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新古北国際住宅区(古北ニ期)開発レポート  市場の現状と趨勢分析  高級一戸建て住宅“別墅”概況
新生古北の新たなるピーク
古北一期 国際化を強調した多様なスタイル
古北新区の建設は、上海における不動産市場形成の第一歩であり、完成当時、上海に最初の不動産投資熱を引き起こした。その当時、上海の建築設計は極めて平凡であり、室内の面積配分や通風、採光、湿気対策など、どれもまだ低いレベルであった。住宅区内の設計を見ても、「高い緑化率、流水と小橋による水景、人と車の分離、人にやさしい」といった現在では当たり前となった居住空間の要素が十分ではなかったといえる。
古北新区聯合発展公司(古北集団の前身)では、未来を先取りする長期的視点から、フランスのH&H建築事務所と上海市計画院が共同で計画設計を行い、現在でも充分に通用する設計理念を取り入れた。塀などによる住宅区の囲いをなくし、建物によって住宅区が自然に囲まれるという独自の建築をはじめ、国際化を強調した多様なスタイルを融合して仕上げていった。そして建設から15年、古北新区は上海でもその名を知られる高級住宅地区であるとともに、最も成熟した国際住宅地区となった。その結果、古北新区は1990年代の「上海新景観ベスト10」の一つに選ばれ、「新中国50年上海住宅地区大賞」を獲得した。10年後には浦東聯洋住宅地区が「浦西の古北、浦東の聯洋」となることを目標としたように、古北新区の設計理念は後に多くの高級住宅地区によって模倣されることとなった。
周知の通り中国の経済は急成長し、世界中から国際都市・上海に人が押し寄せ、その結果古北・虹橋に住居を求めた。統計によれば、現在、119の国・地域から訪れた30万人以上の外国人が上海で働き、さまざまな規模で「国際住民地区」を形成している。現在建設済みの古北は、古北新区全体の第1期に過ぎず、すでに第2期開発の機が熟している。今回の開発でも古北集団がリードし、内外のデベロッパー9社が共同で設計することによって、より純粋な国際住宅区を建設している。
新古北地区建設の最新状況
古北中央花園 販売中、外装完成。現在、エリア内の緑化とパイプ敷設工事中。
古北華麗家族 半数以上販売済み、外装完成。
古北嘉年華庭 半数以上販売済み、外装完成。
古北瑞仕花園 第1期販売終了、外装完成、間もなく第2期販売開始。
古北国際広場 国慶節に問合せ受付開始、間もなく第1期販売開始。
古北国際花園 国慶節に問合せ受付開始、間もなく第1期販売開始。
金色貝拉維 基礎工事完成、販売開始には時間が必要。
強生古北花園 基礎工事完成、販売開始には時間が必要。
和記黄浦不動産プロジェクト プロジェクト名は未定、杭打ち作業中。
※黄金城道は舗装が終了し、工事車両の出入りは便利。
※新古北国際地区全体は2005年末に完成。


地図
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古北ニ期 21世紀の新たな人文空間
新古北国際住宅区は古北新区第2期と呼ばれ、敷地面積57.7ヘクタール、計画建築面積103万平方メートル。古北第2期の設計は米JY建築設計事務所と上海城市計画設計研究院が共同で行った。設計では、もとの古北新区計画の道路フレームを継承し、全体の配置は黄金城道を主軸とし、南北が対称となるようにし、主軸の端には半円形の空間を設けて、主軸線の高まりを表し、古北の特色が継続することを示す。基本的には、住宅区内の建物は線状に沿って立つ高層、中層建築を主とし、その間に数棟の円形状高層建築を配置して躍動感をもたせ、相互の交流によって21世紀の新たな人文空間を創り上げる構想だ。
新古北の開発ではより人間性を高め、より現代的、文化的、友好的で調和された国際生活空間を建設する。緑地計画では、新古北の共用緑地が8.5ヘクタール弱で全面積の約15%。また緑地カバー率は35%‐40%以上に保ち、古北第1期での緑地不足を補っている。
注目すべきことに、新古北国際住宅区の主軸線−黄金城道は重要な都市公共道路空間であり、幅46m‐80m、長さ約780mで、景観歩行道路ともなり、総面積は4.2ヘクタール近い。景観大通り沿線には9ブロックあり、緑地と広場が集中し、その両側は曲線型の建築境界によって囲まれる。建物の1、2階には小規模な高級ショップ、レストラン、サービス、レジャー、コンビニなどの店が配置され、必要なサービスを提供するとともに、高層建築による圧迫感を和らげる効果が期待されている。また新古北計画では、中学、小学、幼稚園15年一貫の実験学校が設立される。これは世界各国から訪れる子供たちが、中国で美しい思い出を刻んでいくうえで役立つに違いない。
特に注目したいのは、通常、1つの開発計画は当該区の計画局が審査許可するが、新古北新区第2期の計画は当該区の計画局、市の計画局がともに審査し、最後に統一した都市計画を作成する。これを基礎として新古北国際住宅区では、デベロッパー9社による開発に拘束性をもたせている。有名デベロッパーグループを組織し、内外の一流デザイナーを招き、それぞれのデザインを生かすとともに計画ガイドラインの下で全体の統一性を保つ。内外エリートの理想を満たしつつ、競合と統一を保った計画を実施するのは、古北における上海の奇跡とも言え、百年経っても色あせない景観を残すこととなる。
上海は現在、浦東世紀大道−延安路高架−滬青平道路に沿った高級住宅群を形成中であるが、新古北国際住宅区はその黄金ベルト上でも、最注目の住宅街となることだろう。
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