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我愛面包!   おいしいパンが食べたい
パン作りのプロに聞きました!
上海パン事情
ここ最近、上海でもずいぶん増えてきたパン屋さん。ところで上海では今どんなパンが人気?そして上海パン業界の傾向は?ここでは新天地や虹梅路でおなじみのPao's(株式会社パントーネシステム)の若狭敏宏専務に、上海のパン事情についてお話をうかがった。上海で初めて日系ベーカリーとして進出したパントーネシステムは、実はベーカリーだけでなく、冷凍したパンを大手スーパーや飲食店に卸している、いわば『手作りパンの総合卸メーカー』。どちらかというとそちらが本業である。パンのうまさを知り尽くした若狭専務のお話を聞いているだけで、何だか無性にパンが食べたくなってきた。
 
■生地にこだわる日本人、具を食べるのが好きな中国人
上海の人が好きなパンは、具材が上にのっていて、ぱっと見て味の想像がつく物に人気が出る傾向があります。どちらかというと、上にトッピングされている「具」にこだわります。理由は中国のパンのほとんどが同じ生地で作られているため、トッピングで種類の差をつけざるを得ないからでしょう。生地で差をつけにくい原因は、中国には日本のような細やかなニーズに応えてくれる材料の問屋さんが少なく、しかも粉や油脂の仕入れロットが大きすぎることも原因だと思います。日本のパンは、パンの種類によって粉や生地もまったく違いますが、それだけパンの生地にこだわっている消費者が多いということです。
 
■上海の「パン業界」の傾向は?ここ最近うけている味は?
上海でも焼きたてのパンを売る店が増え、朝食の風景まで変わってきました。豆乳に油条などの朝食はすっかり少数派。日本のようにカップスープにパンの日も間近でしょう。焼きたてパンの価格も4〜5元くらいで安定しており、経済の発展と共にずいぶん消費力もついてきました。あと上海では、日本のあんパンのように中に具が入っているタイプは「何が入っているかわからないから・・」と慣れるまで少し手が出にくいようでした。日本人が大好きなカレーパンも、以前ローカルの人は「気持ち悪い」と食べられない人が多かったのですが、最近は人気上昇中です。
 
■日本人が好きなパンは「こんな味」
伝統的に、日本人は菓子パンやお総菜パンが好きです。ひと工夫のアレンジを効かせた「カレーパン」「あんパン」「コロッケパン」などに人気が集まる傾向があります。欧米のようにハード系の食事パン(全粒粉のごつごつした見た目のパン)など、粉そのものを楽しむパンは日本では主流になりにくいようです。またパンの焼き色の好みは、関東は「濃いめ」で関西は「やや薄目」。ちなみに日本でブームのメロンパンは人気が定着し、一社だけでメロンパン生地のオーダーが1カ月100万個というところもあります。
 
■プロが考える究極のパン
見た目が良く(視覚)、味が良く(味覚)、価格が安く、店格があるという「4かく」を満たしていること。あとは異物などが混入しておらず、安全なことです。具体的な例で言うと、東京は青山のアンデルセンのパンは味わいも豊かだし、見た目も香りも素晴らしい。まだまだ試行錯誤は続きます。
 
九八年当時、若狭さんが上海で食べたパンは、油っぽく生地もべしゃべしゃ。「こりゃひどいわ」という味だった。だから上海にPao'sのフラッグシップ店を出す際は、中国向けに味を変えるのではなく「日本のおいしいパンを中国へ」と、あえて日本規格のままで販売。それが「吉」と出たのは皆さんご存じの通りだ。日本レベルの味にこだわっているため、月餅などローカル向けの商品は一切作らない。あくまでもメイド・バイ・ジャパンの味にこだわり、ひとつのブランドとして確立していくのが目標だ。
Pao'sの場合、小麦粉はアメリカやカナダから輸入した無漂白の物、水は浄水器を使った飲める水、油脂も添加物や抗生物質が入らない物を使用したほぼ完全な「日本規格」で、味も香りも日本のパンとほとんど同じ。やはり材料の違いが決定的な味の差になっている。ところでパンのプロである若狭さんは、毎日どのくらいパンを食べるんだろう?「少なくとも一日一回はパン食です。しかも夕方に試作品まで食べるのでどうしても太ってしまって。一年で一〇キロ太ったスタッフもいるし、たぶんうちの会社に入ったらみんな確実に五キロは変わりますね(笑)」とニコニコ。現在、赤福風のまろやかな餡を入れた新作あんパンや新しいフレーバーのメロンパンも企画中だそうだ。若狭さんがダイエットする機会、まだまだ来そうもないですね。
 
