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■ ミニ特集 同坊徹底ガイド
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2006年9月にソフトオープン、すでに第2の新天地としてじわじわと人気上昇中の「同楽坊(THE NEW FACTORIES)」。3月以降は店舗もぞくぞくオープン!すでに開業しているレストランやバーも、今すぐチェックしておきたいNEW FACEぞろい。さあ最新スポットの同楽坊へ、ウェネバー片手に今すぐGO!
ビジネス+文化の発信ができる場所として、同楽坊の魅力をアピールしていきたいですね。
上海同楽坊文化発展有限公司 マーケティング・マネージャー
 さん David Tang
● 同楽坊の成り立ち

▲ 開発前の同楽坊
同楽坊(The New Factories)は06年の9月にソフトオープンした複合型の娯楽飲食施設です。もともとこの場所は、1920年から30年代に華やかな租界地区だったところで、解放後は映画館や小さな商店、工場が軒を連ねる弄堂として栄えました。当時、この弄堂に付いていた名前が「同楽坊」だったのです。「皆で楽しく」という意味を持つこの名前は現在の新しいプロジェクトにもふさわしく、中国的な良い名前なので残そうという話になり、再開発後もこの名前を引き継ぐことになりました。英語名ではNew Factoriesとなります。
オールド上海時代から人の往来が多かった同楽坊ですが、90年代に入り、上海市の政策で市内の工場がほとんど郊外に移転せざるを得なくなったことを受け、当時あった工場はすべて外に移転していきます。しかし、その後、廃墟になった工場の跡地に外地人が住みつき、出稼ぎの工人たちが集中したことで一気に付近の治安が悪くなり、それが静安区政府のひとつの課題となりました。その解決策のひとつとして、新天地のような複合型センターを作ろうという案が浮上してきたのが、同楽坊開発の最初の一歩です。結果的には不動産デベロッパーである古北房産の投資により、現在の「同楽坊プロジェクト」として集結していきました。

● 同楽坊のコンセプトとテナント選定について

同楽坊のオープンは06年の9月で、生活文化を発信する場所、そして文化を創作していく場所であり続けることが、同楽坊のコンセプトです。現在、同楽坊に入っているテナントの種類はアート関連や劇場、飲食とバー、そして各ショップなど。各国のレストランはすでにオーストリアやアメリカ、韓国、日本、中国、フランスとそれぞれの国をイメージする店舗が入っており、画廊もすでに2つオープン済みです。40を予定しているテナントのうち、オープンしているものはまだ20ヵ所ですが、現在改装中の店や3月上旬に開業予定の店もあるので、4月以降はかなり華やかな賑わいを見せるでしょう。
テナントについてはかなり厳しく選別しており、しかも集客だけを目的としてはいないので、選ぶ基準がやや厳しいと受け取られているかもしれません。現在、ひとつの店舗に対して5つのオファーがある状況ですが、まずは文化性と国際性があることが条件です。ただ人気のある店ではなく、その店の背景にどのような文化があるのかも厳しくチェックし、詳細な申請書も提出していただいています。ワールドワイドな客層が同楽坊のターゲットなので、たとえ時間がかかっても、ブランドイメージにふさわしい店舗をじっくり選んでいく方針です。

● 今後の同楽坊について

▲ 開発中(2006年)の同楽坊
▲ 2006年9月に行われたフェラーリのイベントの様子
オープン以来、フェラーリの発表会をはじめ、いくつかイベントも行い好評をいただいてきました。今年も引き続きイベントへの取り組みには力を入れていく方針です。いろんな方に同楽坊に足を運んでいただき、皆が参加して楽しめるものを企画していきたいと思っています。ただビジネスを行う場所ではなく、同楽坊をひとつのステージに見立てて、ビジネス+文化の発信ができる大きな可能性を持った場所であることを、今年はもっとアピールしていきたいですね。現在、まだ知名度が低い同楽坊ですが、PRは06年の7月から、企画やイベントは9月から始まっており、徐々にですが高感度な方を中心に存在は浸透してきているようです。外国人をはじめ、もっとたくさんの方に足を運んでいただき、同楽坊のカルチャーな雰囲気をぜひ体験してしていただきたいですね。


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