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本を読む人たち |
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■いま、どんな本を読んでいますか? |
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本があれば通勤時間も楽々 |
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ctrマーケットリサーチ
メディアインテリジェンス
副経理 朱斌さん |
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「 庄の家から南京路の会社まで地下鉄で1時間。一日で一番頭がすっきりしている時も一番疲れている時も地下鉄に乗っているから、本がないとけっこう辛いね(笑)」朱さんは宣伝や書評よりも出版社や訳者、序文を読んで本を選ぶ。地下鉄で読む本は大体ストーリ性の強い、内容に引き込まれるような本を選んでいる。「『ノルウェイの森』は共感したね。主人公は同じような年頃じゃないかな、何回も読み返した。グルメも音楽もお洒落だし、細かい所も面白い。キェシロフスキに惹かれたのはもちろん映画の『トリコロール三部曲』のせい。
だけどこの本を買った理由は序文を書いた中国監督の張元。彼の映画は見たことがないけど、映画よりも面白そうな人生の人だね。『国家幹部』は書店のおばさんに勧められたものだけど、意外と良かった(笑)。政府内部の運営や国家っていうものを理解したいならぜひ。僕もおすすめです。 |
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▲ノルウェイの森
村上春樹 |
▲キェシロフスキ
オン キェシロフスキ
Danusia Stok編集 |
▲国家幹部
張平 |
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想像力も癒しも丸ごと本からもらってます |
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謝さんの習慣は新しく買った本の2ページ目に必ず購入日と場所を書いて自分の判子を押すこと。「魚座のせいかな、奇想天外なものが好きなんです。それも香港の作家李碧華にはまった理由のひとつ。『さらば、わが愛』とか『青蛇』『テラコッタ・ウォリア 秦俑』、最近ではホラー映画『餃子』、10年前くらいから映画化され始めた彼女の作品たちはどれも内面がよく描かれていて読み応えたっぷりです。お気に入りだから違う出版社から出ている同じ作品もコレクションしています。彼女は物事を見る角度もすごいし言葉使いも鋭いんですよ。新作のグルメエッセイ「水雲散髪」では呉江路の小楊生煎の話も出てたんですが、
もしかしたら彼女とすれ違っていたのかもと思うと親近感を感じますね。漫画や絵本も大好き。書城に行ってもすぐ子供のコーナーに行ってしまいます。大人にはもっとファンタジーと単純さが必要じゃないかと思うんです。左ページに絵、右ページに小さなカードと送る言葉、ママへ、雲へ、子鳥へ、何回読んでも飽きない幾米は癒しの1冊です。」 |
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▲さらば、わが愛
李碧華 |
▲流星雨解毒片
李碧華著 |
▲我只能為 畫一張小 片
/LOVE IN THE CARDS
幾米 |
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彼らの旅は私に元気をくれます |
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福林涼子さん
日旅国際旅行(日本旅行 中国)
上海歴3年目 |
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旅が大好きで今の仕事を選んだという福林さんだけあって、やはり好きな本も旅行関係が多い。「流学日記」「ふたたびの旅」「クミコハウス」と、おすすめの本もトラベルエッセイづくしだ。「大学の時に行ったタイでアジアの魅力に目覚めて。それからバックパッカーの本ばかり(笑)。それぞれのスタイルが表れていておもしろいですよ」と話す福林さんのイチオシは「流学日記」。何の不満があるわけでもない毎日を過ごすうち、それに流されていくのが怖くなって旅に出た大学生のエッセイだ。「旅に出ると教えられることがたくさんある。この本にも心に残る言葉が散りばめられていて、
自分もしっかりしなきゃとポジティブな気持ちになれます」。
好きな作家としてあげてくれた中島らも、そして積み上げられた旅行記。福林さんの愛読書に共通しているのは言葉の中に明日につながるパワーがあることだ。激動するアジアで今まさに歩き続ける旅人の私たち。疲れた時、迷った時、本を開いて広い世界に思いを馳せてみてはいかが? |
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▲流学日記
岩本悠 |
▲ふたたびの旅
グレゴリ青山 |
▲クミコハウス
素樹文生 |
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人生を旅するような旅行記が、私の核を作りました |
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高山辰彦さん
アジアン雑貨「HARI RABU」オーナー
上海歴7年目 |
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アジア好きが高じ一人旅へ出た学生時代、その後広く通用する言葉を学びに中国へ渡り、とうとう自分の店を出すに至る。そんな彼の大切な核は、沢木耕太郎著「深夜特急」が形成したとのこと。バックパッカー永遠の聖典は相当読み込まれ、「今でも旅に出ると、未知の世界に飛び込む感覚が甦ります」と思いを語ってくれた。
「時代は異なっても、初めて旅立つ人は普遍の感覚を追体験できるでしょう」と長年の愛読書を振り返る。一方世界のレシピ集や食材本を揃え、料理好きの顔も持つ彼に「これは読んでも面白い本ですよ」と渡されたのが、「ぐるっとアジアごはん天国」。アジア料理を自宅で簡単に作れるイラスト付きレシピ集だ。番外編として「もし精神的に詰まったらこれです!」というのが「課長バカ一代」。主人公が大手電気会社の課長補佐代理心得(!)に昇進する場面から始まる、脱力と爆笑の漫画だ。まだまだアジアから離れられない高山さんは、これからも旅する人の哲学が感じられる本を読み続けるのだろう。 |
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▲深夜特急(全6巻)
沢木耕太郎 |
▲ぐるっとアジアごはん天国
11人のアジア料理大すき研究会 |
▲課長バカ一代(全7巻)
野中英次 |
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