中国業界人記事

前回からの続きになるが、谷歌(中国Google:http://www.google.cn/)の新サービスの詳細を見て行く事にする。注目すべきサービスは视频(動画検索)、热榜(人気ランキング)、网站导航(ディレクトリ検索)だろう。
まずは、视频(動画検索:http://video.google.cn/)であるが、米国を初めとする他国ではGoogleの傘下であるYouTubeを主体としたサービス展開を行っている。しかしながら、中国ではYouTubeの展開を行っておらず、56.comなど他社が展開する動画サービスを検索するというサービスを提供している。
中国の動画サイトは基本的に著作権を全く守らない。恐らく、中国語でYouTubeを展開出来ない理由はそこにあるのだろう。中国人ユーザのニーズがそこにある一方で、Googleがそれを展開する事は出来ない。そこで苦肉の策として他社のサイトを検索して表示するという百度(Baidu)方式を取らざるを得なかったのだろう。中国以外でビジネスをしている人にとってはこのようなフィロソフィーの転換は批判の対象になると思うが、中国で「勝つ」という執念を感じる方向展開という意味で、私は評価したい。
まずは、视频(動画検索:http://video.google.cn/)であるが、米国を初めとする他国ではGoogleの傘下であるYouTubeを主体としたサービス展開を行っている。しかしながら、中国ではYouTubeの展開を行っておらず、56.comなど他社が展開する動画サービスを検索するというサービスを提供している。
中国の動画サイトは基本的に著作権を全く守らない。恐らく、中国語でYouTubeを展開出来ない理由はそこにあるのだろう。中国人ユーザのニーズがそこにある一方で、Googleがそれを展開する事は出来ない。そこで苦肉の策として他社のサイトを検索して表示するという百度(Baidu)方式を取らざるを得なかったのだろう。中国以外でビジネスをしている人にとってはこのようなフィロソフィーの転換は批判の対象になると思うが、中国で「勝つ」という執念を感じる方向展開という意味で、私は評価したい。
さて、もう一つのサービス、热榜(人気ランキング:http://www.google.cn/rebang/home/)であるが、これは2007年3月ぐらいから展開しているサービスとなっている。これは、百度の風雲榜(http://top.baidu.com/)と同様のサービスと捉えていいだろう。サービス内容としては検索数ランキングになるわけだが、単純な11月のランキングだけというわけではなく、様々なカテゴリに分かれるところが面白い。ちなみに11月のキーワードランキング1位は「石油価格の上昇」であり、中国でも注目が高いというところだ。日本関連ワードというカテゴリもあって、一位は「バリ島」、二位は「喜多嶋舞」となっている。中国Googleでバリ島を検索する人が多いようだが、日本人駐在の冬休みはバリ島が人気なのだろう。喜多嶋舞は篠山紀信の写真集が中国でも話題を集めているというところだろう。金融カテゴリでは、11月に上場し、現在株価が急落しつづけている中国石油などのキーワードが非常にホットな状況となっている。Googleから中国マーケットを眺めるというところで非常に役に立つランキングだと思う。
最後に、网站导航(ディレクトリ検索)であるが、他のポータルサイトもよくやっているサービスで、最も有名なのは百度傘下の网址之家(http://www.hao123.com/)である。いわゆるディレクトリ検索に近いものだが、カテゴリに分けて、Googleからのトラフィックデータ量が多いものを順番にリスティングしている。热榜は検索ワードというところにフォーカスされているが、こちらはサイトになっており、中国で受動的にサイトを探す際に非常に便利なものだ。本来、検索エンジンとは能動的なツールであるので、180度異なるフィロソフィーであるが、中国市場に合わせた動きなのだろう。
以前のコラム
週刊!中国ネットビジネスコラム 第十四回:百度を追撃する谷歌(1)
週刊!中国ネットビジネスコラム 第十三回:無料で読むオンライン小説
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情報提供:
網紀信息技術(上海)有限公司
網紀信息技術(上海)有限公司2008/01/08 更新
筆者:汪安迪(Andy Wang)
網紀信息技術(上海)有限公司(日本名:ワンジーテクノロジーズ(上海)有限公司)
[住所] 〒200040 上海市静安区北京西路1701号 静安中華大厦1109-1110室
[電話] +86-21-6288-4132 / [FAX] +86-21-6288-4133
[URL] http://www.natec.cn / [E-mail] info@natec.cn
1976年1月生まれ。東京工業大学卒業。
2000年5月〜2001年6月:モバイル系学生ベンチャー企業社員
2001年7月〜2004年12月:株式社ウェブクルー(マザーズ:8767)社員
2005年1月〜:網紀信息技術(上海)有限公司 総裁
2000年5月〜2001年6月:モバイル系学生ベンチャー企業社員
2001年7月〜2004年12月:株式社ウェブクルー(マザーズ:8767)社員
2005年1月〜:網紀信息技術(上海)有限公司 総裁
網紀信息技術(上海)有限公司(日本名:ワンジーテクノロジーズ(上海)有限公司)
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