中国業界人記事
インターネットの話題から若干ずれるのだが、中国でもGPS付き携帯電話の出荷が進んでおり、2008年携帯市場の1つの目玉になっている。中国で出版されているIT専門誌「IT経理世界」によると、2001年に中国国内メーカーのハイエンド機に初めてGPS機能が搭載されたが、それからの6年間、常に耳目を集めつつも本当の意味での話題の中心にはなっていなかった。
しかしながら、GPS市場の爆発的な成長のための電話機は熟し始めており、実際、出荷台数は普及のクリティカルマスを超え、急速に普及し始めているという見解のようだ。中国での2006年の販売実績は10.5万台、2007年の販売予測は52.1万台とされる。また、2008年に中国で出荷される高機能型携帯の30%にGPS機能が付いて出荷されるといわれている。ノキアではなるべく早く全シリーズにGPS機能を付加するとするなど、メーカー側の動向もあり、普及に弾みがつき始めているという状況だ。
しかしながら、GPS市場の爆発的な成長のための電話機は熟し始めており、実際、出荷台数は普及のクリティカルマスを超え、急速に普及し始めているという見解のようだ。中国での2006年の販売実績は10.5万台、2007年の販売予測は52.1万台とされる。また、2008年に中国で出荷される高機能型携帯の30%にGPS機能が付いて出荷されるといわれている。ノキアではなるべく早く全シリーズにGPS機能を付加するとするなど、メーカー側の動向もあり、普及に弾みがつき始めているという状況だ。
日本では自動車へのGPS付きカーナビゲーションの搭載が急速に普及し、その後、携帯へ普及していくという流れをとった。また、携帯への付加機能の進化としてはデジタルカメラがほぼ標準機能のような状態となり、その後、音楽ケータイ、そしてGPSナビが追加されたという経緯を辿っている。中国では日本のカーナビに見られるような自動車への普及というのは、日本と比較してかなり遅れているように思われる。まだ、カーナビのニーズがないのか、単純に遅れているのかを判断する段階には来ていないが、携帯へスムーズに普及するのかは若干読めない部分がある。一方、カメラ、音楽というのは高機能携帯の一般的な機能として中国でも先行して普及しており、その流れの中で、GPS機能が3つめの標準機能になると見込まれることは当然の流れだろう。
一般的なGPS機能の利用イメージとしては、レストランなど特定の目的地へのGPSナビゲーションというのが一番想像しやすいものである。この場合、インターネットと連動することで利用の幅が広がることが容易に想像される。しかし現状、広東や香港地区を除いては、携帯でのインターネット利用の普及は進んでいないこと、また、各メーカーのインターネット接続の仕様にバラつきが大き過ぎるなどの問題があり、利用勝手のよいサービスを提供できるかどうかという点も気になるところである。
また、GPS利用に際しては地図データとの連携が必須であるが、地図は国家規制の厳しい分野である。日本など同分野で先行している他国のノウハウを活用出来る外資企業がGPSナビを利用したサービスを円滑に展開できるかどうかということも、上記同様、気になる点であり、GPS普及の1つの鍵になると思われる。
今年中には3G携帯サービスが開始される見込みであり、今後、中国の携帯も日本同様に機能追加、付加価値サービスの競争になっていくのは必然的である。2008年はデジカメ、音楽、GPSナビにインターネットを組み合わせた携帯サービスが期待されている。
以前のコラム
週刊!中国ネットビジネスコラム 第二十一回:ブログ普及から中国の「今」を知る
週刊!中国ネットビジネスコラム 第二十回:市場規模561億元!中国ネットショッピングが急成長
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週刊!中国ネットビジネスコラム 第十三回:無料で読むオンライン小説
また、GPS利用に際しては地図データとの連携が必須であるが、地図は国家規制の厳しい分野である。日本など同分野で先行している他国のノウハウを活用出来る外資企業がGPSナビを利用したサービスを円滑に展開できるかどうかということも、上記同様、気になる点であり、GPS普及の1つの鍵になると思われる。
今年中には3G携帯サービスが開始される見込みであり、今後、中国の携帯も日本同様に機能追加、付加価値サービスの競争になっていくのは必然的である。2008年はデジカメ、音楽、GPSナビにインターネットを組み合わせた携帯サービスが期待されている。
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情報提供:
網紀信息技術(上海)有限公司
網紀信息技術(上海)有限公司2008/03/03 更新
筆者:汪安迪(Andy Wang)
網紀信息技術(上海)有限公司(日本名:ワンジーテクノロジーズ(上海)有限公司)
[住所] 〒200040 上海市静安区北京西路1701号 静安中華大厦1109-1110室
[電話] +86-21-6288-4132 / [FAX] +86-21-6288-4133
[URL] http://www.natec.cn / [E-mail] info@natec.cn
1976年1月生まれ。東京工業大学卒業。
2000年5月〜2001年6月:モバイル系学生ベンチャー企業社員
2001年7月〜2004年12月:株式社ウェブクルー(マザーズ:8767)社員
2005年1月〜:網紀信息技術(上海)有限公司 総裁
2000年5月〜2001年6月:モバイル系学生ベンチャー企業社員
2001年7月〜2004年12月:株式社ウェブクルー(マザーズ:8767)社員
2005年1月〜:網紀信息技術(上海)有限公司 総裁
網紀信息技術(上海)有限公司(日本名:ワンジーテクノロジーズ(上海)有限公司)
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