中国パン工場★初体験
パン工場へ情GO!   アップルパイができるまで
上海市内から高速で2時間半。杭州は蕭山経済開発区に、パントーネの中国工場がある。主力商品は生地を手で三つ編みにして作る「デニッシュ食パン」や大きめの具が入った「アップルパイ」、表面のカリカリが香ばしい「メロンパン」などなど。ここの工場の特徴は、機械ではむずかしい凝った成形をすべて手作業で行っていること。その結果、フルオートメーションでは味わえない手作り感のあるパンや形にこだわったパンを大量に作ることができるらしい。
 
1.まずは資材庫へ〜計量
1バッチごとに材料を計量。さらにもう一度別の部署のスタッフが計り直す。なぜ2回も?これは材料の計り方の違いでパンの味に差を出さないため。パオズのお客さんはリピーターが多く、パンの味が変わるとすぐにお客さんにわかってしまうのだ。
 
2.生地をミックスする〜油脂入れ
再計量したものを専用の機械でかき混ぜる。その後、リバースという機械(現在6台)で生地の中に油脂を入れていく。油脂はニュージーランド産のバターを使用。仕込みは1回でだいたい100キロくらい。
 
3.冷やして生地を伸ばす
生地を冷やして伸ばす。いったん薄く伸ばした後は1回折ってまた折って・・・何度も折り畳んで最終的には4.5・の厚さになるまで繰り返す。クロワッサンやパイは生地の層が命!なのだ。
 
4.手作業で具を入れる
生地中にアップルパイの具を入れていく。サイズは形成りんごの1/16カットで、他の店よりもかなり大きめ。実は大きめに具を入れるのは機械では無理。手作業だからこそ!できる技なのだ。
 
5.瞬間フリーザーで冷凍
でき上がったパイはいったんマイナス35℃で瞬間冷凍され、その後はマイナス25℃で冷凍。一気に冷やしてイースト菌を仮眠状態にし、おいしさを冷凍保存する。ここがきちっとしてないと商品の味に差が出てくるとか。

※この夏の電力不足で停電だった際は、なんと夜中に作業をしたそうです。
 
6.箱詰め
瞬間冷凍された生地が、ずらずらーーーーっと流れてくる。生地はすべて金属探知器を通してチェック。そのまま箱詰めになって保管庫へ。瞬間フリーザーから箱詰めまでだいたい40分ほどの工程。
 
7.冷凍室でスタンバイ
マイナス25℃の冷凍室で出荷待ちの生地たち。さむーーーーい!!2週間でだいたいこの倉庫がいっぱいになり、それからまとめて日本に出荷される。
 
8.できあがり!
じゃーん!これが焼き上がったばかりのアップルパイ。バターの香ばしい香りと甘酸っぱいリンゴの組み合わせがGood!ふたつに割ると具がたっぷり入っているのがよ〜くわかる。さすがにうまかった〜♪
 
9.番外編!もちろん、具も手作業なのです
カレーパンもカレーの具も手作り。カレーはハウスのカレールー+オリジナル調合。この機械ひとつで35キロのカレーが完成するそう。ちなみにクリームパンのカスタードも卵たっぷりで、まろやかな味はまさに感激もの。
 
