中国業界人記事
中国の通信業界で巨大なコンテンツマーケットになっているのは二つある。一つは、着メロなどを中心としたモバイル関連、もう一つがオンラインゲームだ。2006年の中国のオンラインゲーム市場は1,209億円となっており、2010年末までには2,682億円という非常に巨大なマーケットに成長すると予測されている。日本のオンラインゲーム市場は1,015億円(オンラインゲームフォーラム調べ)となっており、物価の違いを考慮すると非常に巨大な市場と言えるだろう。元セガチャイナCEOの柏口氏 (http://www.accessbright.com/)は以下の三つの要因が大きいのではないかと指摘する。
(1)インフラの整備
中国全土で10万店舗以上と言われるインターネットカフェ、街中至る所で販売されているゲーム用プリペイドカードなど、オンラインゲームを楽しむためのインフラ環境が充実している。実際、中国ではインターネットカフェからのアクセスが自宅からのアクセスに次いで第二位となっていることからもネットカフェの普及は非常に進んでいる。
(2)パソコンがゲーム端末のスタンダード
日本ではファミコンの普及に始まったように「ゲーム=ゲーム専用機」という図式があ
る。しかし、中国(及びアジア各国)では、ゲーム専用機、携帯ゲーム機などがあまり普及しておらず、「ゲーム=パソコン」というのが一般的だ。
(3)アイテムなどの売買
現在のオンラインゲームの収益モデルの主流は、無料で登録し、ゲームアイテムの購入などによる収益を見込むモデルである。珍しいゲームアイテムなどを手に入れたいユーザ心理を突き、ゲームアイテムの売買などがユーザ間で行われている。また、成長したゲームキャラクターを売買するなどといった事も繰り広げられている。違法性が指摘されつつも、ゲームを使ってお金儲けをする人々が市場の拡張を下支えしている事は否めない。
(1)インフラの整備
中国全土で10万店舗以上と言われるインターネットカフェ、街中至る所で販売されているゲーム用プリペイドカードなど、オンラインゲームを楽しむためのインフラ環境が充実している。実際、中国ではインターネットカフェからのアクセスが自宅からのアクセスに次いで第二位となっていることからもネットカフェの普及は非常に進んでいる。
(2)パソコンがゲーム端末のスタンダード
日本ではファミコンの普及に始まったように「ゲーム=ゲーム専用機」という図式があ
る。しかし、中国(及びアジア各国)では、ゲーム専用機、携帯ゲーム機などがあまり普及しておらず、「ゲーム=パソコン」というのが一般的だ。
(3)アイテムなどの売買
現在のオンラインゲームの収益モデルの主流は、無料で登録し、ゲームアイテムの購入などによる収益を見込むモデルである。珍しいゲームアイテムなどを手に入れたいユーザ心理を突き、ゲームアイテムの売買などがユーザ間で行われている。また、成長したゲームキャラクターを売買するなどといった事も繰り広げられている。違法性が指摘されつつも、ゲームを使ってお金儲けをする人々が市場の拡張を下支えしている事は否めない。
柏口氏が指摘する上記に加え、筆者としては、中国人の交流好きな性格も影響しているのではないかと思っている。一人でゲームを楽しむだけではなく、ゲームを通じて、色々な人と交流していくというところにも面白みを感じているのではないだろうか。そうした事を考えると、中国版セカンドライフと呼ばれるHIPIHI(http://www.hipihi.com/)などのような仮想空間は中国マーケットでどのように受け入れられるか興味深い。
ちなみに、現在、人気があるゲームは、同時接続者数(同時にゲームに参加している人数)が100万人を越えていると言われてる征途(http://zt.ztgame.com/)や同50万人の勁舞団(http://au.9you.com/)などがあるようだ。柏口氏によると、大話西遊3(http://xy3.163.com/)、巨人(http://jr.ztgame.com/)などが今後の成長株として見込まれているようだ。今後も成長が見込まれる中国オンラインゲーム市場に注目したい。
以前のコラム
週刊!中国ネットビジネスコラム 第七回:中国人材サイト戦争
週刊!中国ネットビジネスコラム 第六回:多様化する中国のインターネットサイト
週刊!中国ネットビジネスコラム 第五回:中国のオタクサイト
週刊!中国ネットビジネスコラム 第四回:中国のWeb2.0サイト
週刊!中国ネットビジネスコラム 第三回:中国の通信インフラ&iDC(データセンター)事情
週刊!中国ネットビジネスコラム 第二回:インターネットライセンス
週刊!中国ネットビジネスコラム 第一回:オンライン広告市場拡大中!
ちなみに、現在、人気があるゲームは、同時接続者数(同時にゲームに参加している人数)が100万人を越えていると言われてる征途(http://zt.ztgame.com/)や同50万人の勁舞団(http://au.9you.com/)などがあるようだ。柏口氏によると、大話西遊3(http://xy3.163.com/)、巨人(http://jr.ztgame.com/)などが今後の成長株として見込まれているようだ。今後も成長が見込まれる中国オンラインゲーム市場に注目したい。
以前のコラム
週刊!中国ネットビジネスコラム 第七回:中国人材サイト戦争
週刊!中国ネットビジネスコラム 第六回:多様化する中国のインターネットサイト
週刊!中国ネットビジネスコラム 第五回:中国のオタクサイト
週刊!中国ネットビジネスコラム 第四回:中国のWeb2.0サイト
週刊!中国ネットビジネスコラム 第三回:中国の通信インフラ&iDC(データセンター)事情
週刊!中国ネットビジネスコラム 第二回:インターネットライセンス
週刊!中国ネットビジネスコラム 第一回:オンライン広告市場拡大中!
情報提供:
網紀信息技術(上海)有限公司
網紀信息技術(上海)有限公司2008/01/04 更新
筆者:汪安迪(Andy Wang)
網紀信息技術(上海)有限公司(日本名:ワンジーテクノロジーズ(上海)有限公司)
[住所] 〒200040 上海市静安区北京西路1701号 静安中華大厦1109-1110室
[電話] +86-21-6288-4132 / [FAX] +86-21-6288-4133
[URL] http://www.natec.cn / [E-mail] info@natec.cn
1976年1月生まれ。東京工業大学卒業。
2000年5月〜2001年6月:モバイル系学生ベンチャー企業社員
2001年7月〜2004年12月:株式社ウェブクルー(マザーズ:8767)社員
2005年1月〜:網紀信息技術(上海)有限公司 総裁
2000年5月〜2001年6月:モバイル系学生ベンチャー企業社員
2001年7月〜2004年12月:株式社ウェブクルー(マザーズ:8767)社員
2005年1月〜:網紀信息技術(上海)有限公司 総裁
網紀信息技術(上海)有限公司(日本名:ワンジーテクノロジーズ(上海)有限公司)
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