパフォーマンスはこれまでの日本人の概念をくつがえすものだ。今回、東京フィルハーモニー交響楽団&チョン・ミュンフンのアジアツアーでソリストとして参加した上海公演でも、噂にたがわず心を震わせる演奏を聴かせてくれた彼女。『アジアの時代』と言われているクラシック界において、これからの動向が最も気になるひとりである。 |
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■ 瀧本恭史 |
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幼少の頃より音楽の才能を開花させ、11歳でエレクトーンを習い始め、12歳で初リサイタルを開く。16歳でエレクトーンコンクールグランプリ(日本一)を受賞。1988年第一回全国スポーツレクリエーション祭で浩宮殿下御臨席の開会式にて演奏し文部大臣より表彰される。1993年キューバにて副大統領と会見。同年スリランカB.M.I.C.Hにて「音楽は天からの贈りもの/Finger's of Fantasy」公演。コロンボ市長より表彰される。1997年ハンガリーブタペスト国立劇場(オペラ座)にて公演100年を越える権威ある舞台に新たな歴史を刻む。1999年レニエ大公在位50年を祝すモナコ公国にて地球倶楽部を設立。モナコ公国V.I.Pより、マエストロと賞賛される。2001年デヴィ スカルノ元大統領夫人、玉置祥子 米国財団法人「平和と美の地球財団」総裁と共に、大阪府立国際会議場にてインド・日本・スリランカ国交50周年記念国際芸術祭を開催、監修を努める。 |
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■ 寺田功治 |
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小澤征爾氏による若い音楽家のための教育プロジェクト「小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト」は、選ばれた若い音楽家たちが、指揮者・小澤征爾とプロの演奏家の指導を受け、その成果をオペラ公演で実践するというものだ。このプロジェクトによる初の中国公演(北京、天津、上海)において、キャストとして参加する唯一の日本人が、今回ご紹介する寺田功治さんである。現在、東京音楽大学に在学中の寺田さんは、注目の若手バリトン歌手として、オペラファンの間で徐々にその名が知られつつある。公演前の稽古で忙殺されている中のインタビューだったが、さすがに張りのある声からは、中国公演への意気込みがひしひしと伝わってきた。 |
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■ amin |
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80年代、上海で歌手として大ブレイクしていた「巫慧敏」と聞くと、30代の上海人ならきっと懐かしく思い出すことだろう。その後、90年代に活動の場所を東京に移した彼女は、amin(あみん)の名で芸能活動を再びスタート。NHKテレビ
「中国語会話」の出演、「地球ウォーカー」上海編のレポーターをはじめ、サントリーウーロン茶のCM曲、フルアルバムの発表と、日本でも着実に活躍のフィールドを広げている。日本で発売される2thアルバム「ACROSS」の発表目前に上海入りした彼女に、この秋久しぶりに行われる上海ライヴの話をはじめ、これまでを振り返って語っていただいた。 |
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■ 盛 虹明 |
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日本に16年間滞在、横浜で美容外科医として活躍していた盛先生が念願のクリニックをオープンさせて1年足らず。あっという間に口コミで患者の輪が拡がったのは、技術もさることながら、女性の悩みやコンプレックスを自分のことのように受け止めてくれる盛先生の優しい人柄によるところが大きいようだ。「美容形成はビジネスではない、医師と患者とで作り出すアートなんです」と熱心にご自身の美容形成論を語ってくださった盛虹明先生。女性を美しくできる美容外科医の仕事は「僕の天職」と言い切る。 |
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■ 小林昌明 |
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在上海日本国総領事館で医務官として活躍していた小林昌明医師が、ついにご自身のクリニック『上海国際クリニック』を虹橋に開院させた。こちらの大きな特徴は、日本人医師が運営する日本人専門のクリニックでありながら、治療費を抑え、留学生や現地採用の社会人でも気軽に治療が受けられるようになっていることだ。小児科と内科、外科に加え、耳鼻科や婦人科も併設されている。「町医者感覚で日本人の皆さんをじっくり診ていきたい」と語ってくれた小林先生の“理想とするクリニック”の第一歩である。 |
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■東儀秀樹 |
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雅楽師・東儀秀樹氏による「TOGI+BAO」は、日本の古楽器である篳篥(ひちりき)と中国の古典楽器による新しいユニットである。東儀氏本人が上海まで出向いてオーディションしたという「BAO」は、上海民族楽団トップクラスの精鋭というだけでなく、新しい可能性にどん欲な、正に中国のパワーを持った若者たちだ。東儀氏も彼らに大いに刺激を受けているようである。おりしも今回は中日関係が決してベストではない中での上海公演だったが、このコラボレーションによる古楽器の奥深さ、そして音楽を媒体にふたつの国の文化が溶け合う素晴らしさは、中日両方のオーディエンスにしっかりと伝わったのではと思う。 |
