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雍福会--汪興政董事長
タイムレスな空間を演出する異才会員制レストラン雍福会が正式オープン |
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かつて領事館としてつかわれた別荘が、上海出身の異才の手によってエレガントでユニークな会員制サロンの場としてうまれかわった。洋館、パティオ、庭園、回廊、別館が3年の年月をかけて東洋と西洋のクロスオーバーする様式をもつ会員制サロンの舞台となったのである。是非ためしてみたい上海の隠れ家である。
汪興政(董事長)
海外より帰国して最初に取り組んだ仕事は服飾のデザイナー。ファッション専門店のデザイナーとして活躍し、プランタンや太平洋百貨店などに自身のブランドの店舗をかまえる。その後ファッション店舗のインテリアデザイナーもてがけることとなり、ついにテーマレストラン、バー、そして会員制レストラン雍福会をオープンした。趣味人であると同時にビジネスマンとしての才覚をもつ異色の経営者である。 |
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■雍福会をつくられたのはどういうことがきっかけですか |
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私は一九九六年より上海にて中華レストラン「鮮墻房」を3店舗とウェスタンレストラン&バー「The Door」をオープンさせました。私がこれまでつくったレストランはどれもそのコンセプトが大変オリジナリティーにあふれるもので、多くの方に高い評価をいただきました。今回永福路のこの場所を見たときに直ぐに、さらに面白い構想がうかびました。見て一〇分で決めてしまいました。
私はもともと服飾のデザイナーです。一九八〇年代後半より一〇年もの間アメリカの主要都市、ヨーロッパ各国に住んだり、旅行したりしてデザイン、広くいえば芸術というものを実体験してきました。骨董品も大好きでいろいろなものに触れてきました。私がこの空間を見たときに西洋的なものと東洋的なもの、現代的なものと古典的なものが混ざりあいながらひとつの私の世界をこのなかに生み出すことにより東洋と西洋のクロスロードする上海を象徴するような場所に変えることができると考えたのです。 |
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■The Doorそして雍福会へとどのように展開したのですか。 |
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古北路と虹橋路の交差点のすぐそばに大きな3階建ての建物がありますが、この場所は私が約3年をついやして、つくりあげた「鮮墻房」と「The Door」です。一階・二階が中華レストラン「鮮墻房」であり三階が「The Door」ですが、「The Door」だけで一.二〇〇平米の広さがあります。この「T he Door」のデザインは大変前衛的であり、バーの概念をちょっと超えた面白さがあります。この場所にはアメリカ、ヨーロッパのテレビ局が取材にきましたが、皆様大変感激して帰っていかれました。また「The Door」に来られるお客様には大変多くの常連客もいらっしゃいます。こういったアートを愛する多くのかたがたより励ましの言葉をいただく、「The Door」を越える何かをつくってやろうという気もちが私の中に沸いてきました。
私は雍福会をつくったときには、お金もうけの場所にしたいとは考えませんでした。
むしろ、この空間をわかちあえるような人達がつどうサロン的なところにしたいと思いました。The Doorを応援いただける仲間にもっと楽しんでいただける空間にしたいとも思いました。したがって会員制のクラブにして、その方々が、アフタヌーンティー、ディナーを思い思いに楽しんでいただき、プライベートパーティーやイベントの場所としてお使いいただける場所にしたいと考えました。また、演奏会や京劇などをゆっくり楽しめる場所にしたいと思いました。 |
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■どのような方が会員になられていますか。 |
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現在、外国人、華僑、上海人と3分割されると思います。画家、服飾・建築のデザイナーなどをはじめとした文化人や領事館などのかたがたもたくさんいます。欧米の高級ブランドの関係者、例えば、カルチェ、アルマーニ、ルイビトンなどの関係者にもご利用いただいております。企業のマネージメントクラスのかたも多く会員になっていただいております。 |
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■これまでの経験からいって、中国芸術と西洋芸術の本質的な違いはどこにあるとお考えですか。 |
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例えば庭園を一つ考えた場合、中2004 年7月号 WALKER CHINA 46私も起業家国の庭園は自然をそのまま生かす、あるいは自然をそのものもつ本質に回復させるということを一つの哲学としております。一方、西洋の庭園は自然を変化させて、その中にひとつの文化とか思想を注入していこうと考えます.中国芸術は自然回帰であり、「天」という漢字で言いあらわせるでしょう。西洋芸術は、人が自然に変化をあたえ、「人」の思考を自然に注入しようとします。私がここで作り上げる空間は、この「天」と「人」が一体化するオリジナルな空間です。これは金銭的なものではなく、私の思いをこめて集中してつくりだしたものなのです。 |
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■お暇な時間はどうして過ごされていますか。 |
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趣味は骨とう品です。いまでも週に2回はさまざまな骨とう品の場所にでかけてゆきそれを見て、手に取って楽しんでいます。骨とう品には小物から家具などの大きなものまでたくさんあります。そのもののオリジナリティー、スタイルが一番重要であり、種類にはとくにこだわりません。私があつめた骨とう品は、家だけではおさまらなくなり倉庫を借りて保管しております。この骨とう品を通じて中国の歴史を感じ取り、これを利用した人々の歴史を感じ取ることができます。 |
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ルディー・バット(執行董事)から一言
静かなプライベートタイムを |
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ルディー・バット(畢崇亮)執行董事
1953年香港地区に生まれる。1973年より数々の有名ホテルとプライベートクラブの管理、リゾートゴルフクラブ開発を経験。1988年には大阪と東京でシティクラブを展開。1999年、上海にもゴルフクラブをオープンするなど、海外での豊富な経験を活かしたマネージメント力を持つ。2004年から雍福会の執行董事を務める。
雍福会は、お料理・サービスはもちろんのこと調度、雰囲気、環境、芸術、空間、交流などすべてを楽しんでいただく場所です。ほかにはないユニークさとエレガントさを兼ね備えています。この場所にいると時間の感覚がなくなってしまうと思います。調度、インテリアをふくめて東洋と西洋の様式がフュージョンしており、現代と古典がフュージョンしています。いつの時代のどの場所にいるのかわからなくなってしまいそうです。また、都会の喧騒を忘れた静かでプライベートな時間をすごすことができます。ランチタイムから深夜まで時をわすれて過ごすことができます。また、さまざまな音 楽の演奏、京劇、アートの展示、プライベートなパーティーなど様々な文化イベントがございますので会員の方にとって興味はつきないでしょう。 |
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