中国最新情報満載!!
Contents / Special
■ 特集 国慶節に行くヨーロッパ
Part1  Part2  Part3  Part4  Part5  




バチカン市国 Vatican City
【国名】バチカン市国
【言語】ラテン語、イタリア語 フランス語
● 中世をそのまま保存 国がまるごと世界遺産

皇帝ネロの迫害で殉教した使徒ペテロが、バチカンの丘に葬られた聖書の時代。現在まで綿々と続く宗教国家の始まりだ。世界中から信徒と観光客が押し寄せる市国で、最も神聖なのはサン・ピエトロ大聖堂中心の地下10メートルにある、聖ペテロ(ピエトロ)初代ローマ法王の墓だ。昨年他界し広場で葬儀が行われたヨハネ・パウロ2世もその上に眠る。建物はミケランジェロなどバロック時代を牽引した芸術家たちが、100年以上かけて改修したものだ。ミサなどに出くわすと、広場の曲線に沿って果てしなく参拝客が並ぶので、かなり体力勝負の観光になるだろう。



▲ サン・ピエトロ大聖堂。この日は広場をほぼ1周参拝客が並んだ。神様の前で割り込みするのはやはり気が引ける・・・。



▲ 大聖堂の中は視界全てに芸術品があふれ、見学すると首が痛くなる。ミケランジェロのピエタ像もいいが、こういった彫刻にもデッサンをとりたくなるよさがある。





ルクセンブルグ Luxembourg
【国名】ルクセンブルグ大公国
【首都】ルクセンブルグ市
【言語】ルクセンブルグ語
(公用語:フランス語、ドイツ語)

1000年以上の歴史を持つ 森の中の豊かな大公国
「小さな城」が語源のルクセンブルグはパリに程近く、食文化や石造りの建物に大国フランスの影響を感じる。童話の挿絵を見るような小国だが、実は日本の2倍のGDPを誇るEU内の優等生でもある。文化的にも物質的にもリッチな生活を肌で感じてみよう。街歩きの拠点はアドルフ橋の見える憲法広場だ。ノートルダム大聖堂、大公宮、ギョーム広場などはずせないポイントは徒歩で回りきれるが、憲法広場からかわいい機関車型観光列車や、日本語音声ガイド付きの乗り降り自由な観光バスも出ている。スパークリングワインやビレロイ&ボッホの陶器製品が特産品だ。



▲ 17世紀に建立されたノートルダム大聖堂内の美しいステンドグラス。大聖堂はジャン大公とベルギー王女の結婚式が行われた神聖な場所だ。

▲ 今は公的行事に使用されるこぢんまりとした大公宮殿。衛兵の交代は10時〜18時の間に2時間おきに見られる。ちなみにアンリ現大公一家は郊外の城で生活している。1573年再建。
旧市街と街を結ぶ峡谷に立つアドルフ橋は、長さ約85メートルの石造りの橋で世界文化遺産に登録されている。
童話の中のお城かと思いきや銀行なり。この国の緑は濃厚な色合いだ。




ベルギー Belgium
【国名】ベルギー王国
【首都】ブリュッセル
【言語】オランダ゙語・仏語・独語

ブリュッセル
ビクトル・ユゴーもうっとり 絢爛たるグラン・プラス
EU本部もいいが、ブリュッセルに来たら真っ先にグラン・プラスを見に行こう。ビクトル・ユゴーをして「世界一豪華な広場」と言わしめ、ジャン・コクトーを「絢爛たる劇場」と感嘆させた世界遺産だ。市庁舎や王の家、ギルドハウス(商工会議所の様なもの)が広場を囲んで建つ。14世紀までにはパン屋や仕立屋などの木製ギルドハウスがあったようだ。広場は革命や宗教改革の舞台にもなり、ルイ14世に壊滅させられた後、商人たちが石造りのグラン・プラスを再建した。当時流行ったバロック様式でまとめられ、見ごたえある造りで私たちを見下ろしている。





▲ ベルギーに来たらやっぱりチョコレート。ベルギーチョコの高級ブランド・ゴディバはグラン・プラスにもある。ベルギーワッフルにはプレーンと、果物をのせる食べ方がある。プレーンが素朴な味わいでおすすめ。


▲ 19世紀にネオゴシック様式に改装された王の家。現市立博物館で、小便小僧に世界中から贈られた衣装などが展示されている。

▲ 英雄セルクラースの像を作らせた、シャルル・ビュルス市長をたたえる像。こちらの方がアールヌーボー調で目を引く。




オーストリア Austria
【国名】オーストリア共和国
【首都】ウイーン
【言語】ドイツ語

インスブルック
全てを浄化する アルプスの稜線
旧市街の中心部でさえ、建物の背景はアルプスの山々というチロル州都。「イン川ほとりの街」という意味を持ち、ここを愛したマリア・テレジアは王宮を作らせ時折滞在していた。ハイジの世界さながらの風景が広がり、高地特有の爽やかな気候が心地いい。咲き乱れる名もない花と、カロンカロンとベルを鳴らし草を食む牛たち。呼吸するだけで、穢れを落とした気分だ。近郊の山麓にはホステルが幾つか建てられていて、夏は登山やトレッキング、冬はスキーと一年中スポーツを楽しめる。買い物ならスワロフスキーのギャラリーを覗こう。日本人好みの物も幾つか見つかる。

▲ スワロフスキー最大のギャラリーがあるのもこの街。上海よりお得にショッピングできるとのこと。(花をかたどったペンダントは飛行機内の免税販売で購入)
Part1  Part2  Part3  Part4  Part5