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     ■ ミュージカル「キャッツ」俳優 Shaun Rennie  
     広州の観客は「大人っぽい」
Profile
Shaun Rennie
オーストラリア生まれ。12歳からダンス、歌を始める。03年の 「Sydney Cabaret Convention」など多くのコンテストで受賞、「マンマミーア」など、多くのミュージカルに出演。

ミュージカル「キャッツ」ストーリー
人間に飼いならされるのを拒否し、自らの暮らしを謳歌し、したたかに生きるジェリクルキャッツ。月夜、街の片隅のゴミ捨て場に猫たちが集まり、夜通し歌い踊り明かしながら、「最も純粋な」ジェリクルキャッツを決める舞踏会が開かれた。さて、真のジェリクルキャッツとして選ばれたのは…。

日本でもおなじみの「キャッツ」。26年前にでき、これまで世界300都市以上で演じられてきたこの人気ミュージカルが、1月5日〜10日、広州・天河体育中心で上演された。上海などを巡演し、3月には東莞、深での公演が予定されているこの話題作で中心的存在であるマンカストラップ(英雄猫)を演じる・Shaun Rennieさんに、キャッツへの思いを伺った。
  ☆広州公演の感想は?  
 
haun  広州での公演は、これまでとはちょっと違った趣があって、演じるほうとしては、とてもエキサイティングでした。というのは、普通は、劇場でやることが多いのですが、広州の会場は、体育中心というアリーナだったんです。普段より大きな場所で演じられて、とても興奮しました。一日、3000人もの人々にぼくたちの「キャッツ」を見てもらえて、とてもうれしかったです。
 
  ☆広州の観客の反応はいかがでしたか?  
 
Shaun  まず感じたのが、広州の観客の皆さんは「大人っぽい」ということです。ぼくらは韓国でも同じく「キャッツ」を上演したことがあるのですが、韓国の観客は、とにかく騒いで叫ぶんです。盛り上がってうれしくもあるんですが、理由なく叫ばれることなんかもあって、ちょっととまどうときもあったんですね。 でも、広州の観客は、ぼくたちの作品を尊重してくれている、という感覚が伝わってくるのが、よかったです。「重要なものがわかっている」というか。 ただ、同時に、面白くないと感じたり、良いと思わない場合は、素直にそれを出しますよね。だから、「本当にしっかりやらなくちゃ!」と気合が入りました。(笑)
 
  ☆今回、中国各地で巡演されますが、中国人スタッフとのコラボレーションしてみて、どう感じますか?  
  Shaun  広州で出会った中国人スタッフは、とてもヘルプフル。こちらが欲しいと思っていること、やりたいと思っていることを、事前に察して、やってくれるんです。すごくやりやすかったですね。だから、演技に集中できました。  
  ☆広州に初めて来て、どんな街だと思いましたか?  
  Shaun  まず、想像していたよりも、ずっと大きかったのに、びっくりしました。あと、今回宿泊している広州新世界行政公寓もそうですが、とてもきれいなマンションが多い。すごく都会だな、と思いました。
広州といえば、やっぱり広東料理なんですよね? ぼくたちも、天河城のレストランでテーブルいっぱいに料理を頼んで、みんなで食べました。あんなに大きなテーブルに料理が並んで、みんなどうやって食べるのかな、と思ったら、テーブルの真ん中が回るんですよね。とても便利だな、と感心しました。(笑)
 
  ☆キャッツは、初演以来、26年ものあいだ人気を保ち続けています。演じる側として、その秘訣は何だと思いますか?  
  Shaun  キャッツは、社会のマイノリティのことを描いた作品です。社会のなかで差別されている人々をどうやって受け入れるべきなのか、このテーマは、地球上、どこでも共感してもらえるものなのだと思います。子供からお年寄りまで、だれもが同じ気持ちで見られる内容なのも、広く愛される理由のひとつでしょう。 あと、キャッツは、セリフというより、ボディーランゲージでの表現に重きが置かれています。だから、どこの国にいっても、直接、表現したいことがわかってもらいやすいんですね。 ぼくは06年11月の台湾地区での公演から、キャッツを演じ始め、すでに出演回数200公演以上になりました。実は、この「ボディランゲージ」というキャッツの特徴は、演じるほうにとっては、かなり辛いものなんです。大きなアクションのダンスで身体全体を使って表現しなければならないから、終わるといつもクタクタなんです。(笑) でも、キャッツという作品は、ぼくにとっては"Hard work but very rewarding"。やっただけ得ることがある大切な作品です。  
  ☆3月にキャッツを見にくる東莞と深の日本人にメッセージを。  
  haun  東莞と深 に行けるのを楽しみにしています。ぼくが演じるマンカストラップは、正義感にあふれ、若い猫のなかの兄貴分的存在。舞台と観客の皆さんをつなぐ役割もあります。ぜひ、舞台の上にいるぼくのこと、チェックしてくださいね!  
 
キャッツ写真展開催
1月1日〜5日、広州新世界行政公寓で、上演に先駆けてキャッツ写真展が行われた。 カフェのテラスを無料開放して行われたこの写真展は、ファンが撮影したキャッツの「一瞬のきらめき」を集めたもの。写真を通して、キャッツの素晴らしさをより多くの人々に体験してもらおう、という試みだ。 新しい広州の中心となる珠江新城に位置する凱旋新世界。そのなかにある広州新世界行政公寓は、広州の高級マンションでも特に環境が良い物件として名高い。凱旋新世界の中心広場は近い将来、ショッピングモールもオープン予定と、注目が集まっている。

まだ遅くない! 広州公演を見逃した人はこちらへ!

東莞公演 (3月13日〜18日)  
会場:東莞玉蘭大劇院  
東莞市南城区鴻福路行政中心広場(0769-2283-7388)  
チケットホットライン:0769-11185(東莞市内は無料配送)  
価格:480元、380元、280元、180元、100元

公演 (3月26日〜29日)  
会場:深保利劇院 Shenzhen poly theatre  
市南山区后海濱路と文心五路交差点(0755-2642-1710)
チケットホットライン:0755-11185(深市内は無料配送)  
価格:2880元、1880元、1008元、880元、680元、580元、380元、280元、180元

※広州市内ではホットライン(020-11185)、中信広場商務中心(020-3891-1021)で購入可能