まとめ
〜パンは生ものなんだ・・を実感!〜
パントーネの杭州工場は2001年に第一期工事が完成し、その後、第2期工事が2002年10月に完成。社員寮も完全整備されたこの工場で働いているスタッフは現在約60名で、そのうち4名が日本人だ。日産10万個を目標にしており、現在は毎週冷凍コンテナで日本に出荷。例えば誰もが知っている日本の飲食店や日系コンビニにも、中国で作られたパントーネの生地やパンが使われている。「中国で生産→日本で消費」はパンの世界でも着々と進んでいるようだ。
  同社の静岡掛川工場ではラインに1〜2人くらいが普通だが、杭州の工場では5〜6人が平均。『街のパン屋さんが大きくなった感じ』と工場の方がおっしゃっていた通り、この工場で作られているのはオートメーションでは出せない味や形のパンばかり。日本人が好む「こんなパンがあったらいいな」を中国できちんと形にしている企業姿勢には頭が下がりました。
 
日本人学校の先生や生徒にも大人気!
街のパン屋さん   PAO's パオズ

カレーパン 8元
中のカレーはハウスのカレールーをベースに、秘伝のブレンドで完成させたもの。他とはひと味違います。
ツイストドーナツ 5元
飲食店のカフェにも卸しているというおすすめの一品。このねじり具合が何だか懐かしい。
ウィンナードッグ 7元
ウインナーにほどよくかけられたケチャップが食欲をそそる。外側の調理生地もふわふわだ。
ジャガベー 8元
じゃがいもとベーコンの組み合わせに「なるほど」と納得。ちょっとビールが恋しくなってしまう味。
明るい日差しが差し込む店内でイートインもできる。メニューはデザートやドリンクがついたサンドセットやコロッケホットセット各28元。手作りゼリー4元、コーヒー17元などなど。どら焼き5元も要チェック! 鈴木係長
パン作りひと筋の鈴木係長は、新天地と虹梅路の店を行ったり来たり。やはり1日1食は必ずパンなのだそう。
 
意外と知られていないが、虹梅路は上海でも有数の「パン・ストリート」。延安西路から日本人学校までの約三〇〇メートルの間に、なんとパンを売っている店がざっと一二軒もあるのだ。その激戦区ですでに老舗の感があるのがおなじみ「Pao's」である。新天地に続く出店先を探していたパントーネの横山会長が、一度通りを歩いただけで「ここに出店しよう!」と即決した虹梅店は、日本人が多いというロケーションも手伝い、あっという間に人気がブレイク。またたく間に「Pao's」は虹梅路でもおいしいパンの代名詞となった。店内に置いているパンは常時五〇種類以上。朝の七時から焼き始めるというパンは夕方にはほとんど売れてしまい、お気に入りのパンは要予約だという。「パンの売り上げは天候に左右されるので、前日の昼前には天気予報をチェックして、翌日の仕込みの量を決めています。新作のパンも毎月三〜四種類は出していますのでぜひチェックしてくださいね」とは店舗管理の鈴木係長。もちろん、よけいな添加物や保存料も使っていないので、小さな子供が食べても安心だ。

◆虹梅店   虹梅路3211号泰豪大厦1階
FAX:  6465-4357
8:00〜19:00    年中無休
◆新天地店   太倉路181弄新天地広場北里10号楼単元2
FAX:  6326-0771
11:00〜23:00    年中無休
 
わくわくのパン王国へ出かけよう
街のパン屋さん   BreadTalk

Bean There, Done That 蕉点 5元
あんことバナナって意外に合う!ちょっと小倉マーガリンを思い出す味。
Little Genie 豆腐精? 5元
デニッシュ+豆腐&魚のすり身!!皆さんの舌でご確認ください。
Tornado 黒旋風 5元
この黒さ、実はイカ墨なんです。ピリ辛ソースにチキンの餡がカレーっぽい。
Foccacia Bread 意式佛?斯餅 6元
生地に練りこまれた刻みハーブの香りが鼻いっぱいに広がる。
観察するとなかなか面白い厨房。たくさんのパン職人が行ったり来たりうなったり。 スマートなパン職人はシンガポーリアン。無限のアイディアで勝負!
 
