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中国における人材とそのかかわり方 第五回:履歴書の書き方
仕事を探している人がまず準備しなければならないものといえば、『履歴書』。
では、『履歴書』とは一体何でしょうか?

まず簡単に履歴書の説明ですが、
『履歴書』とは、履歴を書いた書類。経歴書。(広辞苑より)

つまり、今までの自分が歩んできた経歴(学歴・職歴等)を記したもの『経歴書』です。
履歴書には今までの経歴、取得した資格、自身の体験・考え方などすべてが詰まっています。ちなみに職務経歴書とは職務経験、つまり、仕事経験の具体的内容を記したものです。仕事を探している人で職務経歴書はともかく、履歴書を書いたことがない人は珍しいでしょう。
では、なぜ『履歴書』は必要なのでしょうか?

企業はまず、人を採用する際に履歴書で応募者のバックボーン、状況、性格を判断します。応募者全ての方を面接することは無理なので、企業で必要な人物かどうかを見極めます。
現在では、仕事探しは一生涯の事ではなくなってきていますが、個人のキャリア形成にとって、なくてはならないものです。求職者は履歴書を仕事探しの際に、大いに活用しなければなりません。履歴書を書くことは、企業に履歴書を提出することが前提ですので、手書きの場合はもちろん、パソコンの場合もきちんと書かなければそれだけで印象は悪くなります。履歴書をきちんと書いていれば採用に一歩近づいた、反対にいうと、履歴書がきちんと書けなければ採用される可能性は0ということです。履歴書を書くことが如何に重要か分かります。
ここできちんと履歴書を書くときの注意点、3点を簡単に挙げてみました。
(1)日付
初めて書く方は問題ないと思いますが、履歴書を更新する際に日付が古いままになっている場合がよく見受けられます。履歴を更新していても日付が古いと印象はよくないです。
(2)年号
こちらも初歩的なことなのですが、私が今まで面談させていただいた方で約20%の方は間違えています。特に最初に年号を間違えて書くと、すべて年号が間違ってしまいます。自身の経歴なので、しっかり覚えておきましょう。
(3)年号と年号との空白期間
学歴と職歴、職歴と職歴の間に空白がある場合は、それをちゃんと説明できるようにしなければなりません。例えば、日本人の場合で多いのですが、留学期間の書き忘れです。企業へ見せた場合に、空白期間があると面接になると聞かれるので必ず書きましょう。書きづらい場合、例えば3ヶ月以内の転職等のケースの場合、私個人的には、書いていたほうが良いと思います。うそをつくよりは、職務経歴書できちんと理由を入れておけば、そのことに企業側も理解を示すでしょう。


以前のコラム
中国における人材とそのかかわり方 第四回:採用される人、採用されない人
中国における人材とそのかかわり方 第三回:面接時のコミュニケーションのとり方
中国における人材とそのかかわり方 第二回:日本人と中国人の仕事に対する考えの違い
中国における人材とそのかかわり方 第一回:現在の中国現地採用の給与相場
情報提供: 上海一吉商貿有限公司
2007/12/08 更新
筆者:橋本哲哉(はしもと てつや) ICHIコーポレーション 副総経理
1998年立命館大学卒業し、日本で就職。その後、中国にて留学。電子関連、人材関連(人材紹介・人材トレーニング)を経験後、現職はICHIコーポレーション 副総経理。HSK9級、上海市人材仲介員の資格をもち、海外職業訓練協会(OVTA)の国際アドバイザーとしても登録。中国にて8年目で、特に人材・人事方面に対し、自身のこだわりあり。

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