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伊新(大連)物流有限公司 |
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保税港区と商社のノウハウを生かし
メーカーにコスト削減をアピール |
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伊藤忠商事の子会社である伊新(大連)物流有限公司が今年七月、中央政府から正式に認証を受けた大窯湾保税港区で自社倉庫の建設に着手した。完成は十一月末の予定で、様々な優遇制度を備えたこの保税港区を拠点としてトータルな物流業務を展開する。 |
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上海に次ぐ大窯湾保税港区 |
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伊新(大連)物流有限公司は二〇〇五年三月、伊藤忠商事一〇〇%出資の物流会社として設立。これは大連市政府の要請を受けたもので、大連経済開発区の大窯湾沿いに設けられたスーパー保税区とも言える「大連保税物流園区」の第一号企業として物流業務をスタートさせた。
保税物流園区は大窯湾コンテナターミ
ナルと連動した物流モデル基地で、園区内が国外と見なされ、入庫時点で増値税の還付が受けられるなどの恩恵を受けることができる。伊新(大連)物流はこの大連保税物流園区内の倉庫で繊維原料や電器部品、プラスチック原料、食材など幅広い製品を扱い、業績を伸ばしてきた。
保税物流園区をさらに上回る優遇制度が設けられているのが保税港区で、現在の中国で対外開放が最も進んだ経済特別区。国務院は昨年八月末、大連保税物流園区を包括する大窯湾保税港区の設立に向けて批准し、今年六月末に第一期の検査をクリアしたとして大窯湾保税港区を正認証した。中央政府の認定を受けた保税港区は上海に次いで全国二番目。 |
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最大の優遇制度は加工業 |
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同大窯湾保税港区は黄海を臨む大窯湾エリアの
六・八八平方キロメートルで、このうち今回は第一期として三・〇六平方キロメートルを整備。ハード、ソフト面のインフラを始め、税関などの施設や物流監督システムも完備した。
保税港区で最大の優遇制度は港区内での加工業務が認められることだ。部品を港区内で組み立てて完成品にすることができ、さらには海外の顧客に発送できるように最終パッケージも可能となる。ま
た、通関手続きがスピードアップされるなど、そのメリットは大きい。
伊藤忠(大連)有限公司の総経理でもある伊新(大連)物流の外口栄一総経理は「保税物流園区での二年間はそれなりの実績と経験を積むことができました。保税港区はさらに大きなメリットがあり、
今後も多種多様の保税オペレーションの増加が見込まれることから、自社倉庫
建設してお客様の要望に応えるととも
、引き続きトータルコストの削減を訴えていきたい」と手応えと展望を語る。 |
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メーカーにコストダウン提唱 |
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伊新(大連)物流は保税港区内に約三万平方メートルの用地を確保、第一期工事として七月一日、一部三階建て約一万一千平方メートルの倉庫建設に着手した。倉庫、事務所のほか一千平方メート
ルユニットの加工場も四カ所設け、顧客企業などに提供する。投資総額八〇〇万ドルで今年十一月末に完成予定。
伊新(大連)物流の強みは商社のロジスティク部門であることだ。「在庫回転率を向上させるVMIやBS上からの在庫オフバランスも可能であり、お客様それぞれに応じたシステムを構築することができます。『商社の物流コンサル』を標題に財務経理・物流のサポートの一環したサービスを通し、メーカーの皆さんに更なるコスト改善を実現させていただきたいのです」と外口総経理は強調した。
メーカーなど顧客の業種形態によって様々に展開が変わる物流。伊新(大連)物流は保税港区と商事会社の利点を生か
し、物流業界の“オートク
チュール”を作り上げようとしている。 |
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伊新(大連)物流有限公司 |
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大連市中山区明澤街16号 麗苑大厦20階
TEL:(0411)8360-8000
URL: http://www.itochu.co.jp/main/thrpf/gnet_e11.html
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