Q.サーカスで働く人間にとって、シルク・ドゥ・ソレイユはどういう存在ですか?
A. やはり、サーカスを目指す人間にとっては、目指したいもののひとつだと思います。世界のトップレベルが集まっている上に、そこからさらに上を常に目指そうとしていますので。それぞれの国で、トップのサーカス団はありますが、世界規模で展開しているサーカス団というのは、シルク・ドゥ・ソレイユだけだと思います。
Q. 田口さんから見た、キダムの魅力とは何ですか?
A. 他のシルクのショーと比べても物語性が強く、かといってこういうストーリーです、と完全に固定されたものでもなく、そこから見た人がいろいろな事を感じて考えることができる、魂(心)で楽しむことができる、というところに魅力を感じています。僕が出演しているスキッピングの演目も、是非チェックしていただきたいです。
Q.キダムで働くことになって、びっくりしたことはありますか?
A. バックステージに緊張が張りつめている競技の世界しか知らなかったので、舞台裏でウォーミングアップをしている出演者の中に、読書をしていたりゲームをしていたりする人もいて、とにかくリラックスしているので最初は本当に驚
き驚きました。でも、それは試合の時に最高の自分に持っていくスポーツ選手と違い、毎日同じ良いコンディションを保つためのエンターテイナーとしてのやり方なのだと思います。
Q.スタッフから見た、「キダムのここがすごい」というポイントを教えてください。
A. とにかく演じる人が、ただ、良い演技をする事に集中できるように、食事やトリートメント、舞台のコンディショニングなどが整備されている事が本当にすばらしいと思います。 ▲ステージ上での練習は1週間に1回。とにかく動作が速い!