中国(上海・北京)生活情報満載 !!
Contents / Special
■ 特集 アテンドで使える 高級中華
Part1  Part2  Part3  Part4 
普段は和食やイタリアンばかり、という方も
アテンドの時は中華料理、避けて通れませんよね
直前になって慌てないために
上海料理はもちろん、広東・四川料理まで
アテンドにぴったりの高級中華、しっかり予習をお忘れなく
● 清朝の歴史と芸術的グルメを味わおう

歴家菜
歴家菜の創始者である歴善麟氏の祖父、歴順慶氏は清の同治、光緒年間に内務大臣を務め、主に紫禁城の安全事務と御膳厨房の管理を請け負っていた人物であり清朝の宮廷料理については掌を指すがごとくである。それを証明するのが歴家菜の看板、なんとラストエンペラーの弟である愛新覚羅傅杰の書である。
歴家菜の料理は西太后の宮廷御膳に用いられた材料とレシピで作られており、現代工業の産物である化学調味料などは一切使用されていない。調理法は伝統的な清宮御前の極めて複雑で時間のかかるものを踏襲している。だから歴家菜では予約のみ、コース料理のみのお店なのだ。
上海に新しくオープンしたのは北京にある歴家菜本店の支店、歴家菜の唯一の支店、黄浦公園内、庭園と9部屋の個室からなる。シェフはもちろん北京の本店からやって来た人物で、味の心配はご無用だ。メニューは3コースのみ、上海支店では季節ごとに料理がひとつ変更される。


▲ 鴨包魚翅。厳選された北京ダックを秘密のスパイスで臭みをとってからとろ火で煮込み、それからフカヒレと一緒に6時間蒸したもの。

▲最大の中国式個室「玉錦閣」は14人で利用できる。左手の2つの小部屋はひとつが厨房繋がっており、料理が直接届けられる、もうひとつはトイレ。小さいけれど清潔だ。

▲翡翠豆腐には「豆腐」と名付けられているが材料に豆腐は使われておらず、ホタテと枝豆で作られたペーストからできている。トウガラシでホタテの味を調節した爽やかな味わい。

▲濃厚な香りが立ちのぼる麻辣牛肉。ちょっと酸味を帯びた香りだけでもよだれがでてきそう。外側はぱりっとしており、口に入れるとしびれるような辛さと香りが広がる。

大事なお客様のために
要CHECK!

橋や東屋や人口の滝が配された庭園の池には赤や金色の鯉がゆったりと泳いでいる。でも生態系に影響するので餌はあたえないように。そして、人口の滝付近の石畳はすべりやすいのでご注意。
歴家菜 li jia cai 宮廷風料理
【住】中山東一路500号1F(黄浦公園内)
【電】5308-1919   17:30〜21:30
1000〜2000元/人(ドリンク代別)
歴家菜のメニューは1000元、1500元、2000元の3コースのみ。前菜は大皿だが、その他の料理はひとり分ずつ供される
● アートと上海料理が競演 黄浦江の流れもまたごちそう

黄浦会
レトロモダンな作風で評価の高い、デザイナーアラン・チャンのアールデコ調内装。シンガポール人、ジェレミー・リョンの新しい上海料理と鮑・フカヒレ料理の世界。2つの要素が昇華した黄浦会には、開店からメニューに残る料理がある。カクテルグラスに盛られた中国酒に漬けた鶏の冷菜や、上海料理的だがちょっぴり辛い蜜汁排骨、わさび&マヨネーズソースが新鮮な山葵沙丹蝦球だ。一捻りあるベストメニューには、シェフの中華料理に対する深い理解と挑戦が溢れている。スタイリッシュな中華料理でゲストを驚かせてみよう。

▲は氷鎮黄酒鶏ほか冷菜3点。黄酒の香りはまさに中華料理。盛り付けも、中華料理レストランとは思えない室内にマッチしている。右は山葵沙丹蝦球と蜜汁排骨(88元/1

大事なお客様のために
要CHECK!
黄浦会を訪れるたら、廊下の美しさを感じずに去るのは惜しい!壁に並ぶ濃い緑色のライトは、まさに中国人の愛でる翡翠そのもの。古い中国歌謡を聞きつつコツコツと靴音を響かせて歩けば、なぜか私たちも懐かしい気分に。

黄浦会 huang pu hui 上海料理
【住】 中山東一路3号 THREE ON THE BUND5F
【電】 6321−3737  
10:30〜14:15、17:30〜21:45
昼200〜300元 夜400〜500元
昼のテイスティングメニュー(A)188元/人  
夜のテイスティングメニュー(B)588元/人
● 夜景と料理とサービス 灘外楼で上級アテンドを目指せ!

灘外楼
外灘18号という絶好のロケーションにある灘外楼。大きな窓からは東方明珠をはじめとする浦東の風景を目の当たりにでき、特に週末の夜は予約が難しいほどだ。こちらでいただけるのはアワビやフカヒレなど、新鮮な魚介類を贅沢に使用した広東料理。シェフを務めるのは、さる著名な外国人ゲストから「いくら払えば専属コックとして着いてきてくれるか?」と本気で聞かれたという陶志海氏だ。職人気質で、人前に出ることはあまり好まない彼だが、その腕は一度味わったら誰もが納得。現代的な感覚で素材と向き合った、彼の新しい料理に会いに行こう。

▲ディナー680元より、素材をあっさり仕上げ、ポテトのカゴに盛り付けた甜豆帯子蝦球。ランチ220元より、シューマイなどミニサイズがかわいい点心


ディナー680元より翠湖石榴球。ほうれん草のスープの中に、エビや貝柱、キノコなどを包んで浮かべたもの。鮮やかな深い緑がいい。

▲窓際はすぐに予約で埋まるので、2日前には電話でおさえよう。個室は9部屋。8人用〜16人用まで、様々な人数に対応可能

大事なお客様のために
要CHECK!
こちらのマークである、牡丹の花をモチーフにした食器やナプキン。テーブルを華やかに彩る、モダンかつ中華的な香りの漂う小物たちに、話も弾みそう。

灘外楼 Tan Wai Lou 広東料理
【住】 中山東一路18号5F
【電】 6339-1188
11:00〜14:00(L.O.)、17:00〜22:00(L.O.)
【料】 220元〜(昼)、480元〜(夜)

Part1  Part2  Part3  Part4