上海ウェネバーオンライン
中国(上海・北京)生活情報満載!!
企業レポート  
    イメージどおりの演出を"かたち″に"ブリッジプランナーの存在が強み    
  鷹翼連合国際会展有限公司(EAGLE)
   
   
企業レポート
総経理の楊学智氏(左)と技術総監をつとめる早川綾子氏
展示会や会議などのプランニングからAV機材のレンタル、オペレートまで、イベントをトータルにサポートするEAGLE。中国のローカル会社でありながら両国のみぞを埋めるブリッジ役として日本人スタッフが在籍、質の高い技術とサービスでクライアントのイメージを“かたち”にする。
 
    「違い」が分かるスタッフ  
   
企業レポート
下着ブランド大手「愛慕」のイベントをプロデュース
〇四年の創立以来、AV機材の技術施工や演出業務を行なってきたEAGLE は〇六年二月、中国国内市場の需要と自社の発展状況を関連づけ、AVプランニング企業として新たなスタートを切った。現在、北京本社に五〇人、上海支社に二〇人のスタッフを抱える。  
北京本社には、技術総監と顧客主任として日本人二人が在籍。日本人顧客の持つイメージを的確にくみ取り、ローカル会社ならではのネットワークを生かしてそれを具体化するサポートをしている。  
技術総監として実際のプランニングや技術指導に力を注ぐのが早川綾子氏だ。早川氏は日本でイベント照明の仕事に従事した後、〇三年七月、北京に生活の拠点を移し、中国全土のイベントの照明デザインやオペレートを手掛けてきた。  
通常、中国で日本企業がイベントを催そうとしても、日本と中国ではやり方が一つひとつ異なる。コミュニケーション不足によるトラブルも生じやすい。日本、中国双方の事情に通じる早川氏は次のように語る。「持っているイメージをそのまま伝えてください。日本と中国のやり方の違いはこちらで埋め、日本と同じやり方でサービスを提供します」
 
    付加価値のあるサービス  
    中国でのイベントは数量、規模ともに増大している。イベント関連会社も増加。顧客の要求にも変化が見られる。  
少し前までは、機材をたくさん入れてほしいと物質的な量を重視するクライアントが多かったが、昨今では演出内容など細部にこだわる傾向が見られる。「今後はソフト面の充実が必要。他にはないアイデアをプラスできるかが重要です」(早川氏)  
EAGLEは、イベントのプランニングから機材のオペレートまで自社で完結できるシステムを完備する。顧客のニーズやイメージをくみ取って必要な図面や資料を作成し、納得のいくまでプランを練り直す。機材の数で競うのではなく、プランニングや演出内容などに力を注ぐ。総経理の楊学智氏も、「弊社のサービスは総合的。顧客のニーズに基づいてプランニングし、それに合わせて機材を提供するのです。弊社のサービスを通して顧客がどのような成果を得られるかを私たちは重視しているのです」と語る。
 
    さらなるレベルアップを  
    早川氏も楊氏も、中国のイベントビジネスは〇八年の北京オリンピックが大きな節目になると見ている。増加した関連会社の淘汰が、オリンピック後に始まるというのだ。  
早川氏はこれに乗じて業界全体のレベルが底上げされると期待する。「私たち業者側はもちろんですが、顧客の要求もどんどん高まっていく。イベントの開催場所や規模、内容によって求められる効果やサービスも全く異なってきます。弊社はこうした要求すべてにきめ細かく応えられるよう、より専門的なチーム分けをしていくつもりです」(早川氏)  
今年は上海支店の展開にも力を注ぐ予定だ。日本人顧客数の増加にともない、「日本チーム」のさらなる充実と規模拡大を視野に入れているのだという。  
「日本人顧客が求めるクオリティーやサービスは非常に高い。こだわるべきところを要求してくれるということは、会社としてステップアップするうえで欠かせません。そこで培ったより高いレベルでのサービスを、再び日本人顧客に提供していきたい」(早川氏)
(取材・文:絢文)
 
    鷹翼連合国際会展有限公司  
    EAGLE UNION INTERNATIONAL EVENT
北京市朝陽区東土城路13号金孔雀芸術世界A座6階688室
TEL: (010)5128‐8272ext.13/15 FAX:(010)5131‐9256
上海支社
TEL: (021)6282‐0658 FAX: (021)6294‐3973
URL: http://www.eagleevent.com