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広州歴史
広東近代史探訪5.アヘン戦争とポルトガルのマカオ地区植民地化
中山大学歴史学部教授・林家有先生がやさしく教えます
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マカオ地区
中国激動の時代を見守り続けたマカオ地区
マカオ地区はもともと広東省の香山県の隷属していました。1535年にポルトガル人がマカオ埠頭に船舶の停泊するようになったことがきっかけで、ポルトガルとの貿易が開始。やがて、停泊中の船荷の安全を図る便宜として、ポルトガルが当地の官吏に賄賂を渡し、同地の居留許可を得るようになったことから、マカオ地区はポルトガルの租界へ変貌していったのです。
1840年、アヘン戦争勃発後、欧米列強は中国に対し、門戸開放を強く迫り、同時にポルトガル人もマカオ地区の多くの権益の獲得しました。1887年、永久居住権と行政管理権を盛り込んだ、「中葡会議草約」と「中葡和好通商条約」が調印されたことにより、マカオはポルトガルの植民地となったのです。

林 家有(Li Jiayou)
中山大学歴史学部教授。
孫中山研究所所長、近代中国研究中心副主任。孫文と清末から民国時期の人物、政治、思想研究を手がけ関連著書多数。
広東省廉江市出身。
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2008-06-12掲載
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