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企業レポート  
    インターナショナルSOS    
  健康相談から緊急医療まで 不安♂消する医療アシスタンス  
   
   
企業レポート
医療アシスタンス企業として唯一、医療搬送機を保持し、緊急輸送を行う
医療アシスタンスのトップカンパニー・インターナショナルSOS。電話による医療相談サービスを提供するほか、直営クリニックでの診療や救命救急機による国外搬送も行う。今夏より中国の日本人駐在員に向け、新サービスJCMAをスタートさせた。
 
    緊急医療がルーツ  
    インターナショナルSOSが産声を上げたのは一九八四年。インドネシアで働くフランス人へ、緊急医療を提供する会社としてシンガポールに誕生した。その後、アジア太平洋地区から世界へネットワークを広げ、業態を拡大。現在、全社従業員数四五〇〇名、アラームセンター二六カ国地域二七拠点、直営クリニック一二カ国地域二四拠点、医療搬送機八カ国地域一一機を誇る、世界でも有数の医療アシスタンス企業へ発展を遂げた。  
主な事業は次の三つ。
○アシスタンス事業…二四時間三六五日稼動するアラームセンターに医師やコーディネーターが待機、顧客からの緊急コールに即座に対応する。また医療情報や治安情報、交通事情まで提供する情報提供センターとしても機能している。
○クリニック事業…同社は医療アシスタンス企業として唯一、直営クリニックを運営する。クリニックでは国際水準の医師が一般診療から歯科診療、健康診断を行い、緊急時にはアラームセンターと連動、緊急移送準備をサポートする。
○ヘルスケア・マネージメント事業…信頼性の高い医療機関の紹介から医療費の適正化まで、海外での健康維持と医療提供をトータルで管理運営する。
 
    日本人に向けJCMAをスタート  
   
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石井弘之氏
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英澄洋氏
今夏より、中国の日本人駐在員とその家族に向けた、「JC Medical Advance」(JCMA)がスタートした。インターナショナルSOSジャパンのゼネラルマネージャー・石井弘之氏は、「中国の都市部では一般医療を受ける面での患者の困難は軽減されているが、緊急時の信頼性はまだ十分とはいえない」と話す。そこで「日本人ビジネスパースンが中国で安心して活躍できる、信頼性の高いアシスタンス・プログラムが必要」(石井氏)と、今回のサービス開始に至った。
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安藤裕一氏


「弊社の調査によれば、日系企業は『健康管理』『緊急対応』『ワークストレス』を課題にし、『気軽に相談できる医者が欲しい』という声が強い」と、インターナショナルSOS中国ゼネラルマネージャー・英澄洋氏は述べる。
JCMAは、そうした要望に応える。日本語サポート・スタッフを無料派遣し、外来 受療時のサポート(医療機関での受診手配、通訳、保険金請求手続き)や緊急時のサポート(入院、退院など各種手続き)を全国八都市で提供するほか、アラームセンターに常駐する日本人医師と、電話で医療相談することができる。また、北京や上海、香港地区の病院への緊急医療搬送や日本への帰国搬送サービ
スが受けられ、北京、天津、南京、蛇口の直営クリニックも利用可能だ。
 
    駐在員の健康管理室を目指す  
    インターナショナルSOSジャパンのメディカル・ディレクターで医学博士の安藤裕一氏は、日系企業の本社の産業医と現場とのギャップを指摘する。「現場を知らない産業医はなかなか適切な判断ができない。駐在先で、簡単に医者に接する環境にないビジネスパースンは適切な健康管理をするのが難しい」。こうした中で、同社が目指すのが駐在員の健康管理室である。「弊社は、正しい医療を受けていただけるよう徹底してサポートする。駐在員とそのご家族の健康管理室として、ぜひご利用いただきたい」と石井氏は話している。  
    インターナショナルSOS中国  
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