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特集 上海てくてく ★ イラストマップ SPECIAL

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  ぽかぽか陽気、もう春ですねてくてくするには最適ですというわけで、今月はてくてくスペシャル!
上海のおもしろ注目スポット、まだまだ見逃してませんか?もう行ったことあるよ、という人もまだの人も春の一日、上海を再発見しに出かけてみましょう!
 
  龍華 エリア  
 
←写真をクリックすると拡大画像を見ることが出来ます。

 
  上海の歴史的名勝&花見の穴場  
 
 
普段はあまり行く気にならない龍華 でも中国の祝日にもなるとかなり賑やかです。 徐家匯からもそれほど遠くないし春の散歩にぴったりかも

目安 龍華迎賓館から無名烈士墓まで45分位
 
  ■ 龍華烈士陵園  
 

 

19万平米の愛国教育基地であるここには記念区、烈士墓、石碑区、遺跡区就義区と地下道などがある。とにかく広〜いです。晴れた日には気持ちよくブラブラできるけど、天気の悪い日には気分が重くなってしまいそう。天気に注意。
開園時間:6:30〜17:00  チケット:1元

墓地と考えずに公園として利用すると爽やか。緑いっぱいで空気もとても新鮮。ちょうどこの季節には桃が咲いているから春を満喫できそう!謎の青いピラミッドは龍華烈士記念館。遺品と遺影がひたすら飾られ、中には「犠牲になった時はわずか16才」とかいう悲しい説明や若々しい写真が。切ない気持ちになります。
(チケット:5元 月曜定休)



 
  ■ 龍華迎賓館の精進料理レストラン  
 
 
うっかりすると通り過ぎてしまいそうなホテル、龍華迎賓館。某編集者によると「ここの清炒蟹粉が一番美味しい」そう。最近隣に台湾系のベジタリアンビュッフェ「人道素菜」ができました。パスタも飲茶もあるそうです。一味違う精進料理に挑戦してみては?


 
  ■  氷雪天地  
 
 
スーパー楽購の裏に出来た氷の彫刻&スケート場。入場料は60元とちょっとお高いがスケートは1時間20元でまあまあ納得。(ダウンジャケットを貸してくれる)


 
  ■ 龍華皋鼓  
 
 
龍華十景の一つ。残念ながら今は未開放。「皋鼓」というのは直径1mもある太鼓。龍華皋鼓のたたく部分の直径は3.2m、全体の直径は4mもあります。一枚の牛皮で作られた物で中国で一番、と言われています。


 
  ■ 百子布袋像  
 
 
龍華寺の本尊は布袋様。「庶民にやさしく福のある神様」と考えられており、お寺だけでなく、その外にも像が置かれるようになった。百人の子供が乗っても怒らないやさしい神様です。


 
  ■ 吉祥樹  
 
 
祝日になると雰囲気もぐっと変わります。自分の願いことを赤い布に書き入れて吉祥樹に投げ、1回で乗せられると願いが叶うそうです。


 
  ■ 彫刻の森にやって来たみたい 彫刻三昧  
  力強くて芸術性も高いマッチョ彫刻がたくさん。祖国中国のために死も厭わずに戦った革命者たちの像です。東側の石碑区もお忘れなく。魯迅や烈士の詩文が碑になっています。悲壮な詩ときれいな文字でいい勉強になりそう。


 
 
入り口を入ってすぐの「解放上海」彫刻。楽しそうに新聞を売る小朋友の表情がかわいい。直射日光の下でセーターを編んでいるおばあさんがいました。目に悪いですよー。



 

記念館前のテーマ彫刻。写真は「独立・民主」、もう一つは「解放・建設」。真ん中にある記念碑に書かれた「丹心碧血為人民」は搶ャ平の字です。




 
無名烈士の墓にはキングオブシュールな彫刻が。ダイレクトにやるせなさを感じさせるすごい作品。前に燃えているのは不屈を示す灯火。




 
遥か遠くにある希望を臨んでいるような「無名英雄」。てっぺんの天女の彫刻も芸術的です。
 
  龍華寺  
 
 
7層8角高さ約40メートル。けっこう高い。この付近に怪しい占い師がたくさんいるので要注意。私も3回ぐらい声をかけられました。「小姐、一言お伝えしましょう」い、いらない!


 
  ■ 塔影苑  
 
 
お寺の右側にある目立たない門は塔影苑。上海詩詞協会、華林書画博物館、華林書画院でもある。中は静か、小さなお庭と池があって、まったく別世界です。ときどき展示会もやっていますが別料金が取られます。


  ■ お坊さんたち  
 
 

午後3時10分くらいにお坊さんの読経時間を見ることができました。でも、あっという間に終っちゃいました。あれ、と言う間にもう姿が消えています。

 
  ■ 恐怖の監獄&散歩道 1人では行かないでください  
  「古くからの囚人は、写真をとってから二、三日すると一人の例外もなく銃殺されるということを皆知っていた。私自身も何人かの囚人が銃殺される前にみな写真を撮ったのを見ていた。」
(龍華監獄に入獄した時の様子(鄭超麟著「初期共産党群像」翻訳:長堀祐造他、東洋文庫、2003年より)
 
 
1.どこかくらい雰囲気をたたえて佇む監獄址。1927年から1937年まで国民党淞滬警備司令部が置かれ、共産党や革命者などが千人以上収容、処刑されたそうです。

 

2.段ベットの男性囚人用の部屋。天井が高くて真昼でも寒い風が通っています。昔は「天・地・人」の3棟があったが今残ってるのは1棟のみ。食事の時もトイレの時も部屋から出ることはできないそうです。


 

3.もちろん女性囚人用の部屋も。窓もあって昼間には外に出ることができます。男性よりちょっとましですが、やっぱり暗くて怖い!ダッシュで写真を撮ってその場を去りました。


 
4.歓迎する気配もなく黒々と口を開ける地下道入り口。いかにも入りたくない雰囲気。あなたの勇気ではどこまでたどり着けますか?


 

5.地下道内部は外気より5度ほど低い温度(多分)。明るく写っていますが、本当は暗いです。誰もいない静けさはかなり恐怖。なにか出てきてもおかしくはない感じ!



 

6.龍華革命就義地に到着。そうです、処刑場です。1950年ここからたくさんの遺体とか遺品が掘り出されたそうです。そしてまた恐怖の地下道に戻る・・・。


 
囚人護送車、足枷、通路。どれも身の毛がよだつものばかり。昼間でも真冬の寒さが感じられるここ、1人で来るのはやめた方がいいでしょう。愛国教育とは書かれているものの、子供にはちょっと怖すぎるかも。
 
  ■ 龍華は観光旅行にはあまり使われない場所ですが、上海在住の人に言わせれば上海の郷土文化、近現代史史跡、仏教文化の3つがまとまっている意外にお得な場所。明清の頃には市民が龍華の廟会にお参りや郊外の散策に人気のスポットでした。それに烈士陵園内には500株の様々な品種の桃の木が植えられています。昔から「3月3日には龍華に行って桃の花を鑑賞する」と言われています。今年の旧暦3月3日は3月31日、もし晴れたらみんなで弥勒菩薩にお詣りして、桃の花を見ながら緑地でピクニックなんていかが?  
 
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