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2007年中国商流
WTO加入5年、実力つけた中国経済
  06年の中国経済の成長率は10.5%。GDP総額はついに20兆元を突破することが確実となった。WTOに加盟した5年前のGDP総額は10兆円。わずか5年の間に倍増したことになる。   
東アジア・太平洋地域の経済発展を推進する中心的なパワーとして力強い成長を続ける中国の実力をまずは数値データから見てみた。資料出所:【第一財経日報 06年12月 11日・12日】
・外貨準備高
01年 2121.65億ドル
06年 9879.28億ドル
・世界500強企業数
01年 11社
06年 19社
・輸出入総額
01年 5096億ドル
06年 17580億ドル
   
 
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  漫歩経済新聞  
  中国のGDP二〇兆元突破へ
五年で倍増=七年連続の安定成長
 
  中国の〇六年の国内総生産(GDP)は前年に比べ一〇・五%成長し、二〇兆元の大台を突破する見通しだ。中国のGDPは〇一年に一〇兆元を突破して以来、わずが五年で二倍の規模に拡大することになる。国家発展改革委員会(発改委)の馬凱・主任が一二月九日開かれた全国発展改革工作会議の席上明らかにした。
一〇・五%のGDPの伸びが実現すれば、七年連続で安定成長(八〜一〇%前後)を達成することになる。
中国の経済成長率は一九九九年に七・六%と谷を迎えたものの、〇〇〜〇五年の間に八・四%、八・三%、九・一%、一〇%、一〇・一%、九・九%と安定した成長を続けてきた。
〇六年は高い経済成長にもかかわらず、CPI(消費者物価指数)伸び率が大方の年初予測の一・五〜二%を下回り、「高成長、低インフレ」を維持。しかしその一方で、内需不足と投資偏重による経済のアンバランスが最大の問題として指摘された。
また〇六年一〜九月のGDPに占める消費の割合が五一・一%にとどまり、史上最低に落ち込んでいることも明らかになり、投資調整と消費促進が来年の経済構造調整上の最も大きな課題として残った。
【第一財経日報一二月一一日】
 
  WTO加入五年の成果を強調
輸出入総額三倍に=薄商務部長
 
  商務部の薄煕来部長は、中国が世界貿易機関(WTO)加入して満五年を迎えるにあたり、北京大学で「WTOと中国の対外開放」と題して講演した。薄部長は「中国はWTO加入後、さまざな挑戦を受け入れてきた。積極的に世界の経済グローバル化に参画し、いっそう対外開放を進めて改革を深化し、経済を発展持続させてきた」と強調し、この五年間の成果は中国はもとより、外国人の予測をはるかに超えたものとなったと評価した。 薄部長によると、WTO加入の五年間で中国の輸出入総額は五一〇〇億米ドルから一兆四二二一億ドルに激増、世界に占める輸出品のシェアは三・九%から七・五%に大きく拡大した。
一方、商務部の易小准副部長も一〇日、同大学での「WTO加入の回顧と展望」と題するシンポジウムで、ここ数年の中国の実質外資導入額は毎年平均五五〇億米ドルの伸びを見せ、累計額は二七四一億ドルに達したと強調。「この数字は、中国の産業構造が大きく改善されたことを示している。機電製品の輸出が総額の五六%、ハイテク輸出が二八・六%を占め、輸出全体に占める製品輸出の割合が九四%に達した」と指摘した。
【第一財経日報一二月一一日】
 
  検索エンジンの百度 日本に上陸へ  
  中国のインターネット検索大手、百度(Baidu・com)は四日、〇七年から日本語の検索サービスを開始し、日本のネット検索市場に参入する方針を明らかにした。半年以上前から実質的な準備を進めており、すでに日本スタッフの採用や東京支社の設立準備を始めているという。
中国の検索市場では一貫してトップの座にある同社だが、中国の広告市場は規模があまり大きくない。李彦宏CEOによると、世界的な検索大手のGoogleとヤフーが一手に握っている日本市場の検索サービス収益は年間約一〇億ドルにのぼり、中国市場の五〜六倍とされる。同社では一○%のシェアを目指したいとしている。
【第一財経日報一二月五日】
 
  シティバンク 予測
〇八年の外貨準備高 一・五兆ドル
 
  シティバンクはこのほど、「金融市場の未来展望」と題する最新年次報告書を発表した。その中で、(一)中国の外貨準備高は引き続き増大し、〇八年には一兆五〇〇〇億米ドルに達する(二)国内インフレ圧力は次第に弱まる(三)中央銀行が短期間内に金利を調整することはありえない――と予測している。
「最近中国は一連の引き締め政策を打ち出したが、引き続き一〇%の成長を維持できよう」と指摘。さらに、依然として投資が成長の機関車役を果たし、消費も徐々に改善、多額の貿易黒字と外貨準備高は膨らみ続けるとし、「WTO(世界貿易機関)への加入に伴い人民元は着実に上昇し、金融市場は深刻な変化が生じるだろう」と分析している。
報告書はまた、多くの引き締め政策により、来年の国内総生産(GDP)の伸びはスローダウンする可能性があるが、オリンピック要因と米経済の回復により、〇八年の中国の経済は最高潮を迎えるだろうと予測している。同行は、〇七年の中国のGDP伸び率を九・八%、〇八年は一〇・七%と見通している。
【第一財経日報一一月二八日】
 
  FCH CHINA 二〇〇六が開催  
 
世界各国の飲食品が集う展示会「FHC CHINA 二〇〇六」が、上海新国際博覧中心で一一月三〇日から一二月二日まで開催された。主催者の発表によると、三八カ国・地域から八〇〇強の企業・団体が出展、来場者数は一万六五三二人に及んだ。
 
