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物流シリーズ  
    鉄道部、時速二〇〇キロでのダイヤ改正を予定  
  旅客、貨物とも運搬能力の大幅向上へ
   
物流シリーズ
四月一八日、鉄道路線のダイヤ改正が行われる。一九九七年以降、六度目となる大幅なスピードアップの実現により、旅客運搬能力は一八%、貨物運搬についても一二%の増加が見込まれている。 写真は「子弾頭」と呼ばれる、日本の新幹線「はやて」をベースにした高速列車車両「CRH2」。すでに主要都市の路線に投入され現在最高時速一六○キロで運行、ダイヤ改正後には最高時速二五○キロを予定している。
 
 
    TNTとフェデックス 中国物流会社を買収
独立発展の姿勢強める
 
    世界四大国際宅配便会社のひとつTNTは三月一四日、中国最大の物流会社、華宇集団買収の承認を中国当局から得たと発表した。また中国の別の民営宅配便企業の大田集団も、米宅配便会社フェデラルエクスプレス(フェデックス)に株式および国内宅配便業務を譲渡する取引を終えたと発表した。世界貿易機関(WTO)の約束に従って中国は独資の外資宅配便会社を認め、それに伴い四大国際宅配便会社は徐々に中国で独立発展する姿勢を強めている。
TNTは華宇物流の買収を受け、中国での従業員を現在の四〇〇〇〜五〇〇〇人規模を一万二〇〇〇〜一万四〇〇〇人規模に増やし、三〜五年をかけて華宇物流を自社の宅配部門に組み入れていく計画だ。華宇物流は一九九五年の創立で、現在消費物資、家電、医薬品分野の一七万顧客に宅配サービスを提供。一万二〇〇〇人以上のTNTとフェデックス 中国物流会社を買収独立発展の姿勢強める 従業員と一万二〇〇〇台以上のトラックを保有する。
一方、フェデックスは昨年一月、大田集団との合弁会社、大田・聯邦快遞の五〇%株式と大田集団の国内宅配便業務資産を四億米ドルで買収すると発表していたが、三月一日に手続きを終えた。
大田集団は一九九九年以降、一貫してフェデックスとパートナーを組み、合弁会社を設立し業務を展開。同集団は向こう六年をかけてサプライチェーンマネジメントを提供する総合物流サービス会社に転身する。【第一財経日報三月一五日】
 
    英ギャザリー中国で物流施設を開発  
    米小売大手ウォルマートの物流子会社ギャザリー(本社英国)は二月二八日、中国の物流配送市場に進出したと発表した。
米国の物流施設専門不動産開発会社プロロジスもすでに中国市場に進出しており、米英の大手物流施設会社が中国で競争することになる。
同社は中国初のプロジェクトとして天津に四万二〇〇〇平方メートルの倉庫を建設中で、九月に完成の予定。このほか浙江省嘉興に四万平方メートルの倉庫基地を建設する計画。
欧州最大級の物流施設開発企業である同社は、主として多国籍企業や3PL業者、メーカーなどに低コスト、環境保全型の倉庫リースサービスを提供。これまでに欧州の大企業向けに五〇〇万平方メートル以上の物流施設を開発した。
一方、プロロジスは〇三年四月の中国進出以来、〇六年九月末日までに三八万三〇〇〇平方メートルの倉庫を建設、さらに二八万一〇〇〇平方メートルの倉庫を建設する予定。大連、天津、上海、青島、寧波、深、広州に物流園区を持つ。【第一財経日三月一日】
 
    コクヨインターナショナルと海伯力物流が提携  
    ハイブリッド・サービスの中国子会社である海伯力物流(上海)有限公司とコクヨインターナショナルは三月一九日、資本提携を発表した。ハイブリッド・サービスが昨年九月二七日にコクヨインターナショナルとの間で締結した中国におけるオフィス通販事業に関する業務提携を、子会社である海伯力物流(上海)有限公司にも適用した。
今後、海伯力物流(上海)有限公司はコクヨインターナショナルコクヨインターナショナルと海伯力物流が提携株式会社のグループ会社が営む中国でのオフィス通販(イージーバイ)事業の物流部門を引受けるとともに、共同して中国での物流事業における展開を図っていくとしている。
 
    JAPPE2007開催  
   


三月七日〜九日、上海で「2007年日系自動車部品調達・販売展示商談会(上海)」が開催された。
中日の自動車部品関連企業の調達と販売促進の支援を目的に日本貿易振興機構上海センター(ジェトロ)が主催、出展企業は一〇三社を数えた。
出展企業からは、「現地化推進、低コスト・高品質追求のうえでは中国企業との交流は欠かせない。中国人の来場者数がもっと増えたら」という声も聞かれたが、主催者側では「上海では今回が初めての開催、認知度等を考慮するとますまずの成果」と評価している。