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China Economic Review
「上海」(1月15日〜2月10日)
東レ、江蘇省の合弁会社の生産設備を増設
  東レは1月18日、合弁会社の儀化東レポリエステルフィルム有限公司がコンデンサ用ポリエステルフィルムの専用生産設備を増設すると発表した。
増設するのは年産1500トンの極薄コンデンサ用ポリエステルフィルム生産設備1系列で、主要機器については当社・滋賀事業場より移設。投資額は1億5000万元(約20億円)、稼動開始は06年初めを見込み、合弁会社の生産能力は2万2500トンに拡大する。東レは従来の包装用、工業材料用フィルムに加え、コンデンサ用途への本格進出により2010年までに売上高約8億元(約100億円)を目指す。
江蘇省儀征市にある儀化東レポリエステルフィルム有限公司は01年7月に設立。コングロマリットの儀化集団公司との折半出資で資本金は4360万ドル。
 
 
  サントリー、上海の大手ビール会社を買収  
  サントリーは、100%出資の現地法人「三得利(中国)投資有限公司」(所在地:上海市)を通じて、上海東海酒有限公司の株式74%を取得し、同社の経営権を獲得することで合意した。1月19日に発表した。
上海東海ビールは1993年に設立され、04年の販売量は約11万klで上海第2位のビール会社。
サントリーは上海ビール市場において販売量ナンバーワンでシェア4割を獲得。今回の買収によりグループでのシェアは5割を超えることになる。
 
 
  日本ピストンリング、江蘇省に製造合弁会社を設立  
  日本ピストンリングは1月26日、江蘇省儀征市にピストンリングの製造合弁会社を設立すると発表した。
同社は、ASIMCO TechnologiesChina LTD.、儀征双環活塞環有限公司との合弁で儀征日環亜新科活塞環有限公司(NAPR)を05年6月に設立。資本金は1490万ドルで、出資比率は日本ピストンリングが52%、ASIMCOグループが48%となる。量産開始は05年11月の予定で、開始時に12万本/月を見込む生産規模を09年度には170万本/月に拡大させる計画。
 
 
  NECSL、江蘇省にトータルIT ソリューション提供の事務所開設  
  NEC信息系統(中国)有限公司(NECSL)は、江蘇省に進出している日系企業に対するトータルITソリューション提供の窓口として蘇州事務所(蘇州システムセンター)を開設した。NECが1月28日に発表した。
人員は営業、システムエンジニア、ネットワーク技術者など計6人。主なサービス内容は、(1)製造業に向けたERP、CRM 等のシステム構築サービス、(2)音声系とデータ系のシステムを統合したIT・ネットワーク基盤構築サービス、(3)システムの運用管理を請負うIT マネージメントサービス、(4)ネットワークへの不正進入や情報漏洩を防止するセキュリティソリューション等となる。
NECSLは、既に北京、上海、広州、大連の中国主要都市にサービス拠点を有しており、このたびの蘇州事務所は5 拠点目。
 
 
  日本製紙、浙江省の段ボール原紙合弁会社が生産開始  
  日本製紙の合弁会社、浙江景興日紙有限公司は04年12月30日に抄紙機の試運転を開始し、1月26日から営業運転に入った。
初年度にあたる05年の段ボール原紙(高強度中芯)の売上げは11万トン、2億7000万元(約36億円)を見込む。
これにより、当社が資本参加している浙江景興紙業股分有限公司(段ボール原紙等製造)、及び上海 恒富紙業有限公司(上海市松江区:段ボール製造加工)と併せて、同社 グループは原紙からシート、箱に いたるまでの一貫した段ボール事 業を中国にて展開する。
 
 
  日本板硝子、蘇州近郊に特殊硝子繊維製造会社を設立  
  日本板硝子は1月31日、タイミングベルト用特殊硝子繊維の需要に対応するため、中国に新たに製造会社を設立すると発表した。
新会社となる蘇州日硝特殊玻璃繊維有限公司(仮称)の資本金は約5億円で、同社が全額を出資。06年7月の生産開始を目処に年産能力900万トンの工場を建設する。投資総額は約14億円を予定。
新会社設立で、同社は日本・英国・カナダに次ぎ、世界4ヶ所目の生産拠点を構えることになる。
 
 
  三菱商事、上海の不動産デベロッパーに出資  
  三菱商事は1月3日、上海市で上海宝鋼集団公司の100%子会社である不動産デベロッパー、上海宝鋼地産有限公司の出資持分15%を取得する合弁契約書に調印した。
同社は宝鋼地産に董事を派遣し、30年の不動産事業経験に基づくノウハウを提供、主として中国都市部のホワイトカラー向けの分譲住宅の開発に注力する。また、IPOを視野に入れつつ、現在同社で推進している不動産証券化、随伴取引の拡大など、中国での不動産を核とした新たなバリューチェーン構築を狙う。
 
 
  日本軽金属、三菱商事の中国アルミ二次合金メーカーに資本参加  
  三菱商事と日本軽金属は2月1日、三菱商事が中国で出資、運営するアルミ二次合金メーカーの商菱業(昆山)有限公司に、日本軽金属が資本参加することで基本合意に達したと発表した。同社を再編して05年4月に新会社として発足させ、生産能力の増強を図る。
新会社は商菱日軽業(昆山)有限公司となる予定で、資本金は3300万元(約4億円)。出資比率は三菱商事100%出資子会社のエムシー・アルミ35%、日本軽金属34%、三菱商事16%、エンケイ15%となる。既存生産能力900トン/月の増強を段階的に進め、最終的な目標生産能力は2000トン/月を予定。
 
 
  日立化成、蘇州に半導体用封止材の生産拠点を設立  
  日立化成工業は2月2日、ロジック向けを中心とした半導体用封止材の生産を江蘇省蘇州市にて開始し、中国市場における半導体材料の事業基盤を強化する方針を発表した。蘇州工業園区に日立化成工業(蘇州)有限公司を設立、約25億円を投じて年間生産能力6000トンの新工場を建設する。
同社は新会社の資本金1000万ドルの全額を出資。05年4月に着工し、年内の稼動を目指す。
同社は現在、下館事業所(南結城、茨城県結城市)及びマレーシア日立化成(ペナン州)にて半導体用封止材を生産しており、中国での生産拠点新設で年間約3万トンの供給体制が整う。2010年には中国における市場占有率を現在の約20%(同社推定)から40%以上にまで高め、トップシェアを獲得する計画。
 
 

 

トクヤマ、乾式シリカ事業拡大で浙江省に工場建設  
  トクヤマは2月10日、乾式シリカ(商品名:レオロシール)事業拡大のため、浙江省嘉興市に独資による新会社を設立し、中国市場に進出すると発表した。
新会社の徳山化工(浙江)有限公司は05年5月の設立を予定し、資本金1400万ドル。工場は05年11月着工、06年末完成の計画で年産能力は5000トンとなる。投資総額は約3000万ドルを予定。
 
 
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