夏に開店したカルフール店は、すっかり皆のお気に入りベーカリーに。『オープン、クリーン、ファッション、フレッシュ!』がテーマの店内には、約二十分に一度店内のオーブンから直送の元気なパンがご入場。この店の特色といえば、何といってもユニークで独創的なパンたち。二週間に一度は新製品を出しているから、簡単には飽きない。さまざまな国籍のパン・フリークでにぎわうこの店は、南国シンガポールのベーカリー・チェーン。パン職人も日本人や台湾人など多国籍だ。当然パンの見た目や味は、欧米追従一直線のパンとはひと味違う。ローカルの人に大人気の「Fire Floss辣松」も、決め手は東南アジアの伝統的辛味ペーストだ。そんな未体験の味は、何とクゥエートやマニラでも愛されている。種類の豊富さにワクワクしたり、不思議なパンに驚いたりのお店をまだ未体験の方はぜひ試してほしい。ガラス張りのキッチンの中やケースの中から、あふれてくる楽しい雰囲気と活気がきっとあなたの心をつかむはず!

◆水城南路268号(古北家楽福購物中心1階)
FAX:  6209-7644
席:なし
10:00〜22:00    年中無休
 
懐かしの味を上海でも
山崎パン

チーズ蒸しパン 6元
冷やして食べるとよりおいしい!チーズの香りいっぱいの蒸しパン。
台湾式メロンパン 4元
中国での名前はパイナップルパン。さくさくふわふわを楽しもう。
ガーデンサンドイッチ 10元
見た目も綺麗なサンドイッチ。ツナの部分が特におすすめ。
パイナップル蒸しパン 7元
ほんのり甘い蒸しパンとパイナップルの酸味のコンビネーションがいい。
イートインスペースでは栄養たっぷりの抹茶バナナジュース(20元)がおすすめ。買い物帰りにほっと一息しよう。 パン職人の丁俊さん(右)と韓林さん(左)他十数名のスタッフで頑張ってます。店長の許さんは日本語OK。
 
静安寺の久光百貨店にヤマザキができたという噂が広まってしばらく。早速足をのばした方も多いはず。日本ではスーパーでおなじみのヤマザキのパンが焼きたてで楽しめるのだから、上海生活もなかなか捨てたものではない。店の入り口にはずらりと並んだ食パンたち、その奥には大きな窯が備え付けられ、デパ地下に香りを振りまいている。ここで購入できる商品はなんと一〇〇種類以上!おなじみのしっとり食感がうれしいチーズ蒸しパンやふわふわのダブルソフトもあれば、ココナッツレーズンなんて余り見かけないものも。日本のヤマザキにはない中華圏アイテム、挑戦してみると意外にはまる味だ。ちなみに私個人のおすすめはコロッケパン(七元)。細長いコロッケがくるりとパンに包まれている。コロッケは店内で作られているそうだ。できたての食パンを手に入れたいなら、店の入り口にある主要商品の焼き上がり時間をチェックしておこう。今はここ一軒だが、店舗はこれからも増える予定があるそうだ。家の近くにできることを祈りたい。

◆南京西路1618号久光百貨店地下1階
FAX:  6288-2792
10:00〜22:00    年中無休
 
溶岩窯がパンをおいしくする
Ru Paris   本店

これがその石釜です!
わざわざ海南島から運ばれた溶岩は、遠赤外線を多量に放射する。おいしさの秘密、ここにアリ。蓄熱力が優れていていつでも適温だ。
フランス・クーペ 6元
たっぷりのカフェオレに浸して、フランス人を気取ろう。
チーズボール 5元
チーズキューブがザックザク。形が残るところがミソ。チーズ好きにはたまらない!
 
