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■ 特集 今夜行きたいBAR Vol.2
Part1  Part2  Part3  Part4  Part5
秋の夜長、ちょっとどこかで飲んで行きたい
そんな時に使えるバーを、今月はずらりと20軒集めました
よく聞く老舗から覚えておきたい最新のバーまで
これでチェックは完了!
さぁ、あなたはどこでグラスを傾けますか?
【ひとりでゆっくり】
●ちょっと隠れ家風な大人のバー 【ひとりでゆっくり】

響家 HIBIKI-YA
ちょっと場所が奥まったところにあるのだが、逆にそこが隠れ家風でいいと常連客に評判なのが先日オープン2周年を迎えたというJAZZ BAR「響家」。オーナーの高田さんは元駐在員の脱サラ組で、台湾地区でバーを経営すること10年。その後、台湾時代のお客さんから「上海でもカラオケのない静かに飲めるバーを作ってほしい」というリクエストに応える形でオープンしたのがこちらのお店だ。アテンド帰りにほっとひと息、やれやれ・・とひとりグラスを傾けるのにこれほどぴったりのバーもないだろう。
店内は入り口の構えから想像するよりもずっと広く、暗めの照明も落ち着いた印象を醸し出す。愛書を片手に、静かにお気に入りのモルトを楽しむビジネスマンも少なくないとか。ひとりで飲みたい夜のために、ぜひ覚えておきたい店のひとつである。


▲足を運ぶ常連客のほぼ100%が日本人。静かなスタンダードジャズが流れる空間は上海の喧噪を忘れさせてくれる。お気に入りのモルトやバーボンをゆっくり愉しみたい。 


▲これほど「響」の似合う店もないのでは?サントリー響:ボトル1000元、ショット120元。バーボンの種類も豊富。 

▲テーブル席の間がゆったりしており隣の声も聞こえないのが○。グリーンのライトもちょっと幻想的な雰囲気。

INFORMATION
ボトルキープのテーブルチャージは男性180元、女性100元。ショットのミニマムチャージは男性180元、女性100元。女性だけの来店でカクテル類が半額になるレディーススペシャルもある。

響家 HIBIKI-YA
【住】仙霞路345号1F (東方世紀大楼裏)
5206-2050
20:00〜25:00

● ふらっとひとりで 飲みたい夜に

Living Bar せいらん
何となく軽く飲んで帰りたい夜。ちょっと1杯だけ飲んでさっと引き上げたい、食後の1杯だけを愉しみたい。そんな人にぴったりのバーが芙蓉江路にある「せいらん」だ。モルト、バーボン系が多いがカクテルも豊富、広すぎず狭すぎない店の雰囲気は、自然と肩の力が抜ける空気がある。カウンターの他にテーブル席、ソファ席があり、BGMもうるさすぎないので友だちとゆっくり語らうにもぴったり。女性ひとりでも気軽に飲める雰囲気だ。
決して地の利がいい場所ではないのだが、オープンから1年半で、すでにのべ1万人が来店しているというから驚く。しっかり常連客をつかんでいるのは、気張らずに入れる雰囲気と本格的なお酒を手軽な値段で楽しめるコストパフォーマンスの良さにあるのだろう。カクテル類は50元、しかもチャージなしというのは上海ではかなりうれしいところだ。

店内にはカウンター7席とテーブル席、そしてソファ席が。ひとつある個室はミニマム400元〜で最大10人まで使える。 


▲抹茶リキュールを使った鮮やかな緑のカクテル、照葉樹林(50元)。カンパリソーダ(50元)。 
▲お酒の種類が多いのもこちらの店の特徴。見慣れないボトルのお酒を見つけたら、気軽にスタッフにたずねてみよう。

INFORMATION
カクテル50元〜、ウイスキーシングル40元。サイドメニューでは元カレー屋さんだった寺西さん特製のカレーライス(50元)が人気!ぜひ試してみよう。

Living Bar せいらん
【住】芙蓉江路36号C座
【電】6275-5435
19:00〜翌3:00 (日祝:19:00〜翌2:00)
● ようこそ、ワインライブラリーへ

THE WiNE LIBRARY
シックなダークブラウンのカウンター、そして周りを取り囲む壁一面のワインボトル。こちらはフランスやイタリア、11カ国70種類以上のワインを味わえるTHE WiNE LIBRARYだ。個人の書斎のようなその落ち着いた雰囲気、さらにはグラスワインなら30元からというそのリーズナブルな価格もあって、男女問わず1人でふらりと訪れるゲストも多い。静かなBGMの中で、どことなく楽しげにグラスに注がれるワイン。そんな音に浸りながら、あるいは新聞や本に目を落としながら、思い思いのひとときをじっくり楽しもう。こちらに常駐するソムリエール・山下さんのおすすめはオーストラリア・ジンダリーのワイン。シャルドネやメルロなど5種類があり、「フルーティーな味わいで、特に女性のお客様に人気です」とのこと。一日の疲れを癒してくれるワインと空間、あなたもぜひ体験してみてほしい。

▲平日も週末と変わらずゲストが訪れるというのも、一度訪れてその居心地のよさを味わえば納得するはず。 

▲トマトの酸味が効いているペンネアラビアータ60元、マスタードがアクセントをつける合鴨ロースの黒胡椒風味サラダ40元など、ワインにあうフードメニューも充実。
▲人気のワインはシャトーロシャル(450元/本)、マコン・ビラージュ(470元/本)、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ(350元/本)など。 

