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繊維・アパレルレポート  
  「CHIC2006」が盛況、韓流」現象ここでも?
   
   
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「中国国際服装服飾博覧会(CHINAINTERNATIONALCLOTHING&ACCESSORIES FAIR、略称CHIC)」が3月28日から4月6日にかけて北京の中国国際展覧中心にて行われた(第一部/紳士・カジュアル:3月28日〜30日、第二部/婦人・児童:4月4日〜6日)。
 
 
    「国内名牌」の健闘目立つ  
   
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「CHIC」は中国最大のアパレル見本市で中国服装協会が主催、一九九三年よりスタートし今年で一四回目の開催となる。展示面積は一二万平米、一八の国・地域より一〇〇〇社を超えるアパレルブランドが出展、そのうち海外ブランドは三五〇を占めた。来場者は婦人・紳士の部の開幕一日で四万に上るなど、前後合わせて一二万六〇〇〇人という前回の実績を大幅に上回ったと見られている。
中国はこの度スタートした第十一次五カ年計画で「国際的に競争力のあるオリジナルブランド育成」を目標に掲げている。今回のイベントでは、とりわけ国内ブランド各社の展示・演出方法の高度化が見られた。「海外ブランドに引けをとらない」という感想を抱く参加者が多かったという。
 
    目立たぬ日本ブランド関連報道  
   
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「ジャパンファッションフェア・イン上海2005」の模様
もちろん、海外ブランドに関する注目も高く、中でも「韓流」ブームの影響もあってか、韓国ブランドのプレゼンスの高さが目立つ。韓国で売上高トップというHUMや名ブランドSK等の紹介に触れた記事がいくつか見られた。そのほか、報道で取り上げられていたブランドとしては、TRICOTCHIC(イタリア)、BENBO(ドイツ)、SODA(マレーシア)等がある。
日本ブランドに関する報道はなかなか見当たらない。日本ブランドの出展自体が少ないことにもよるだろうが、開催地区が仮に上海であったとしても、劇的な注目を(日本ブランドが)浴びたかといえばそうともいえないかも知れない。
昨年、一一月二三日〜二五日にかけて上海世貿商城で催された「ジャパンファッションフェア・イン上海2005」で は、「COLORS」をテーマに日本ブランドの持つ色彩とコーディネート力を出品企業六二社がアピール、日本のファッション・アパレル業界のプレゼンスを示した。しかし、「日本の服はシンプルすぎる」「ファッション誌などのメディアとの連携に乏しい」など、マーケティング面での課題を指摘する声もあった。(ジェトロ上海センター調査より)
中国人の製品購入の決定要因としてブランド知名度が重要であるとよく言われる。価格を日本の水準から下げずに販売 するのであれば、いかにブランド・イメージを確立するかが日本ファッション・アパレル業界にとって重要なテーマとなる。日本企業の課題が浮き彫りとなった今回のCHICだった。