日本の「街のパン屋さん」をモットーに、九六年からパンを焼き続けてきたお馴染みル・パリ。ここの自慢は上海唯一の溶岩窯を使ってパンを焼き上げること。パンの歴史が長い欧州も石釜を使って焼いてきた。本場の味を上海でも再現してくれる石窯は、何と一万年以上前の火山の溶岩でできている。この窯で焼くと外からは輻射熱、中からは遠赤外線が働き、中はもっちり外はさっくりにできあがる。おいしいパン=水分の多いパンというのが良くわかるパンだ。小麦の香りあふれる焼き立てパンが店内に運ばれると、お客さんがいつの間にかお店にあらわれる。すっかり街に溶け込んだパン屋さんは、オープン以来日本人の多く住むマンションに懐かしい味を届けてきた。

◆陜西南路141号
FAX:  6474-9789
席:なし
6:00〜22:30    年中無休
 
いつものあのパン、買いに行こ!
marco polo   馬哥孛羅南京西路店

法式葡萄 9.5元
この店の看板パンの一つ。フランスパンにぎっしり詰まったレーズンが、かみしめるごとに口の中にほのかな甘みを残す。
菠蘿 酥 8.5元
とろりと甘いチーズに、きっとあなたもはまってしまうだろう。
徳国雑糧 15元
必ずどこにでもファンがいるはずだ!の黒パン。中は驚くほどふんわり。
 
赤レンガがまず目に飛び込むmarco polo南京西路店。上海の建築文化を大切にしたいという社長の言葉通り、外観、内装、ともに古き上海を髣髴とさせる。周りに溶け込むそのたたずまいは、どこか懐かしい思いを起こさせる。店内はいつもお気に入りを買い求める客でいっぱいだ。今でこそ上海のそこここで日本の技術を取り入れたパン屋を見ることができるが、marco poloが営業を始めたころにはとても珍しいものだった。そういう意味ではここmarco poloは上海のパンの世界に新しい風を吹き込んだと言っていいだろう。今も変わらず日本のパンメーカーと定期的な技術交流を図るなど、marco poloは留まることなく前に進み続けている。

◆南京西路772号
FAX: 6255-0841
席:25席
8:00〜21:30    年中無休
 
おいしく健康になろう!
ICHIDO   宜芝多虹梅路店

丹麦紅豆 18元
中に小豆が埋め込まれたふかふかパン。耳まで柔らかく、ほんのりした甘さが絶妙だ。甘すぎる菓子パンが苦手という方にお勧め。
紅豆面包 3元
日本ではおなじみのアンパン。しっとりとぱさつかないあんがうれしい。
全麦痩身巻 5元
巻き寿司にヒントを得たとか。野菜や卵も入って栄養たっぷり。
 
ICHIDOのパンのキーワードは、ずばり「健康パン」だ。開業当時から変わらないこだわりで「健康にもおなかにもおいしいパン」を作り続けている。添加物を使用しないのはもちろんのこと、緑黄色野菜をはじめとして様々な野菜を取り入れたり、繊維たっぷりの穀物を混ぜたり。少しでも健康にいい材料があると聞けば、社長みずからそれを取り入れた試作品を作ってみるのだとか。カロリーも低く抑えられているから、若い女性からの支持は絶大なものがある。子どもに食べさせようと買っていくお母さんも多いという。一日に三回工場から直送されるできたてのパン。一日で店内に並ぶパンの種類は七〇を越える。あなたはもうマイベストなICHIDOパンを見つけた?

◆虹梅路3329-7号
FAX: 6465-1381
席:12席
8:00〜22:00    年中無休
 
おいしさへの挑戦、広がるパンの世界
一品軒   GOURMET南京西路店

天使的雨衣 6元
日本のロールケーキをもとに作ったというパン。抹茶味のパンの中にスポンジケーキという贅沢さ!2種類どちらも試してみて。
巧克力巧思 8元
上からはラズベリーソース、中にはまったりクリームとおいしさぎっしり!
菠蘿泡芙 4元
たっぷり詰まった生クリームがたまらない!冷やして食べるとなおおいしい。
 