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■田島伸一 |
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上海の日本人コミュニティにおいて、学校運営委員会や商工クラブの仕事で大きな貢献をされた日本航空の田島伸一氏が、6年の赴任期間を終え帰国されることになった。田島氏と言えばこれらの貢献だけではなく、上海で行われる文化活動へも一環して支援を惜しまず、田島氏のおかげで成功した企画やイベントも数え切れないほど。足を向けて眠れない人も多いはずである。今回は、同氏のこれまでのご協力に感謝しつつ、上海日本人学校の運営委員長としての活動を中心に、6年間の上海生活を振り返っていただいた。 |
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■中尾泰久 |
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愛・地球博の開幕まであと1ヵ月に迫った2月後半。博覧会の責任者である経済産業省の中尾泰久氏にお話をうかがうことができた。残念ながら当初は万博の認知率が44%と低く、本当に万博ってあるの万的なムードが漂っていたようだが、中部国際空港の開港を皮切りに、開幕1ヵ月をきった頃からぐんぐん認知率がアップ。すでに多くの人たちの興味が万博に集中している。ここ上海市でも開幕直前に愛知万博をPRするイベントが行われるなど、現地旅行社の関心も高い。「上海の皆さまにぜひ万博を見ていただきたい」とエネルギッシュに語ってくれた中尾氏に感謝すると共に、この万博が国際的にどのような評価を受けるのか、熱い期待を持って見守りたいと思う。 |
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■ 桂ざこば |
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関西らしい落語家と聞かれた時、真っ先に名前が挙がりそうなのが桂ざこば氏である。ざこば氏といえばその芸名通り、一本気の直情的なキャラクターでおなじみだが、テレビ番組の中で激昂しているシーン、高座で泣き出した姿を見たことも一度や二度ではない。人情味あふれるストレートな言動の数々は、浪速芸人の原点を見るかのようだ。その桂ざこば氏がこのたび初めて上海へ。桂む雀氏と共に初の上海公演を行った。素顔の師匠は、実は細やかな気配りをするとても繊細な人である。ときどき煙に巻かれながらのインタビューとなったが、話の合間にぽつんとこぼれた「いつも戦いばっかりやで」という一言がいつまでも耳に残った。 |
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■ 日野皓正 |
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日野皓正氏が上海にレコーディングでやってくる、というニュースを聞いたのは昨年12月のこと。そのとき上海ライヴの予定はまったくなかったのだが、現地関係者の熱いラブコールに応える形で、ついに上海で1日だけのライブが決定した!アジアでいちばん早くジャズが入った場所「上海」で日野皓正氏のトランペットが聴けるとなれば、これはまさに必見ライヴと言えるだろう。日本のジャズ界で新境地を開いてきた日野氏の華々しい経歴については改めて書くまでもないが、60年代から常に新しい領域にチャレンジし続けてきた彼のサウンドには、日本人として、そしてアジア人としてのスピリッツが脈々と流れているのである。 |
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■ゴスペラーズ |
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ベストアルバムのプロモーションで上海入りしていたゴスペラーズに、幸運にもインタビューすることができた。昨年11月にデビュー10周年を記念して発売された2枚組のベストアルバム「G10」は、30万人を超えるファンの投票で選曲されたことでも話題だが、デビューからの足跡を振り返るという意味でも、彼らの魅力を再認識させてくれる作品ばかり。ぜび一聴をおすすめしたい。また、全員がヴォーカリストでソングライターでもあるゴスペラーズだが、驚いたのはさらに5人全員がスポークスマンだったこと。自分たちの言葉で、自分たちの音楽を熱心に語る彼らのエネルギーを目の当たりにして、きっと中国でも、彼らの歌はたくさんの人の心を震わせるだろうと確信した。 |
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■ジョー山中 |
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ジョー山中氏のライブが、10年数年ぶりに上海で行われることになった。しかもこのライブは、日本で32回目を迎える「ニューイヤー・ロックフェスティバル」初の海外バージョンで、上海ではジョー山中バンドに加え、中国のロックバンドも参加。かなり熱いカウントダウンライブになりそうだ。
ジョー山中氏といえば、角川映画「人間の証明」でハーレムから日本へ母を訪ねてくる黒人青年、ジョニー・ヘイワード役を演じ、同映画の主題歌が大ヒットしたことでも知られているが、やはり彼のその本領はライブにある。「信念を持って音楽を続けてきた」と語る氏に、上海ライブ直前のお話を伺った。 |
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■田中麗奈 |