  人民元と香港ドルが逆転
一HKドル=○・九九八元 香港人悲喜交々
 
  人民元の対米ドル価値が短期間のうちに上昇し、一時は一米ドル=七・八二一元の高値を付けた。人民元の価値は対米ドルで既に香港ドルを超えた。湾仔のある両替店では七日、一HKドル=〇・九九八元で両替を行っていた。香港人の生活は大きな影響を受ける。
銅鑼湾、中環、旺角などの香港の商業区では、数ヶ月前の早い時期から大陸からの旅行客を引き付けるため「交換レート1:1」の看板を掲げ歓迎ムードである。一方商業地区とは対象的に、大陸で不動産を購入し不動産業を運営していた人の話によると、物件の高騰と人民元の上昇でコスト負担が増大し、非常に厳しい局面に立たされているという。
そのほか、大学生の間ではこの問題に関心が非常に高く、将来の給与を人民元で受け取ることを希望する学生もいる。
【第一財経日報一二月八日】
 
  GSMとCDMAの二方式を堅持
放棄説を否定
中国聯通副総裁
 
  中国聯通(チャイナユニコム)の李正茂副総裁は一二月五日開かれた「○六年世界電信展」で、「聯通は将来もGSMとCDMAの両方式を運営し続けていく」と明言した。両方式の優位性を十分に生かし、有効に発展させることを今後の業務発展の基礎とする方針。
李副総裁は海外の通信会社の多くが両方式を併用している点を強調。一方で、業界内では両方式を同時運営するには多額の資金を必要とするため、聯通は将来、第三世代(3G)を構築する中でどちらかを放棄すると見られていた。
今後、マカオでCDMA2000の3Gネットワークを建設するライセンスを取得しており、〇七年中にも運営を開始する考えを明らかにした。〇六年第三四半期の聯通のユーザーは一億四〇〇〇万に達し、うちCDMAユーザーが三六〇〇万を占める。
【第一財経日報一二月六日】
 
  家電チェーン
EVDの評価くっきり
蘇寧は販売拒否
 
  中国が知的財産権を持つ次世代光ディスク規格「EVD」への評価は様々で、中国最大の家電チェーン国美電器が大々的に支持を表明しているのに対し、ライバルである蘇寧電器はEVD製品の取扱いも考えていないという。
EVDコンテンツの問題も、今典環球、CCTV国際電視総公司など六社が設立中のEVDコンテンツ会社により解決される見込みで、国美電器はEVD産業の前途は明るいと認識。一一月からEVD専売コーナーを設置し始め、一カ月で一〇〇店舗以上、長期的には全国全ての店舗に専売コーナーを設け、販売を推進する計画。
一方、蘇寧電器は、次世代光ディスクの方向性は依然として日本の二大規格であるブルーレイとHD・DVDにあると見ている。EVD規格は元より日本規格の品質に及ばない上、コスト削減のため国産チップ採用に切り替えたことで品質はさらに低下したと指摘。消費者の品質要求の高まりや日本の二大規格製品の低価格化の趨勢からして、EVDプレーヤーに勝ち目はないとしている。
【第一財経日報一二月五日】
 
  龍芯二E搭載PC、実用段階に  
  中国科学院が研究開発したCPU「龍芯二E」(龍芯二号の改良チップ)を搭載したパソコン「福瓏」一〇〇〇台が○七年一月にもユーザーテストの段階に入る。
中国科学院は○七年下半期、次世代の龍芯チップとチップセットを送り出す計画といわれ、これが実現すれば福瓏PCの安定性が高まるだけでなく、コストも低減することが期待されている。
【第一財経日報一二月一四日】
 
  上海に国内初
中古車オークション会社
 
  世界最大の中古車オークション会社として知られる米国マンヘイム社一〇〇%出資の子会社・美瀚(中国)と上海国際商品拍売は合弁で美瀚国拍機動車拍売を設立、一一月二九日、営業を開始した。  現在、中古車取引におけるオークションの割合は非常に小さく、上海では一〜二%に過ぎないが(上海国際商品拍売の関係者)、将来、オークションが中古車取引の主要方式へ成長することで市場拡大を見込む。
業界筋によれば、国内の新車売上は一〇年に八〇〇万台を突破、中古車取引台数は六〇〇万台を超えることが予測されている。
【第一財経日報一一月三〇日】
 
  米SUPER8ホテル
北京に世界初の直営店
 
  米国最大のエコノミーホテルSUPER8ホテル(速八)が、中国の関連規定に対応するため、世界市場で一貫して採用してきた一〇〇%フランチャイズ方式の慣例を打ち破り、世界初の直営店を開設する。
また、○七年には米国より会員制度を導入し、シェアを拡大する考えだ。
 
  寧波港
国内第四の保税港区へ
 
  寧波港は北倉第四期埠頭を保税区にする件について、国家関連機関に申請した。この申請が成立すれば、上海洋山港、天津東疆、大連大寧湾に続く国内第四の保税港区になる。  北倉第四期埠頭は寧波北倉穿山半島の北岸に位置する。
二〇〇万TEU(二〇フィートコンテナ換算)の収容能力を持ち、埠頭の長さは一七八五メートル、幅五五メートル、水深は一七メートルとなる。現在五つのバースはすでに完成しており、〇八年末までには一〇のバースを建設し運営を始める予定である。
保税港区は免税加工貿易の範囲が広く開け放たれているため、国際貨物の中継を行うには有利となる。
寧波港の〇五年コンテナ取扱い実績は四〇六万TEU。 国内港での総合競争力ランクは第四位で、上海港、深港、青島港に続く。
しかし上海港、特に二期港が竣工した洋山港と隣接しているため、一日も早く保税港区になることを希望している。
【第一財経日報一二月一四日】
 
 
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