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■ 特集 上海春の公園めぐりフェア
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  上海の地図を広げてみれば、実は結構あるある緑の公園! 近すぎて素通り、遠すぎて敬遠、なんてもったいない! というわけで、今月はいろいろ楽しめる緑のパラダイス大特集のんびり森林浴からじっくり彫刻鑑賞まで 大都会に欠かせない癒しスポット、あなたはどこがお気に入り?
■ 静安公園 静安
買い物帰りに、営業中にちょっと休憩

都会の真ん中で気分転換 レストランも充実!
静安寺真向いに位置する静安公園は、99年に開放された比較的新しい公園だ。商業地区に突然開ける敷地内は起伏に富み、結構散歩のしがいがある。人工の小川が流れる傾斜あり広い芝生ありで、人の少ない場所もまあ見つかる。どちらかというと大人の為の公園で、子供用のプレイグラウンドは小さい上に有料だ。公園一景色が開けるのは、インドネシア料理のバリ・ラグーナの建つ人工湖畔(湿地と半々)。湖を囲んであちこちでカップルが腰を下ろしている。飲食にはイタリアンのCOLABOや公園入り口にカフェもあり、ランチやティータイムの後ちょっとお散歩するのに絶好のロケーション。歩き疲れても、交通の要所が目の前で帰路も楽らくだ。

面白い人
公園入り口でポートレートの撮影をしていました。少女漫画のような夢見がちな衣装と、カメラマンのアングルのとり方が、周りの見えてなさ度を感じさせてくれます。こういう風景に遭遇したら、じっくり観察してみましょう。
公園ランキング
上海市星級公園ランキングで5星!おまけに文明公園でモデルユニット。というわけで、雨傘、裁縫箱、子供用バギー、薬箱、車椅子が用意されているようです。
@夜景も中々おすすめのバリ・ラグーナ。
Aオープンエアのカフェは、今の季節最高に気持ちがいい!
B公園の前はこんな風だが、園内にいるとそんなことを忘れてしまう。
Cまるで延安飯店の庭のよう。公園南は延安西路に隣接している。
D落ち着けそうな八景園で中国茶を飲もう。
石像対決3連発。中華民国時代に学問の自由を説いた教育家・蔡元培氏(左)、尊重教記念碑(中)、湖畔で楽器を奏でるインドネシアの民(?)。

 
 静安公園 開放時間:
4〜6月 5:00〜18:00
7〜9月 5:00〜19:00
10〜3月 6:00〜18:00
 
■ 徐家匯公園 徐匯区
年齢、国籍問わずウェルカムの上海副都心の緑のオアシス

上海の有名人徐光啓の裏庭公園のデザインは上海全体図?
徐家匯と言えば明代の有名な科学家であり上海でのカトリックの発展に大きな貢献があった徐光啓の話題を外すことはできないだろう。昔はこのエリアすべてが彼の土地で、家族の墓も南丹路にある光啓公園に設けられている。当時都心であった豫園から見ればかなり田舎であった徐家匯、今の繁栄は想像もできなかったことだろう。多くのスターを生んだ中国レコード会社は今や高級フレンチがいただけるLa Villa Rougeに、大中華ゴム工場の煙突は公園の改装中にさらに11 m高さをアップされて、夜にはライトアップされるようになった。この徐家匯公園のデザインは上海市をかたどったもの。天気のいい日にガラスの歩道橋に登れば、上海の過去、現在、そして未来を感じることができるだろう。

バスケットボール場
週末でなくてもけっこう人がいっぱい。熱戦している彼らを見ているだけでも思わず熱くなってくる。入口の管理スタッフから入場券をもらうと1時間利用できる。(利用時間:7:00〜11:00/13:00〜21:00)
黒鳥の湖
湖のこちら側には黒鳥、向こう側にはガチョウ、動物の世界でも縄張り意識が強いらしい。2元の餌も売られているのに、わざわざ餌用の菜っ葉を持ってきている人もいるようだ。

@いい天気にガチョウも優雅でおいしそう(!)な姿を現していた。 Aお馴染みのレストラン「La Villa Rouge」の前はローラスケート天国でした。 B徐家匯に子供用の娯楽施設が少ないせいか、いつ行っても親子連れで賑やかな児童楽園。 C和風な雰囲気たっぷりの中日友好記念林。桜や若葉が春めいていていいですね。 D2005年にマルセイユ市から贈られた「希望の樹」の彫刻。
E昔ここにあった大中華ゴム工場、この煙突だけがその歴史を語っているようだ。 Fガラス張りの歩道橋が完成。ここからいつもと違う角度で徐家匯を見てみましょう。

 
 徐家匯公園:
肇嘉浜路×天平路×衡山路×宛平路
入場無料
 
■ 長寿公園 普陀区
ローカルだけど見どころ満載!

