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中華性文化博物館 |
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以前、南京東路にあった性文化博物館が、今年1月に上海に戻ってきた。これらの展示品は、長年苦労して研究と蒐集を続けている劉達臨氏と胡宏霞氏によるもの。一人でも、家族や友人とでも、真面目に性について考える機会を与えてくれる貴重な空間だ。 |
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原始社会の中の性 |
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人類の長い性文化の中でごく原始に近い部分を、まず第一部の「1.性の進化」と題してご紹介。「2.原始性崇拝」では生殖崇拝、生殖器崇拝、性交崇拝などを様々なものにシンボル的に表現したもので後世へ伝えた展示品が並ぶ。 |
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←動物の交尾の図が浮き彫りにされた、漢の時代の山形香炉。
→一見、普通の博物館に陳列されているような芸術的な鹿の彫像。よく見ると鹿、交尾の像なり。 |
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←唐の時代、宗教儀式のときに用いた器物。ニンニク形は男根のシンボルだそう。
→古代では魚、穿孔のあるものは女陰のシンボルだそうで、玉でそれらを作ることによって女陰崇拝の含意を表現した。 |
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婚姻と性の多様な側面 |
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| 第3〜6部は「3.婚姻制度の変遷」「4.女子の性圧迫」「5.日常生活中の性」「6.性の保健」に関する展示。結婚制度の確立してから社会が安定し健康的になった。漢や唐の時代には性の健康的、快楽的効能が重視される時代であったそうだが、清代など男性が権力を持つ社会では女性の抑圧なども出現してきた。 |
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↑元の時代の、結婚式用の酒壺。 |
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↓男性に抑圧された女性のシンボルの一つ、纏足と纏足専用の椅子。 |
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↑おしどり夫婦の寓話を彫り上げた木彫。真剣な表情で妻の眉を描く夫、美しき夫婦愛! |
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文芸と宗教の中の性 |
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ここでは性表現の文芸方面への出現や、宗教とのかかわりを「7.性と文芸」「8.性と宗教」と題して紹介してある。様々な技巧を凝らして表現されている春画は、どちらかというとほのぼのした感じ。また、もっとも離れた位置にあるイメージの宗教と性のつながりも見ることができる。
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@春銭、英語名をSex Coinという清明時代の、遊女を買うためのお金。
Aタニシの中のヌードの美女が漁夫を誘惑中。男性の堕落は全て女性の罪によるもの、と言う意味らしい。
B象牙に彫刻された性表現。柔らかい質感のせいか芸術的で、卑猥な感じはしない。 |
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↑密宗の仏像、双喜佛。この仏像は性の修練、男女の「双身」「双修」を提唱している。 |
| ↓明時代の八卦の石彫。八卦中にも男女二卦がある。 |
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↑金剛杵というこちらの密宗仏教の器物は、柄のところから男根の変遷を表現したもの。
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↓この清代の湯呑みは外側には普通の絵が、蓋を開けると春画が描かれているというからくり。 |
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さまざまな性の嗜好 |
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| 「9.異常性行為」の部では同性愛も含め、フェティシズム、露出癖、SMなどに関する一部の展示品がある。古今東西、このような性癖は存在してきたのだ。 |
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→これは漢の時代の文帝の寵愛を受けた男性に送られたという硬貨、通半両。
←古い素朴な感じの木のレリーフ。しかし表現されているのは獣と人間との性交。 |
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世界各地の性文化 |
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| 世界各地にはたくさんの性に関する物が、崇拝のため、または楽しみのため、または使用するためにある。「10.国外性文化」と題された部分には日本やアフリカ、ヨーロッパなどのユニークな展示物が陳列されている。宗教や文化の違いが感じられてとても興味深い。 |
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@恍惚とした表情のこちらは日本のもの。見る角度によってはかなりリアルです。
Aこちらは古代ローマのもの。女性賛美のような、コンセプチュアルアートのような雰囲気。
Bパナマのもの。お国柄がうかがえる。 |
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現代社会の性 |
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| 第一部から第十部まで見終えたら、最後には現代社会の性やエイズの問題についてパネルで学んでみよう。中国の性文化の奥深さ、バラエティの豊かさに開眼したら、ここの数倍の展示数を誇る同里の博物館にも行ってみよう! |
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| →館内にはパネルによる性教育の他に、ビデオによる性文化の番組も放映されている。 |
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■中華性文化博物館 |
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中華性文化博物館 |
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| 浦東住所: |
濱江大道2789号 |
| 電 話 : |
5888-6000 |
| 時 間 : |
9:00〜22:00 |
| 交 通 : |
バス82路、85路、583路、872路、地下鉄二号線 陸家嘴駅 |
| 同里住所 : |
蘇州省呉江市同里鎮 |
| 電 話 : |
0512-6332-2973 |
| 電話、Fax : |
0512-6332-2972 |
| E-mail : |
hongxia508@hotmail.com |
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