ビジネス特集
「有機」の潮流:北京と上海で「食」のイベント、進む本物・高級志向に応えて
11月、北京と上海で「食」のイベントが開催された。北京で催されたのが第四回日本業務食材展示会。46社以上の日本の食材会社が出展した。上海で開かれた FHC CHINA 2007には日系企業27社が参加、「お国自慢」の食品・食材を本物・高級志向が進む中国市場に向けアピールした。

輸入飲食品、ホテル設備用品などを対象とした展示会・FHC CHINAに日系企業27社が参加
第4回日本業務食材展示会が開催
日本料理普及促進会が主催する第4回日本業務食材展示会が11月6日、北京市長富宮飯店で行われ、46社以上の日本の食材会社が出展した。第2回北海道産食品展との合同開催となり、日本食レストランや日本食材を扱う大手スーパーなど関係者から注目を集め、過去最高の盛り上がりを見せた。
とりわけ参観者の注意を引いたのが懐石料理。見事な包丁さばきによって作りだされる視覚的な美しさ、日本料理の奥深い味の秘密である「素材」へのこだわりは、すでに多くの中国人の知るところとなっている。
日本料理普及促進会が主催する第4回日本業務食材展示会が11月6日、北京市長富宮飯店で行われ、46社以上の日本の食材会社が出展した。第2回北海道産食品展との合同開催となり、日本食レストランや日本食材を扱う大手スーパーなど関係者から注目を集め、過去最高の盛り上がりを見せた。
とりわけ参観者の注意を引いたのが懐石料理。見事な包丁さばきによって作りだされる視覚的な美しさ、日本料理の奥深い味の秘密である「素材」へのこだわりは、すでに多くの中国人の知るところとなっている。

第4回となった日本業務食材展示会。北海道食品店と合同開催され、過去最高の盛り上がりを見せた
生麩の実体に驚きの声
「本物の味」を求める顧客の声に答えるためには、「食材の確保」が最も重要であり、特に鮮度に厳しい刺身や寿司のネタの仕入れをいかに仕入れていくかは、日本食レストランの死命を制するカギである。
そのため、安心してレストランに単品から取り扱い配送のできる、物流の要となる鈴渓国際貿易などの総代理店の従来から果たしてきた役割は大きい。北海道からの魚介類の流通も、今回の展示を機に確保され、大連からのルートとともに今後の展開に大きな期待が持てる。中国の魚は川魚が多く、海の魚、とりわけ生魚は食べられない――というのはもはや昔の話。北京の回転寿司店はすでに20店舗を超える。
初出展の小山製麩所は、「生麩一筋90 年」の歴史を誇る老舗だ。懐石料理に欠かせない四季折々の草花を型どった、色とりどりの美しい生麩の実体を目の当たりにした中国人の参観者は驚きを隠せない。現在は冷凍の状態での輸出が大半だが、今回の反響を見ながら現地法人化を急ぎ検討していきたいとのこと。
会場の各社試食コーナーのなかでも、とりわけ注目を集めていたのは、西山製麺による、「ラーメンの試食」であった。日本のラーメンは、「スープ」で差別化されてきたが、ここにきていよいよ「日本製の麺」が登場。その硬さ、太さ、そして、のど越しのよさは、集まった日本食レストラン関係者から瞠目された。
「本物の味」を求める顧客の声に答えるためには、「食材の確保」が最も重要であり、特に鮮度に厳しい刺身や寿司のネタの仕入れをいかに仕入れていくかは、日本食レストランの死命を制するカギである。
そのため、安心してレストランに単品から取り扱い配送のできる、物流の要となる鈴渓国際貿易などの総代理店の従来から果たしてきた役割は大きい。北海道からの魚介類の流通も、今回の展示を機に確保され、大連からのルートとともに今後の展開に大きな期待が持てる。中国の魚は川魚が多く、海の魚、とりわけ生魚は食べられない――というのはもはや昔の話。北京の回転寿司店はすでに20店舗を超える。
初出展の小山製麩所は、「生麩一筋90 年」の歴史を誇る老舗だ。懐石料理に欠かせない四季折々の草花を型どった、色とりどりの美しい生麩の実体を目の当たりにした中国人の参観者は驚きを隠せない。現在は冷凍の状態での輸出が大半だが、今回の反響を見ながら現地法人化を急ぎ検討していきたいとのこと。
会場の各社試食コーナーのなかでも、とりわけ注目を集めていたのは、西山製麺による、「ラーメンの試食」であった。日本のラーメンは、「スープ」で差別化されてきたが、ここにきていよいよ「日本製の麺」が登場。その硬さ、太さ、そして、のど越しのよさは、集まった日本食レストラン関係者から瞠目された。

本物・高級志向が進む中国市場に「お国自慢」の食品・食材をアピール
FHC CHINAに日系企業27社参加
第11回FHC CHINA 2007が11月14から16日、上海新国際博覧中心で開かれた。
輸入飲食品、ホテル設備用品などを対象とした展示会としては中国最大級。今年は去年より展示面積を17%拡大した。世界35カ国から800社以上が参加、そのうち日本からは27社が出展した。購買力の向上、食文化の多様化を背景にニーズが見込まれる中国の飲食市場に向け、「お国自慢」の食品・食材がアピールされた。
日系企業は、既に中国で販売開始している企業から、各自治体の紹介を受けて参加した企業など様々。出展品も水産物から日本酒、菓子類など多岐にわたった。今回が初出展の企業が中心で、新たな販路先として中国市場を開拓したいという各社の強い意気込みが各ブースから伝わってきた。
第11回FHC CHINA 2007が11月14から16日、上海新国際博覧中心で開かれた。
輸入飲食品、ホテル設備用品などを対象とした展示会としては中国最大級。今年は去年より展示面積を17%拡大した。世界35カ国から800社以上が参加、そのうち日本からは27社が出展した。購買力の向上、食文化の多様化を背景にニーズが見込まれる中国の飲食市場に向け、「お国自慢」の食品・食材がアピールされた。
日系企業は、既に中国で販売開始している企業から、各自治体の紹介を受けて参加した企業など様々。出展品も水産物から日本酒、菓子類など多岐にわたった。今回が初出展の企業が中心で、新たな販路先として中国市場を開拓したいという各社の強い意気込みが各ブースから伝わってきた。
ビジネス特集 07年12月号一覧
情報提供:
Whenever CHINA 07年12月号
Whenever CHINA 07年12月号2007/12/19 更新