緑いっぱいの空間で 不思議なアートを楽しもう
普陀区のコミュニティの中でオアシス的な存在の長寿公園。あまり日本人にはなじみのない場所かもしれないが、これが堂々の上海市お墨付きの四つ星公園。広い敷地内には巨大な噴水やイベント用のステージもあり、なかなかの見どころ満載だ。中でも公園に入ってすぐに目に付くのが、敷地に展示しているアートな彫刻たちの数々。これは復旦大学視覚芸術センターの協力で実現したもので、内外のアーティストによる作品は不思議な存在感のオーラを放ってる。中にはちょっと前衛的すぎるものもあるが、おそらく公園屋外でアート作品を大量に展示しているのはここだけ。話のタネにぜひチェックしてみよう。人気の噴水ショーはライトアップされる夜が狙い目だ。

時には音楽イベントも
取材時にはロシア、サンクトペテルブルグとの交流音楽会が開催されていました。さすがクラシックのお膝元、ロシアからきたオーケストラの演奏はレベルが高かった!
奥にはバーもあります
公園の裏手にはBAR(花園バー)もあるので、散歩に疲れたらここでひと休み。夜はちょっと異様?なライトアップのバーに変身。
 

@ABCD長寿公園内にあるアートな彫刻・塑像作品。長寿公園では復旦大学の視覚芸術センターの協力により、国内外の芸術家たちによる作品を公園内で展示している。現在展示しているのは18種類、計25作品で、すべて2005年度に入選した作品だとか。広い敷地内に点在している作品群は、さすがにどれも個性的。アートなのかどうかちょっと悩ましい物もあるが、ひとつひとつチェックするだけでもけっこうおもしろいはず。
Eクラシック音楽にのって噴水が踊る踊る・・・。水しぶきがけっこう激しく飛んでくるので前方行き過ぎに注意。 F公園内のアートな彫刻は市民の人気者?彫刻をバックに記念撮影する人も多数。
 
長寿公園
長寿路×陜西北路
 
復興公園 廬湾区
クラバーの集う夜と穏やかな昼 2つの顔を持つ公園

洒落た並木道のあるフランス式庭園
数多い上海の公園の中でも古い歴史を持つ復興公園。もともとは顧氏という個人の庭園だったのをフランスが買い上げフランス軍の駐屯地にしていたが、1908年に公園にすることが決定し、1909年から対外的に公開されるようになった。当時はもとの持ち主の庭園名をとって顧家宅花園、またはフランス公園とも称され、毎年7月14日にはフランス人居民によってフランス建国記念祭が行われていたそうだ。上海には希なフランス式の公園であるが、樹木が豊富なためか過剰に幾何学的な要素はそれほど感じることはない。西南部は築山や池が作られて自然な雰囲気が作られている。北側から出ると雁蕩路に繋がっていて食事にも便利、並木道のベンチには秋が似合いそうだ。

由緒ありげな石像
遊楽場の真ん中に鎮座する、周りの風景と馴染まない由緒ありそうな獅子像。しかしいわれの説明は一切無し。築山にも謎の獅子かカエルっぽい像があったりして興味深い。
夜の公園はフィーバー
PARK97、官邸など、欧米人に人気のスポットが集まる皋蘭路口付近、夜は賑やかだが昼間は人影も見えない静かな穴場的スポット。ちょっと一息、お茶でも1杯いかが?

@ちょっとヨーロッパな気分になるこの像はエンゲルス没後90年の1985年8月5日に落成したマルクス・エンゲルス像。6.4m、70トン以上もある巨大なものだ。 Aまるで森の中の小道のよう。プラタナスを中心に1万株以上の木が植えられている。 B一斉に花開く春、園内の池にはオタマジャクシの姿も見られました。 C公園入口にある復興公園のプレート。1908年という創立年が刻まれている。
Dマルクス・エンゲルス像の正面にある噴水の少年像、PARK97の正面にも少女の像のある噴水がある。 E年月を感じさせる背の高いプラタナスであふれた広場。復興路入口脇には120年もののプラタナスも。 F某キャラクターに似たものも廻る遊具。遊楽場のおばさんが子供たちにやさしく声をかけてくれる。


 
復興公園
復興中路、皋蘭路、雁蕩路、重慶南路に入口有り。
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