一品軒、英語の店名はGOURMET(美食家)だ。台湾からやってきたオーナーの美食家としてのこだわりが、店を居心地のいい空間に仕上げている。この店のパン、特徴の一つとして、一つのパンで多くの味を楽しめるように遊び心が散りばめられている点があげられる。チョコや抹茶、カスタードクリーム。口の中でパンの世界が広がっていくのを感じるはず。さらにチェックしてもらいたいのは素敵に楽しいネーミング。「天使的雨衣(天使のレインコート)」や「巧克力巧思(チョコレートなアイディア)」などなど。製作者に名前の由来を聞いたら、「うーん‥思いつきが多いかな。」となんともおちゃめな返事。毎週のように変わるパンから、もう目が離せない!

◆南京西路1029号
FAX: 6253-0686
席:なし
7:00〜22:00    年中無休
 
ようこそ、パンの国へ!
BAUERNSTUBE   上海シェラトングランド太平洋

DANISH 4元
たっぷり使われた果肉がうれしいさっくりデニッシュ。お気に入りはどれ?
CROISSANTS 3〜5元
アーモンド、チョコレートなどなど。クロワッサンだけで7種類!
CheeseStick 4元
新作の一つ。カリカリッと軽い食感で、いくらでも食べられる。
HAZELNUT WHIRLS 5元
アプリコットジャムのかすかな酸味が口の中に広がる。
つり下げられた巨大なカウベル。訪れるだけでウキウキ楽しい気分になれるはず。 パンを見る目は我が子を見るよう。どこか誇らしげな、これぞまさしく職人だ!
 
シェラトングランド太平洋の二階にあるBAUERNSTUBE。カントリー風のかわいらしい店内には、香ばしいパンの暖かく心地よい香りが満ちる。カウンターいっぱいに並んで私たちを迎えてくれるのは、日本で大人気のパンや、この店オリジナルのパンたち。中国では食べられないと思っていたパンに、「お前こんなところにいたのかい!」と思わず歓声をあげてしまうことだろう。そしていつも五〜八種類はあるという「NEW!」マークのついたパンはぜひチェックしてほしい。アジア各国を渡り歩いたパン職人たちが自慢の技術とアイディアを出し合った傑作の数々だ。もちろん味はどれも五つ星。やわらかくて自分では切りにくいふかふか食パンは、その場で頼んでカットしてもらおう。一緒に売っているホームメイドジャム(三一元〜)を買って、カリッと焼いたトーストに塗ってサクッとほおばる、なんてのも素敵。五つ星ホテルの中のベーカリーとは思えないお手ごろな値段に、毎日でも通いたくなってしまうことうけあいだ。

◆遵義南路5号 シェラトングランド太平洋2階
FAX:  6275-8888
席:15席
10:00〜20:00(日〜金)、9:30〜20:15(土)    年中無休
 
 
ホテルで買う日本人好みのパン
ROSE COFFEE SHOP   オークラガーデンホテル上海

ハニーパン 9元
ほのかに甘みのあるこのパンは、まさに添加物なしの素材そのままの味が生きている。
カレーパン 10元
ビーフカレーは辛くないので子供でもOK。キーマカレーはスパイシーな辛さが大人向き。
クロワッサン 8元
朝食にカフェオレと一緒にいただけば、気分はパリジェンヌ。一日をハッピーに始められる。
野菜パン 12元
オレンジ色のヒミツはニンジンとトマトが入っているから。ヘルシーにいただけるパン。
店内ではパンもいただけるが、焼きたてのピザや低糖で無添加のケーキもおすすめだ。 徐建宏さん
パン修行のために半年間ほど東京に滞在していたので、日本語も話せる徐さん。
 
