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     ■ 信 Shin  
     歌ってみて歌えたらそれが自分の歌になる





Profile
信 Shin
1971年5月14日生まれ。02年にロックバンド・信楽団のボーカルとしてメジャーデビュー。バンドは信の高音シャウトと平均身長180cmというルックスで話題を呼び、音楽はもちろん、バンド結成までを描いたドラマへの出演など、幅広い活動を行なう。  
バンド時代にもソロアルバム「Special Thanks to...感謝自選輯」を発表しているが、今年3月にバンドを脱退、9月にソロボーカリストとして初のアルバム「我就是我 It’s Me」を発表した。

信楽団のボーカルとしてデビューした信。台湾地区で数少ない本格ロックバンドとして若者の人気を集めていた05年に、ソロでカバーアルバムを発表し話題を呼んだ。その彼が、今回約2年ぶりにソロボーカリストとしてのファーストアルバム「我就是我 It's Me」を引っさげ、中国全土で活動を開始した。プロモーションで中国全土を駆け回る彼に、
お話を伺った。
  ☆今回のアルバムでは、たくさんのミュージシャンとコラボしていますね  
  台湾地区のレコード大賞の金曲奨最優秀プロデューサー賞を受賞したJim Lee(英国的夏天)、シンガポールのミュージシャン李偲菘(朋友的詩、錯了)とは、タイプが違う分、お互いに刺激しあってより充実した音源を作ることが できました。ほかに、日本の中村中(あたる)さんの「友達の詩」もカバーしています。歌詞は原曲の続きのような感じになっていて、僕が自分で書いたものです。 それと今回、特に感謝しているのは、このアルバムのためにエイベックスから大西克己さん(元JET SETS)が参加、アップテンポでパワーのある楽曲を提供してくれたことです。この曲に合わせて「幹什麼」と「我就是我」の2つの歌詞を書いてもらったんですが、どちらかひとつを選ぶことができなかったので2曲とも録音し、台湾地区版のアルバムには「幹什麼」を収録、附属のIDを使って“スペシャルトラック”「我就是我」をホームページからダウンロードできるようにしました。大陸版には、アルバムタイトルと同じ「我就是我」を直接収録しています。  
  ☆信楽団時代から、信の歌う曲は(高音のため)難しく、特に「死了都要愛」は“カラオケで最も難しい曲”と言われていますね。ニューアルバムはどうですか?  
  「死了都要愛」は、盛り上がりの部分だけが特に高音で難しいんですよ。今回はヘビーメタルな曲がいくつかあって、より高音で、歌うのもさらに難しくなっています。特に「手擁」は最初からずっと高音域で、後半部分になるとさらに高く叫び声のようになっていて、皆さんの肺活量と音域の限界を試しているような曲ですね(笑)。  
  ☆ファンのために、高い声で歌うための秘訣を教えてください  
  もともとの声質もあると思うんですが、僕のこの高音も、練習して出せるようになったものなんです。僕の歌い方は音が高いとか声が大きいとかは関係なく、とにかく力の限り歌ってみる!歌ってみて歌えたらそれが自分の歌になるという感じなんです(笑)。 今回のアルバムでは、いろいろな歌い方を試してみました。例えば「説的都対」では“投げやりな感じ”を表現するために、得意な高音を抑えてあえて低音で押し殺したような声で歌ってみました。難しいのは高音ではなく、自分の声をコントロールしていろんな情緒を表現することなんですよ。  
  ☆「Special Thanks to...感謝自選輯」から約2年ぶり、ソロボーカリスト・信としての初のアルバム「我就是我」ですが、ポイントはなんですか?  
 
前回の「Special Thanks to..」はほかのミュージシャンの曲をリメイクしたアルバムで、僕のなかでは音楽に対する新しい試みでした。でも今回のアルバムは、タイトルにもしっかり“我”と打ち出しているように、自分で作詞作曲したものも5曲収録しているほか、アルバム製作にも携わった、初のオリジナルアルバムだというところが最大のポイントですね。
 
  ☆自作の曲をたくさん織り込み、自ら製作にも参加して「自分で作り上げる」というのは、やはりソロ活動の重要課題ですか?  
  じつはこのアルバムの前に、出演したドラマ「熱情仲夏」(原作:ぴー夏がいっぱい)のサントラCDにも製作などで参加していて、エンディングテーマにも なった「累了」では、歌だけでなく作詞作曲、製作まで自分で手がけました。今年の3月、ソロアーティストとしてエイベックスと契約したときに、みんなに宣言したんです「これからは仲間(バンドメンバー)がいなくなる分、すべてのことに対して今まで以上に精力を注いでいきます。期待してください」ってね。なので「我就是我」では、アルバム全体を通して、僕の創作活動に対する意気込みを感じてもらえればと思って作りました。  
  ☆今後、広東省や日本での活動予定はありますか?  
 
今年、東莞ではすでにステージに上がったことがあります。このアルバムをきっかけに、僕は「アジア」という大舞台を目指していくので、今後は広東や日本へもきっと行くことになるでしょう。これからも、ソロボーカリスト、信をよろしくお願いします。
 
 



信ニューアルバム 我就是我〜It's Me
本格的にソロ活動を開始した信の初オリジナルアルバム。Jim Lee、李偲菘、エイベックス・大西克己とのコラボレーションが実現。信ならではのロック、バラードが織り込まれた彩り豊かな一枚。中村中(あたる)の「友達の詩」のカバーも収録。
オフィシャルHP:www.avex.com.tw/ashin/
 
 



「熱情仲夏」(原作:ぴー夏がいっぱい) サウンドトラック
信がエンディングテーマ「累了」の歌、作詞、作曲、製作で参加しているほか「好好愛我」「只為累」の製作にも携わっている。また、信自身、ドラマへも特別出演している。 www.avex.com.tw/summer_x_summer