上海ウェネバーオンライン ビジネス
中国ビジネス情報満載!!
Whenever ONLINEビジネスHP  >> 中国業界人記事 一覧  >> 中国業界人記事 詳細
中国業界人記事
週刊!中国ネットビジネスコラム 第四回:中国のWeb2.0サイト
ここ二・三年、インターネットでトレンドとなったWeb2.0という概念があります。明確な定義、技術を指しているものではなく、コンテンツ提供方法や利用される技術、或いは参加型といったような製作者と閲覧者の関係などにおいて、従来のWebよりも進んだ形のサイトを総称的に呼んでいます。Web2.0の代表的な例としては、Flickr、Google Map、Mixiなどのようなサイトが上げられます。
このWeb2.0というのは2004年から使われ始めた非常に新しい概念ですが、Webを使ったビジネスモデルの変化、Mixiなどのようなサイトの急激な成長などがあり、注目されております。
日本の方には中国のサイトと言うと、新浪(http://www.sina.com.cn/)など、文字が多く、旧態依然とした作りのサイトというイメージが強いかと思います。しかしながら、実際には中国でもWeb2.0、特に参加型と呼ばれるサイトが隆盛しつつあります。
例えば、
校内网(卒業・在学中のコミュニティサイト):http://www.xiaonei.com/
豆瓣(書評サイト):http://www.douban.com/
などがあります。日本人と中国人の基本的な性格比較において、コミュニケーションや持論の展開が好きというのがありますが、古くから掲示板(BBS)やQQ(http://www.qq.com/)に代表されるようなチャットツールの利用というのが進んでおりました。このような背景に加え、近年の海外ベンチャーファンドの流入など、資金面でのバックアップがあり、Web2.0的なコミュニティサイトの設立・運営が活性化しております。

また、上記のようなコミュニティサイトに限らず、
E都市(3D地図サイト):http://www.edushi.com/
土豆网(YouTubeのようなサイト):http://www.tudou.com/
に代表されるようなタイプのサイトも出てきております。E都市は上海など主要都市の都心部だけに限られますが、市内のほぼ全てのビルを写真撮影し、CG化して街を再現しております。土豆网は、いわゆる、YouTubeのようなサイトと同様の仕組みを持っており、パブリックにオープンされた動画交換サイトになります。また、このようなYouTubeに類似したサイトは土豆网だけではなく、複数存在しており、それぞれに相当のトラフィックが立っております。
また、情報の行き渡りが十分ではないという中国の裏事情が、情報を求める消費者にWeb2.0サイトの利用を活発化させているのではないかと思います。
今のところ、このようなサイトが実際に収益モデルを確立し、ビジネス的に継続させて行く事ができるかどうかなど未知数の部分はありますが、利用ユーザ数の伸びは非常に早く、新しいメディアとして高い価値を生んでいく可能性について高く評価されています。


以前のコラム
週刊!中国ネットビジネスコラム 第三回:中国の通信インフラ&iDC(データセンター)事情
週刊!中国ネットビジネスコラム 第二回:インターネットライセンス
週刊!中国ネットビジネスコラム 第一回:オンライン広告市場拡大中!
情報提供: 網紀信息技術(上海)有限公司
2007/12/21 更新
筆者:汪安迪(Andy Wang)
1976年1月生まれ。東京工業大学卒業。
2000年5月〜2001年6月:モバイル系学生ベンチャー企業社員
2001年7月〜2004年12月:株式社ウェブクルー(マザーズ:8767)社員
2005年1月〜:網紀信息技術(上海)有限公司 総裁

網紀信息技術(上海)有限公司(日本名:ワンジーテクノロジーズ(上海)有限公司)
[住所] 〒200040 上海市静安区北京西路1701号 静安中華大厦1109-1110室
[電話] +86-21-6288-4132 / [FAX] +86-21-6288-4133
[URL] http://www.natec.cn / [E-mail] info@natec.cn
中国業界人記事 一覧
  1 | 2 | 3 | 4 | 5 |  次の30件 |  最後の30件 |   総計ページ 7
もっと見る


中国ビジネストピックス
巻頭インタビュー
業界インタビュー
中国業界人記事
ビジネスイベント
コンサルティング 中国
IT 中国
製造 中国
物流 中国
マーケティング 中国
Campany Review 中国
飲食 中国
ビジネス連載