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トリでも分かる かんたん京劇講座
京劇きほんの「き」 Page 1 Page 2 Page 3 Page 4 Page 5 中国の京劇事情 |
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これだけはおさえておこう! お約束の演目はこれだ! |
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まったく京劇が初めてでも楽しめるのが、「三岔口」「大閙天宮」「秋江」。台詞が少なく動きが多いので、言葉が分からなくてもOK。海外公演でもよく選ばれている演目です。また武旦が主役を演じる「盗仙草」「虹橋贈珠」などは『打出手』の技が楽しめるので、こちらも要チェック! |
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三岔口
三叉路のそばの宿屋でのお話。任堂恵は島流しになった宋(そう)の名将・焦賛(しょうさん)を密かに護衛しようと後を追っている。ある日、三叉路=三岔口 近くの宿に泊まることにしたが、宿の主人である劉利華は、任堂恵を焦賛を暗殺しに来た刺客だとすっかり勘違い。同じ人物を助けるつもりなのに、実はお互いに相手を刺客と誤解して腹の探りあいをしてしまい、結局2人は暗闇の中で大立ち回りとなってしまう。最後に焦賛が現れて任堂恵と劉利華の2人が実は味方同士とわかるというストーリー。ドキドキ、ハラハラしながらも笑いがあふれてしまう、京劇の定番とも言える名作。 |
大閙天宮
おなじみ「孫悟空」。孫悟空が天宮で大暴れしたことを描いた「孫悟空大閙天宮」は、アニメや映画にもよく使われている作品。百戦錬磨の孫悟空が天将天兵を打ち負かし、大勝利をおさめる。大鬧天宮の意味は『天宮を大いに騒がす』の意味。立ち回りが多く、孫悟空の動きがいかにも猿っぽくてかわいい。 |
盗仙草
白蛇の化身である白素貞は許仙と恋に落ち夫婦となる。しかし法海和尚に蛇の化身であると見破られてしまい、それを知った許仙はショックで瀕死の状態に。夫を救うため、白素貞は霊芝仙草という薬草を採りに仙山に向かった。山の守護神に行く手を阻まれて激しい戦いを繰り広げるが、ついに白素貞は霊芝を手に入れる。 |
虹橋贈珠
仙界の女性、凌波仙子は文人の白泳と恋に落ちて結ばれる。その時に愛の印として彼に贈ったのが宝の珠(虹橋贈珠)。しかし人間以外との恋愛を認めない二郎神は天兵天将を率い、二人の仲を割こうと攻めてくる。愛を守るために戦う凌波仙子と一族。結果、二郎神らとの奮戦にみごと勝利、ふたりはめでたく夫婦となる。 |
秋江
恋人の後を船で追いかける尼僧のお話。物語の舞台は宋代。尼僧の陳妙常は、科挙の試験を受けるために勉強していた恋人の潘必正が、とつぜん都へ旅立ったと知って愕然。彼の船を追うため大急ぎで船着場へと駆けつけた。 そこには老いた船頭が一人。しかし早く船に乗って追いかけたい陳妙常をからかって、老船頭はわざとのんびりした受け答えをする。あの手この手で彼女をからかう船頭、早く船に乗りたくていらいらしている陳妙常。しかし結局は老船頭が素晴らしい舵さばきで恋人に追い付いてくれるのだが・・。
役者ふたりのテンポの合ったやりとり、そして小道具を一切使わずに船や波を見事な演技力で表現していくところはまさに必見だ。 |
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