INFORMATION
こちらでは毎月1度イベントを開催している。11月はボジョレーヌーボー解禁にあわせて、ボジョレーパーティーを予定。料金等、詳細はお問い合わせを。

THE WiNE LIBRARY
【住】福州路106号
【電】6323-4391
11:30〜14:30(ランチ)
    14:30〜18:00(アフタヌーンティ)
    18:00〜21:00(ディナー)
    21:00〜翌3:00
    (バータイム・L.O.2:00)


● ふらりと一杯 お気軽シャンパン

Ci5
昔と違ってワインは気軽に楽しめるようになったが、シャンパンとなるとまだまだセレブな飲み物というイメージがあって近づきがたい。そんな敷居の高さを感じるシャンパンやスパークリングワインをカジュアルに楽しんで欲しい、というテーマで10月6日にオープンしたシャンパンバー「Ci5」。上海図書館にほど近い淮海路にあるこぢんまりとしたお店、鉄製のドアを押し開けるとそこには洞窟をイメージしたというシックな空間が現れる。1階には1人でもゆっくり楽しめるカウンター、2階にはグループで楽しめるテーブル席や半個室が用意されている。オーナーの中川さんのおすすめはオーストラリア産のスパークリングワインJindalee(250元/本、50元/杯)、コクのある味が男女ともにおすすめの一品。午後7時というちょっと早めの時間からオープンしているので、こちらで待合せして食前酒を楽しんでからお食事なんていかが?

▲ブラックを基調にしたシックな空間。

▲右が本文でご紹介したJindalee(250元/本、50元/杯)、左はシャンパンBillecart(1400元/本)、ミルクのような香りと飲んだあとのマスカットフレーバーが特徴的なちょっと変わった味わい。 

▲山小屋のような温もりを感じる2階の半個室。
INFORMATION
こちらではスパークリングワインもグラス単位でいただくことができ、シャンパンベースのカクテルも用意されているので1人での来店でもさまざまな味が楽しめる。

Ci5
【住】淮海中路1797号
【電】6471-8060
【営】19:00〜Last

【PICK UP!】
● 蘇州河畔の一押しスポット

monsoon
蘇州河畔の公園内に佇む「Pier One」は1930年代に建てられたビール工場を改装した注目のスポット。その3階に位置するのがラウンジ・バー「monsoon」だ。大きな池の上に架かる木造の橋を渡って辿り着けば、思いがけなく夜景が迎えてくれる。フロアは、心地よい夜風を感じられるカジュアルなテラスエリア、カウンターやソファー席があり毎晩DJの音楽が楽しめるエリア、そして蘇州河を見下ろせるロマンチックなエリアに分かれているのでどんなシチュエーションもOK。それに加えて屋上にもバースペースがあり、何と露天ジャグジーも併設されているので要チェック!どれもグラスでオーダーできるワインやカクテル、シャンパンなどの他に食前酒もいただけるので、階下のレストランでディナーの前後に立ち寄る、という使い方も。水と緑と夜空が演出する独特の空間は、一度訪れるときっとお気に入りの1軒になるはず。

▲テラスエリアには木製のテーブルとイスが置かれ、マンション群の明かりと広い公園の木々も眺められるナチュラルな空間。屋上のスペースはさらに開放的でおすすめ。 

▲フレッシュライムやオレンジ、ブドウなどの果実入りカクテル、SANGRIA(58元)。ワインはグラスで50元から。 

▲モダンなインテリアのこのスペースでは毎晩、DJがゴキゲンな音楽を聴かせてくれる。
INFORMATION
11月には2階にゲストルームがオープンし、その後は屋上にスパも開設する予定だそう。中心部からやや離れているため穴場的なバーとして覚えておきたい。

monsoon
【住】宜昌路130号
【電】5155-8318
【営】18:00〜ラスト

● 異空間にトリップ 光とガラスの共演

TMSK 99 Wine Lounge
新天地の横に登場した巨大な金色のボタンが印象的な艶やかな建物にお気付きだろうか?こちらは昼は博物館、夜はバーに変身するTMSK 99 Wine Lounge、お得意のガラスの器から内装、スタッフのコスチュームまで、すべてにアーティスト楊恵?の手が入った異空間だ。彼女の作品は無機質で冷たいガラスのはずなのに生命の脈動を感じる、彼女の手が入った瞬間からガラスはガラスではなく「瑠璃」という名の何か別の物質へと変化してしまうのだろう。そんな思わず息を呑むようなガラスと光の織りなす世界、ここで夜を過ごすという贅沢は何にも代え難いものだ。中国古代の青銅器を思わせる文様が刻まれたグラスで味わうワインやカクテルはいつもよりちょっとエキゾチックな味がするだろう。アクティブなイメージの1階と異なるすっきりと落ち着いたイメージの2階では目の前に新天地の夜景を楽しむことができる。いつもとは違う空気を吸いたくなったらこの店の扉を開いてみよう。

▲キラキラと空からふってくる光、神々しさを感じさせるプライベートルーム(最低消費3000元、定員10名)。 

▲金魚鉢のように巨大なグラスに注がれたピナコラーダ(75元)。オリジナルのミュージアムカクテルもおすすめ。 

▲映像と光とガラスのコラボレーション、店自体がアート作品のようだ。 
INFORMATION
午前10時から午後7時半までは瑠璃博物館(入場料:50元)として営業している。収蔵作品の一部はバータイムにも80元以上の消費で鑑賞することができる。

TMSK 99 Wine Lounge
【住】馬当路158号
【電】5382-9886
【営】20:00〜LAST

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