日本のオークラホテルでパン作りを学んだという徐建宏さんが作るパンは、日本人にとってどれも見慣れたものばかり。食べればもちろんすぐわかるが、その個々のパンの風貌を見るだけでも確かな技術としっかりと手をかけて作られているのが分かる。
たっぷりと具の入った揚げパンには、ビーフ・キーマカレーがあり、野菜のたっぷり入ったラタトゥイユパンも新登場した。もちろん具もすべて自家製。食欲をそそるキツネ色に揚がったパンは、油が中まで滲みていなくて表面はサクッ、パン生地はふんわり、肉や野菜の具はしっかりと主張する抜群のコンビネーションだ。
  粉砂糖でおしゃれをしたハニーパンは、ほんのりした蜂蜜の甘さが上品な一品。甘さ控えめなので一気にペロリと食べられる!
  こちらのパンは添加物を使っていないので安心していただけるが、あまり保存がきかないので食べる分だけをそのつど買って、一番おいしい時に食べてしまいたい。毎日一〇時半ごろに焼きあがるのでその時間を狙って出かけよう。

◆茂名南路58号 オークラガーデンホテル上海1階
FAX:  6415−1111×5212
席:160席
6:00〜翌0:00(10:30パン焼き上がり)    年中無休
 
 
イートインでフレッシュにパンを楽しもう
TREATS   ウェスティン

アプリコットデニッシュ 5元
しっとりとして口に含むとふわっとバターの香りが広がるデニッシュ。。
ライブレッド 5元
シェフもお気に入りのライブレッド。ナッツも入っていて歯触りが良い。
アーモンドデニッシュ 5元
甘さ控えめのアーモンドフィリングはコーヒーにピッタリ。
店内席の他、屋外にもイートインテーブルがある。秋風に吹かれながらおいしいパンとコーヒーはいかが?
コーンソフトブレッド 3元
小腹の空きによく効くお手軽価格の総菜パン。上等そうなハムがホテルデリらしい。
ピタパンに野菜をたっぷり詰め込むのも、フランスパンでガッツリいくのもお好みしだい。「タマネギ抜いて」が言えるのがうれしい!
 
魅惑的なホテルのデリ、ちょっと贅沢かな?と思うかもしれませんが、覗いてみると意外とお得なのです。ウェスティンのデリTREATSではペストリーとスイーツを担当するアメリカ人シェフとブレッド担当の中国人シェフの二本立てでイタリア、ドイツ、東南アジアなど世界各国のパンを提供してくれている。店内には常時三七種類のパンが揃い、月ごとに四、五個新しいものが登場。材料はベルギーからバター、アメリカからナッツ類などその八〇%を輸入している。店内ではその場で作ってくれるサンドイッチがある(ラージ二九元、スモール一五元)。まずお好みのパン選びから始まり、更にドレッシングや中身を追加できる。このサンドイッチをいただくのに一番オススメの時間はランチ。一一時から一四時までのセットメニューではサンドイッチかサラダにコーラがついて三〇元(サービス料別)でいただける。もっとお得なのがサンライズセット。パン二つとコーヒーにフルーツがついて二〇元(税込み)!早起きは三文の得なのだ。

◆河南中路88号ウェスティン1階
FAX:  6335-1888x7340
7:00〜21:00    年中無休
 
 
伝統の味を守り、ハード好きにぴったり
Park Lane Cafe   JC MANDARIN

ハダカムギのライ麦パン 32元(400g)
原料は小麦の胚芽。ビタミン含有率が高く、スープと一緒にいただくのにぴったり。
アルペン 32元(400g)
瓦みたいに固いと冗談で言われたこのパン。長期保存に重宝する。
オニオンブレッド 28元(400g)
その香りだけでもういっぱいになってしまう、食前に最適な一品。
ヘルシーブレッド 32元(400g)
切られた断面からは豆やトウモロコシ、粟などが見える。比較的やわらかなヨーロピアンブレッド。
ベーカリーでは自家製のクッキー、サンドイッチ、ケーキも提供している。オープンエアでゆっくりとアフタヌーンティーを楽しもう。 総シェフローランドさんは以前上海国際シェフ協会の会長だった。ハードなパンの忠実なファンで推進者でもある。
 