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映画「がんばっていきまっしょい」で鮮烈デビューした田中さん。あれから六年。多数の映画に主演し、今年は「来春放映予定の中日合作ドラマに出演」というビッグニュースが舞い込んできた。中国での撮影という貴重な経験を終えて、インタビューに現れた彼女は、仕事に対する充実感と、一人の素敵な女性としての輝きに満ちていた。 |
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■ 孫海平 さん |
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「アフリカ人は泳げない、黄色人種は短距離に向かない、白人は長距離走に向かない」この言葉はとても差別的だがスポーツ界に長く広く存在していたものだ。しかし、常に自己に挑戦し続ける劉翔と訓練法を大胆に改革したコーチ孫海平は、長く常識となっていたこの偏見を打破した。しかし一方で劉翔は恥ずかしがりやで歌が好き、そしてニキビに悩む男の子でもあり、孫コーチは訓練のために83歳の老母を老人ホームに入れたことに慚愧し涙を流す人間でもある。 |
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■ハービー・ハンコック |
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一九四〇年、シカゴに生まれたハービー・ハンコックは、七歳の頃よりピアノ・レッスンを受け、わずか十一歳でモーツァルトのピアノ協奏曲でシカゴ交響楽団と共演。カレッジ卒業の六〇年よりJAZZピアニストとなった。六二年に本人名義のアルバムを発表。以降『処女航海』(六五年)をはじめ、現在まで数々の名作と呼ばれるJAZZアルバムを発表している。
彼の新しい音楽に対する追求力は他の追随を許さない。だからJAZZ・フリークではない人々にも影響力をもたらす作品が多いのだろう。特筆すべきアルバムとしてまず『ヘッド・ハンターズ』(ヘッド・ハンターズ名義・七三年)。このアルバムではブラック/ファンクの要素を取り入れ、JAZZをフィルターにブラックミュージックを世間に紹介した。さらにビル・ラズウェルを迎え制作した『フューチャー・ショック』(八三年)では、いち早くテクノやヒップホップという当時アンダーグラウンドだった音楽フレーバーを用い、JAZZシーンだけでなく世界の音楽シーンに新たなる地図をもたらした。 |
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■里中満智子 |
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いま興味があるのは「則天武皇」です。
あの波瀾万丈の生涯とエネルギーの根元をぜひ描きたいと思いますね。
大盛況で幕を閉じた「2004上海国際城市コミック&アニメーション展」。第2回目となったこのイベントのオープニングのゲストとして、漫画家の里中満智子氏が来中した。漫画家生活40周年を迎える里中氏の作品は、おそらく妙齢の女性なら必ず一度は目にしたことがあるはずだ。現在も連載中の大河歴史ロマン「天上の虹〜持統天皇物語〜」は足かけ20年近く連載している大作で、ファンたちは首を長くしながら次巻を待っている状態である。「天上の虹も残りあと数巻だけ。悔いのない終わり方にしたい」と語る里中氏に、中国との関わりや歴史漫画を描く理由、次作の構想についてお話をうかがった。
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■ZAN |
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僕たちの音楽をきっかけに日本の伝統的な文化に興味を持ってもらえたらうれしいですね。。
3人のメンバーそれぞれが、箏曲や尺八の家元やプロである「ZAN」。 彼らの音楽性をひと言で言えば“日本人のDNAに響く音”ということになるかもしれない。和楽器である琴や尺八の音がまった く新しい感覚で料理され、そこに透明感のあるヴォーカルが重 なる。ただ新しいだけでなく、伝統に固執するのでもなく。これまで和楽器の世界になかった新しい音で、彼らは日本の文化や 伝統を、国境を超えて伝えようとしている。
僕がいつかバンドを作ったら、ZANって名前にしようと前から思っていたんです。実は亡くなった人を忍ぶ尺八の名曲に「残月」っていう曲があるので、そのイメージも意識して。それで小湊(ヴォーカル、尺八)と出会って二人でバンドを作ろうとした時に、どう?って話をしてみたんです。 |
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■篠原欣子 |
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神奈川県出身。高木商業高等学校卒業後、53年三菱重工業株式会社入社、57年同社退社。家事手伝いを経て66年スイス・イギリスに4年間留学。一時帰国後、71年オーストラリアの現地市場会社ピーエーエスエー社に社長秘書として入社。73年同社退社。帰国後、オーストラリア就業時に知り得た人材派遣業のシステムからヒントを得て人材派遣会社「テンプスタッフ株式会社」を設立。代表取締役就任。「社団法人日本人材派遣協会」の理事を長年にわたりつとめ、人材派遣業界の発展向上とフレキシブルな雇用提案を目指す。「93年ベンチャー・オブ・ザ・イヤー賞 女性経営者部門」「2003年フォーチュン パワフルウーマンランキング39位」など受賞多数。 |
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