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■ 特集 今夜行きたいBAR Vol.2
Part1  Part2  Part3  Part4  Part5
秋の夜長、ちょっとどこかで飲んで行きたい
そんな時に使えるバーを、今月はずらりと20軒集めました
よく聞く老舗から覚えておきたい最新のバーまで
これでチェックは完了!
さぁ、あなたはどこでグラスを傾けますか?
【LIVEが聴けるBAR】
大人のたしなみを五感で堪能

CJW
Cigar、Jazz、Wineの頭文字を取ってネーミングされた「CJW」は、本場のジャズが聴けるバーとしてオープンから3年を経た現在でも安定した人気を誇っている。キューバ産シガー、ジャズライブ、そして豊富なワインが愉しめるのはもちろん、忘れてならないのはバンドセンターの50階というこの上ないロケーションだ。この抜群の眺望にぴったりな音楽はジャズをおいて他にはないだろう。毎晩9時からスタートするライブのある夜のステージではボストンからやって来た女性ヴォーカリストとサックス、ベース、ピアノ、そしてドラムのバンドが訪れた人々を酔わせていた。そんなジャズとともに味わいたいのはリストに40種以上も並んだワイン。半年毎にアジアで人気の銘柄に更新されるので、いろいろ試してみると面白いだろう。せっかくなら少し早めに訪れて窓際のシートに着こう。約200メートルの上空から淮海路や豫園のネオンを眺めつつワイングラスを傾け、シガーの煙がどこからともなく漂ってくる中、「Fly me to the moon」に耳を傾けていると、空を飛んでいるような錯覚を起こしそうになるだろう。五感で心地よく酔いたい時には、CJWへ。


▲アメリカからやって来る本場のジャズバンドによるライブはアルコールが入ってなくても酔えます。

▲クラシックカクテルからPina Colada(右80元)と Mai Tai(左80元)。フロア続きでダイニングもあるのできちんとしたスナック類もいただける。 
▲CJWの魅力的な3つの要素をさらに盛り上げてくれるのが、この景色だ。

▲独特の香りのシガー(160元から)に挑戦してみてはいかが? 

 

INFORMATION
バンドは3ヵ月に1度、交代するので、たびたび訪れても異なるジャズが愉しめる。ライブは毎夜、平日は21時から翌0時半まで、金・土曜は翌1時すぎまで。新天地(住:興業路123弄2号4単元、電:6385-6677)にもあり。
CJW
【住】延安東路222号 外灘中心50階
18:00〜翌2:00
6339-1777、6339-2777
http://www.cjwchina.com/
● ジャズマンたちのお気に入りバー

Jz Club
夜10時ごろ、閑静な住宅街にタクシーが次々と横付けされる。夜な夜なジャズファンが集うこちらは、Jz Club。お目当ては毎晩行われるジャズバンドのライブだ。オープン以来多くのファンに支持されてきたこちらでは、火曜はジャズロック、金曜はラテンジャズというように、曜日によって様々なジャズが楽しめるのがポイント。出かける前に、まずHPで出演バンドをチェックしておこう。
さて、日付が変わる頃になって、市内各所から集まってくるのはそれぞれのステージを終えたジャズマンたち。ライブの第2幕が始まりだ。店内にお客がいなくなっても気にしない。次々にステージに上がって大好きなジャズに浸り、仲間たちと心行くまで語り合う。閉店時間もなんのその、時には朝まで続くこともあるという。「それがうちの伝統だからね」、とスタッフは誇らしげに笑った。
11月のスペシャルゲストは、なんとグラミー賞も受賞した超絶技巧のバンジョー奏者、ベラ・フレック!同じくバンジョーを奏でる美しき新星アビゲイル・ウォッシュバーンとともに、夜を盛り上げてくれるだろう(ライブ 11月6日。チケット 80元)。

ステージ上の国籍は中国であったりアメリカであったり、実にさまざま。そんな様子も上海らしい、というべきか。 

▲ステージ前にぎっしり並んだ椅子で楽しむのもいいけれど、2階のソファーでゆっくりお酒を傾けながら、というのもなかなか◎(ミニマムチャージ500元、要予約)。カクテルは50元〜/杯。 

