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特集
デジタルカメラ市場「五一」バトルロイヤル
 
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  番外編
ひとり気を吐く純国産ブランド《愛国者》
北京華旗資訊科技発展有限公司
 
 
月刊雑誌で紹介された「V68」
日本勢を筆頭に、コダックやサムスン等など外国勢によって大半のシェアが占められている中国のデジタルカメラ市場。既に市場から撤退したブランドも多い。関税撤廃による価格的優勢の喪失、品質・携帯性・デザインなどにおいて外国ブランドに敵わなかったことが原因として挙げられよう。
しかし、根強く中国国産ブランドの牙城を守ろうと気を吐くブランドがある。「愛国者=aigo」である。年明けに発表された薄型800万画素の「V68」モデルを各メディアはこぞって取り上げた。
日本人ならのけぞってしまいそうな名称のこのブランドが巷に広く知られるようになったのはここ数年の出来事であるといえる。社名は北京華旗資訊科技発展デジタルカメラ市場「五一」バトルロイヤル有限公司、一九九三年に中関村を拠点にスタート、初期はソニーを始めとする外国ITブランドの代理販売で業績を伸ばした。かつて東芝のノートパソコン販売を一手に引き受けた神州デジタルと似た成長モデルを追求したともいえるのではないか。
その後、MP3やスマートメディア(USB盤)などの外部記憶装置、その他パソコン周辺機器を主力製品とし、「愛国者」ブランドが広く普及していくことになる。筆者も四年前、愛国者ブランドの液晶ディスプレイを購入したことがある。まだCRTディスプレイが健在であり、価格は一五インチながら二四〇〇元した。LG他、国内外のブランドと比較して画像が鮮明であり、店舗の販売員は「ソニーとの技術提携」をセールストークの材料にしていたように記憶している。
「愛国者」の近年の成長ぶりは目覚しい。日本のソニー、韓国のサムスンとも伍していこうという勢いを感ずる。音楽ダウンロードサイト運営にも注力、今後の動向に目が離せない企業である。
 
 
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