この新しいベーカリーが開いてどのくらいですか?とたずねてしばらく、スイス人のシェフは一年と四日目という細かい数字で答えてくれた。そうした正確でまじめな態度だから、ここのパンもヨーロッパ本来のパンの色、香り、形、味、を生真面目に守っていられるのだろう。ご存知のように、ヨーロッパではパンの歴史、文化が長く深く、どのパンにもその背景にストーリーがある。朝、昼、晩に食べるパンももちろん同じではない。しかしアメリカ、日本等その他の地方との一番の違いはその食感にあるだろう。簡単にいうとたったの一言、「固い」のだ。しかしこの雑穀を原料にした伝統的なパンにはたくさんの栄養と繊維が含まれていて、健康にたいへん良い。種類豊富なパンは主にホテル内のブレックファーストビュッフェに提供されているが予約も歓迎している。種類や重さはもちろん、、形や色までお好みに合わせて焼いてくれる。忘れてはならないのは、スイス特産のソーダクロワッサン(七元)、上海で味わえるのはここだけだ。(日曜のビュッフェ、もしくは予約のみ)

◆南京西路1225号 JC MANDARIN 1階
FAX:  6279-1888x5108(予約可)
席:90席
7:00〜22:30    年中無休
 
 
パンはフランス料理の命です
La Seine   浦西店

人気のオリーブブレッド(10元)、クルミパン(12元)、クロワッサン(5元)。夜7時には種類が少なくなってしまうので、お早めに!
中国人パティシエが発明したタロイモパン(4元)、甘い物好きにはたまらない!
大人気のパフ(3元)。2種類のクリームが使われているのがわかりますか?
 
香ばしい香りの立ちのぼるほかほかパンが食卓に上ったら、誰もその魅力にはあらがえないのではないだろうか?もちろんこの瞬間はLa Seineの常連さんにも一番愛されている瞬間だ。「パンはフランス料理の命」がモットーで、高品質の輸入材料を用い厳しく朝八時と夕方四時の焼き上がりをコントロールしている。一番人気のフランスパンの他にも、毎日四〇種類以上の西洋風、中国風のパンとスイートを作っている。毎日少しずつ違っているので、全部試してみるにはかなりかかるだろう。そして、ここのアフタヌーンティーセット(八八元/二名様)もきっとお気にいりになるはず。十種類以上のデザートとオープンエアの新鮮な空気で時が経つのも忘れてしまう。

◆済南路8号盛捷高級服務公寓1階
FAX: 6384-3722
7:00〜22:00
(アフタヌーンティー 15:00〜18:00)
席:100席以上
年中無休
 
家にいるみたいにくつろげるデリ&ベーカリー
PAULANER DELI & BAKERY

朝にピッタリなデニッシュ(各6元くらい)。35元以上買うとミニクロワッサン1袋がついてくるサービスも嬉しい。
中国っぽいセサミブレッド(9.5元)健康に良さそう。
パフに使用されている植物バターは甘くてカロリーが低い。パフ(3元)、チーズデニッシュ(3元)。
 
毎日通いたい自宅のように温かなデリ&ベーカリー。日曜日にはまだ眠い眼をした外国人がゆっくりとここのブランチを楽しんでいるのをみることができるだろう。PAULANERの付属だけど、意外とドイツのパンは少ない。ここの主役はブルーベリー、アップル、フルーツデニッシュだ。店長のおすすめもパフ、買うとすぐその場で冷たい植物バターを真ん中に入れてくれる。軽く一口かじると、上に散らされた粉砂糖がほの甘く口いっぱいに広がり幸せな気持ちでいっぱいになる。他にもサンドイッチ、定食、アイスクリームもあるので一日中でも楽しめる。一二元から一五元のコーヒーと一緒に、緑が眼にまぶしい二階席でどうぞ召し上がれ。

◆汾陽路150号
FAX: 6474-5700x31
席:42席
7:30〜22:30(19:00からパン2割引)
年中無休
www.bin.com.cn
 
上海ウォーカー今月号
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