毎週火曜日にライブをするサキソフォンのアレック。音が響き始めると、瞬く間にその場にいる客たちが彼の世界に引き込まれていく。

INFORMATION
先月末から、現役ジャズマンによるジャズスクールが開校した。ピアノ、ドラム、サキソフォンなど、憧れの楽器にチャレンジしよう!
住:愚園路270弄6号 電:5403-6475
www.jz-school.cn

Jz Club
【住】復興西路46号
【電】6431-0269
20:00〜翌2:00
    (バンド演奏は10:00〜翌2:00)
     www.jzclub.cn
● 熱くてクールなジャズの洪水

HOUSE OF blues&jazz
「何よりも音楽が大事なの。それこそがこのライブハウスなの。私のことは書かないで」と強い口調で話してくれたあるマネージャー。その言葉の通り、ライブが始まる頃には客がぎっしり詰まり、通路を歩くのさえ少し不自由だ。この夜、フロアにあふれた客相手に迫力の声量で挑んだのは、2人の男性を従えたオーストラリア人女性シンガー。上海のバーでライブステージに出くわすと、客はしらっとしていたりシンガーに負けない音量でお喋りに夢中だったりすることがあるが、ここに来たらそうはいかない。周りの誰もが惜しみない大きな拍手をステージに送り、アルコール片手に開放された時間を過ごす。4年の間、世界中のブルース&ジャズメンがこのバーで音を鳴らしていった。洋館の床や壁にはそんな古い音がしみ込んでいるに違いない。地元のバンドとのジャズセッションを楽しめる、日曜の夜に訪れるのもまた面白そうだ。

▲ステージ前は椅子と丸テーブルが並び、その後ろからステージを囲むようにL字のカウンターが2つ配されているが、いざ時が来たればこんな人いきれ。国籍や年齢を忘れて隣の人と混じりあう楽しさも。


Blues&Jazz Special Cocktail(60元)。メロンリキュール入り。

▲音楽はジャズとブルースが基本だが、R&Bやソウルミュージックが演奏されることもある。

INFORMATION
来年1月28日まで写真のNatural Jazz Bundがライブを行う。モーリシャスから来た男性2人と、パワフルなオーストラリア人女性のパフォーマンスを見に行こう!

HOUSE OF blues&jazz

【住】茂名南路158号
【電】6437-5280
19:00〜翌1:00
ライブ火〜木、日21:30〜翌1:00
        金〜土10:00〜翌1:30
       (45分X3回)
月曜

●音楽が 燃え上がる夜

ARK LIVE HOUSE
新天地を歩いているときに入場待ちの長い行列を見たり、激高するギターの音色を聞いたことはないだろうか。そこにあるのがARKだ。ARKという名前は「Noah's ARK」、ノアの方舟から取られたもの、2001年にオープンした中国初の本当の意味でのライブハウス&バーだ。ここは音楽ファンに愛される場所であるだけでなく、たくさんのミュージシャンたちにとっての心の中の宝物でもある。
25万ドル相当の音響設備を設置するARKでは毎晩のようにバンドのステージが行われる。ここにあるのは静けさではなくて激情だ。あなたの心に火をつける音楽が悩みや憂鬱を捨て去り、エルビス・プレスリーの曲名と同じ名のカクテル、ブルーハワイ(60元)が昼間のプレッシャーから解き放ってくれる。ここではすべての拘束から解き放たれた自由な自分を楽しむことができるのだ。

▲バンドの演奏が始まると人々は1階に集まってくる。 


▲2階のバーカウンターでは1階のステージが同時中継で放映されている。 

オレンジジュースにシャンパンを加えたミモザ(60元)とブルーハワイ(60元)。アークのオリジナルカクテル「アレクサンダー」は女の子に人気のココナツミルク風味。
INFORMATION
中国のロック、アンダーグラウンド音楽に触れるステージ。ステージタイムは午後9時から12時まで。45分のステージが3ステージ行われる。

ARK LIVE HOUSE
【住】太倉路181弄 新天地広場北里15号
【電】 6326-8008
【営】 17:30〜翌1:00   

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