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宮城信彬の不動産ニュース VOL.18 |
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| 「若者の街」イメージから脱皮を図りつつある徐家匯 |
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以前このコーナーでご紹介した上海・徐家匯エリアの不動産開発ですが、最近また新たな動きを見せています。上海四大副都心の一角を担う同エリアは、一大ショッピング街として不動の地位を築き上げてきました。
今後はオフィス、ホテル等のプロジェクトが中心になり、これまでとは多少趣の異なる 開発が計画されています。
今月のこのコーナーでは、都市再開発に関するニュースをピックアップしてみました。 |
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「今月のニュース」
八月一日付「毎日経済新聞」
「徐家匯の中心エリアに位置する港匯広場の後方に、弘基休閑広場と呼ばれるレストラン街がある。同広場は敷地面積三万五〇〇〇平方メートルを擁し、三年後の竣工を目指しオフィス、ホテル、ショッピングモールを併設する総合プロジェクト”大宇広場”が年末より開発される」 |
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解説
上海市の西南部に位置する徐家匯は、多くの商業施設、高級マンション、オフィス、娯楽施設、コンピューターショップ等が集まっており、上海を代表する繁華街の一角を担っている。エリア内に大学が幾つか有り、マンションを購入する若いホワイトカラーも多いことから、多くの買い物客やビジネスマンで賑わう。
同エリアを代表するショッピングモール港匯広場の後方に位置する弘基休閑広場は、元々一九九五年に韓国の大宇グループ(Daewoo)がこの土地の開発権を上海徐家匯商城集団と共に獲得したが、九七年のアジア金融危機で大宇が開発を断念した。その後臨時的にレストラン街が建設されて、今に至る。
このプロジェクトは三万五〇〇〇平方メートルの広大な土地に計画されているオフィスビル中心であり、上海最後の”黄金エリア”と呼ばれ続けていた。
その後開発権をめぐり、台湾地区の頂新国際集団(ラーメンで有名な”康師傅”の親会社)も絡んだ複雑な経緯があったが、去年上海徐家匯商城集団が開発件を大宇から譲渡された形となり、これまでに同集団は資金力を持ったパートナーを物色中であった。
今回その目処が立ち、今年度末からレストラン街の取り壊しが開始される
ことになっている。その裏付けとして、 同エリアの賃貸業務責任者によると、ここ一年間における同広場の賃貸契約は全て半年スパンで契約してもらっているとのこと。
また、大宇広場に隣接する敷地を地元の城開集団が押さえており、一万五〇〇〇平方メートルの土地に商業ビルを建設予定である。
これまでの徐家匯エリアは、どちらかというと「ショッピングエリア」、「若者の街」としてのイメージが強かったが、今後は区政府の指導の下、オフィスビルやホテルの開発を増やし、イメージアップを図る。
今後も副都心としての機能を充実させながら更なる飛躍を遂げると期待されている。 |
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