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■「中国初の準不動産投資信託、11日に発売開始」
3月8日付けの「第一財経日報」によると、福建聯華国際投資信託有限会社は中国建設銀行福建省支店との協議を経て、中国初の「準不動産投資信託―聯信・宝利」第一号の発売を今月11日に開始した。当ファンドは不動産投資信託(REITs)をモデルにした契約型クローズド・エンド投資ファンドに近いものである。当ファンドの特徴は下記のようなものである。

主な投資対象;
@中国の不動産関連企業への貸付け、
A中国の不動産関連企業の株式取得、
B中国の商業店舗及び住宅購入。
収益源;貸出し金利息収入、株式配当、不動産のキャピタルゲイン及び賃貸収入。

収益分配;
第一(期)号の予想基準利回りは5.3%(人民銀行の預金金利の変動により随時に調節される)で、予想基準利回り以外にファンドの配当のような変動収益分配制度を実施する。

仕組み;
当ファンドから調達した資金は中国建設銀行福建省支店に預け、同銀行が資金の監督・管理を行う。会計監査はプライスウォーターハウス・クーバース、投資顧問はDTZ Debenham Tie Leungが行う。

予想申し込み総額;8,000万元、

信託期間;18ヶ月間、

最低投資額;福建省での予約最低投資額は10万元と設定されているが、最終的な契約投資額は25万元を超えるものと見ている。

販売口数;中国政府の投資信託業務への規制により、最大200口。一口申込み価格の上限の制限なし。

通常の不動産投資信託(REIT)の購入メリットは、
@少額でも投資できること、A流動性が高いことにあるが、中国の信託業務の現行法下では、実際の最低申し込み額は何十万元と高く、また証券市場での売買ができないため流動性も高くない等本来の不動産投資信託がもつ魅力が十分確保されていない。しかし、上海、北京などの大都市の高級住宅及びオフィスの一戸あたり平均購入額が200万元を超えていること、高い利回りを確保できる可能性があること等から、「聯信・宝利」のような準不動産投資信託は中国の投資家にとって考慮に値する魅力的な金融商品といえるだろう。

以上
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