中国業界人記事
中国語でブログのことを博客というが、これは英語のBlogの発音からの当て字のようで、博客をカタカナで無理に表記すると、ボークというような感じになる。これは2002年8月8日に中国の著名なネット評論家である王俊秀と方興東が定義したとされている。一般的には、BlogもBloggerも博客とまとめているようであるが、Blogの事を博客空間、Bloggerの事を博客作者と区別することもあるようだ。
このように、2002年に中国に入ってきたブログであるが、2005年から急激に伸び始め、2006年にはブログ数は約3,300万に達したといわれている。2007年11月にCNNIC(中国インターネット情報センター)が実施したアンケートでは、インターネットユーザの26.1%がブロガーであるという結果が出ている。2007年末の中国インターネットユーザが約2.1億人であることから試算すると、約5,481万人のブロガーが存在していることになる。このうち、月に1回以上更新するヘビーブロガー(活跃博客作者)は36%といわれ、つまり、約1,973万人と試算できる。日本の総務省が発表した2006年3月末の日本のブログ登録者数が868万人であることと比較すると、膨大な数のブロガーがいることが分かる。
このように、2002年に中国に入ってきたブログであるが、2005年から急激に伸び始め、2006年にはブログ数は約3,300万に達したといわれている。2007年11月にCNNIC(中国インターネット情報センター)が実施したアンケートでは、インターネットユーザの26.1%がブロガーであるという結果が出ている。2007年末の中国インターネットユーザが約2.1億人であることから試算すると、約5,481万人のブロガーが存在していることになる。このうち、月に1回以上更新するヘビーブロガー(活跃博客作者)は36%といわれ、つまり、約1,973万人と試算できる。日本の総務省が発表した2006年3月末の日本のブログ登録者数が868万人であることと比較すると、膨大な数のブロガーがいることが分かる。
ブロガーになるきっかけであるが、「自身の心情を記録するため」と答えているユーザが最も多いようである。その他の理由としては、「周りがみんなやっており、自分もやってみたかった」「自分の写真、文章などのバックアップ」などが比較的多い理由となっている。もちろん、純粋に楽しい、好奇心などからはじめているという人も少なくないようだ。
興味深いのは、ブロガーの性別比率が男性:女性=43:57となっており、中国インターネットユーザ全体の性別比率(男性の方が多い)とは全く正反対の結果が出ていることだ。作者の勝手な見解であるが、中国の若い女性は自己表現、主張というのが得意なのだろうと思っている。
興味深いのは、ブロガーの性別比率が男性:女性=43:57となっており、中国インターネットユーザ全体の性別比率(男性の方が多い)とは全く正反対の結果が出ていることだ。作者の勝手な見解であるが、中国の若い女性は自己表現、主張というのが得意なのだろうと思っている。
さて、1つ具体的な博客を紹介。中国で人気ブログサイトの1つである新浪が運営するブログサイト上に、日々のアクセスランキング(http://blog.sina.com.cn/lm/top/)がある。このランキングを見ると、2008年2月21日のトップは李承鹏さんが書いているブログとなった。内容は、中国がサッカーで10年間も日本に勝つことができない理由について考察している。先日、重慶で行われた東アジア選手権での敗戦を受けてのエントリーとなったといえる。非常に興味深く、深い考察がある文章で、敗戦の理由を中国の事情と絡めながら、次のように表現している。「衛生上天、足球落地」。意味としては、「宇宙にロケットは飛んだが、サッカーは地に落ちた」というところだろう。
また、歪酷博客(http://www.yculblog.com/)の人気タグ(24時間以内更新)を見てみると、香港、中国本土で話題騒然となった「わいせつ写真流出事件」を意味する「艶照門」、その渦中の人である「陳冠希」などが目立つ。中国のブロガーも流行の話題をトピックにすることが多く、日本と同じようにブログから中国の「今」を知ることができる。
以前のコラム
週刊!中国ネットビジネスコラム 第二十回:市場規模561億元!中国ネットショッピングが急成長
週刊!中国ネットビジネスコラム 第十九回:中国インターネット動画規制の背景を読む
週刊!中国ネットビジネスコラム 第十八回:中国インターネット人口2億人を突破(2)
週刊!中国ネットビジネスコラム 第十七回:中国インターネット人口2億人を突破(1)
週刊!中国ネットビジネスコラム 第十六回:中国ドットコム企業の時価総額
週刊!中国ネットビジネスコラム 第十五回:百度を追撃する谷歌(2)
週刊!中国ネットビジネスコラム 第十四回:百度を追撃する谷歌(1)
週刊!中国ネットビジネスコラム 第十三回:無料で読むオンライン小説
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情報提供:
網紀信息技術(上海)有限公司
網紀信息技術(上海)有限公司2008/02/26 更新
筆者:汪安迪(Andy Wang)
網紀信息技術(上海)有限公司(日本名:ワンジーテクノロジーズ(上海)有限公司)
[住所] 〒200040 上海市静安区北京西路1701号 静安中華大厦1109-1110室
[電話] +86-21-6288-4132 / [FAX] +86-21-6288-4133
[URL] http://www.natec.cn / [E-mail] info@natec.cn
1976年1月生まれ。東京工業大学卒業。
2000年5月〜2001年6月:モバイル系学生ベンチャー企業社員
2001年7月〜2004年12月:株式社ウェブクルー(マザーズ:8767)社員
2005年1月〜:網紀信息技術(上海)有限公司 総裁
2000年5月〜2001年6月:モバイル系学生ベンチャー企業社員
2001年7月〜2004年12月:株式社ウェブクルー(マザーズ:8767)社員
2005年1月〜:網紀信息技術(上海)有限公司 総裁
網紀信息技術(上海)有限公司(日本名:ワンジーテクノロジーズ(上海)有限公司)
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