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China Economic Review
「上海」(12月16日〜1月14日)
ホンダ、中国二輪事業強化で上海支社設立
  本田技研工業は12月20日、中国現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司(北京市HMCI)が中国二輪事業の地域本部機能強化を目的として上海分公司(上海支社)を設立すると発表した。
上海支社は、二輪事業における事業戦略や商品戦略の立案を行う他、マーケティング、サービス、品質、購買などの領域で、中国国内の各二輪事業会社を横断的にサポート。稼動開始は2005年春を予定している。
同社は、二輪生産部門についても体制強化を進めており、新大洲本田摩托有限公司(新大洲本田)と五羊−本田摩托(広州)有限公司(五羊−本田)が、それぞれ1980年代に建てられた旧工場からの移転による生産体制の刷新を計画。各新工場の稼動開始は、新大洲本田天津工場が2005年1月下旬、五羊−本田は2006年春を予定する。
 
 
  同和鉱業、蘇州市のリサイクル工場が完成  
  同和鉱業は12月21日、中国法人と合弁で設立した蘇州同和資源綜合利用有限公司において、今年1月から建設していたリサイクル工場がこのたび完成したと発表した。
今回完成したのは、めっき廃液や電子基板類から、貴金属等を回収する湿式プロセスの工場で、江蘇省から12月16日付で危険廃棄物経営許可証を取得。同許可の取得は、日系企業としては初めて。
同社は、湿式プロセスの工場に加え、乾式プロセスの工場を敷地内に建設中で、05年夏頃に完成の予定。同工場が完成すると、高品位基板やめっき廃液からの貴金属回収に加え、低品位基板等のリサイクルが可能となる。
蘇州同和資源綜合利用有限公司は、03年12月25日に江蘇省蘇州市で設立。資本金は600万米ドルで同和鉱業が90%、蘇州高新区経済発展集団総公司が10%を出資している。
 
 
  エム・ピー・テクノロジーズ、上海にBB研究開発の合弁会社設立  
  エム・ピー・テクノロジーズは12月22日、上海市に研究開発事業を目的として中国上海大学科学技術園との合弁会社を設立すると発表した。
合弁会社には、同社の研究開発業務を委託するとともに、上海やその他中国主要都市のホテル、マンション、ビル市場におけるブロードバンドビジネスの拠点とする。
新会社となる「上海上大吉柴電子信息有限公司(仮称)」は、05年2月1日の営業開始を計画。上海大学の出資額は未定で、同社は3000万円を出資する。初年度の売上高は約3億円を見込む。
 
 
  アルバック、江蘇省の現法へ増資及び工場増設 合弁会社設立も  
  アルバックは、03年7月に全額出資で設立した愛発科真空技術(蘇州)有限公司の増資及び工場の増設を行う。また、真空ポンプ用部品の生産を目的とした合弁会社を同じく江蘇省に設立することで合意した。12月22日に発表した。
蘇州子会社への増資額は385万米ドルで、増資後の資本金は1055万米ドル。同社は、中国における本格的な真空装置の生産及び装置納入後のカスタマーサポートに対応するために部品洗浄設備などを設置した第1期工場を04年5月に竣工し、稼動を開始。このたびの増資で、現有の敷地内に大型ターゲットボンディング及び機械加工設備を導入した第2期工場を建設する。
新会社となる愛発科天馬電機(靖江)有限公司は、連結子会社(100%保有)であるアルバック機工及び江蘇宝驪集団有限公司との3社合弁。05年1月設立で真空ポンプ用部品(モーター)の製造、販売を行う。資本金は300万米ドルで出資比率はアルバック側が60%(うちアルバック機工20%)、江蘇宝驪集団が40%となる。
 
 
  川重防災、上海市松江に製造・販売の新会社設立  
  川重防災工業は12月28日、上海市松江工業区に同社製品・部品の製造及び販売を行う新会社を設立したと発表した。
同社の100%出資子会社となる上海東朋安全設備有限公司は資本金90万米ドル。事業内容は呼吸器、医療ガス配管装置、医療機器、陸上用消火装置、船舶用消火装置などの製造、販売、据付、アフターサービスで、05年4月の稼動を予定。07年に約3億円の売上高を目標とする。
 
 
  日本興亜損保、蘇州市に支店設立を申請 保険引受体制拡充で  
  日本興亜損害保険は1月4日、中国における保険引受体制の拡充を目指して、江蘇省蘇州市に支店を開設することを決定し、04年12月に中国保険監督管理委員会に支店設立申請を行ったと発表した。
同社は既存の上海駐在員事務所に加えて、03年8月に深セン駐在員事務所、同12月に北京駐在員事務所、04年9月に大連・青島・蘇州に駐在員事務所を相次いで開設。今年度中には、さらに広州に駐在員事務を開設し7拠点体制とする予定。中国AIUとの保険ビジネス全般に関する提携とあわせて、中国全土におけるお客様へのサービス・サポート体制の大幅な拡充を図っていく。
 
 
  東洋紡、上海市に駐在員事務所を開設  
  東洋紡績は、中華人民共和国国家工商行政管理総局より上海市に駐在員事務所を開設する認可を取得し、2005年1月6日より業務を開始した。
同グル−プの繊維事業における中国ビジネスの拡大に伴い、04年10月の組織変更で中国繊維事務所を設け、上海に事務所開設を申請。
今回の開設により、中国におけるグル−プ全体の情報の一元化、中国情報の発信、グル−プの新規進出の支援活動等の強化を行う。
 
 
  キリン、上海市に統括会社「麒麟(中国)投資有限公司」設立  
  キリンビールは1月5日、中国全土での酒類事業を統括する投資性公司(持ち株会社)の麒麟(中国)投資有限公司を100%出資で設立すると発表した。04年12月23日に上海市からの認可を取得し、1月下旬に開設。
同社は、東北三省で04年に資本参加した大連大雪酒株式有限公司を拠点に、現地ブランドの販売拡大をはじめキリンブランドの製造、販売を展開。
長江デルタ地域では、今回設立する麒麟(中国)投資有限公司が各地域のグループ会社を傘下に収め、グループ会社の生産からマーケティング全般の事業統括、および中国戦略全体の立案、さらには地元有力企業との提携・資本参加などの事業開発といった役割を担う。また、上海市場での拠点としてキリンブランドの販売も行う。
珠江デルタ地域では、珠海麒麟統一酒株式有限公司を拠点として「海珠純生」などの現地ブランドやキリンブランドの製造販売を行うほか、今回新たに広州市を中心に一番搾り製法の生ビール「麒麟純真味」を1月上旬から新発売。あわせて広州市に事務所を新設し、販売体制を強化するなど、事業規模の拡大を目指す。
 
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