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週刊!中国ネットビジネスコラム 第二回:インターネットライセンス
中国の場合、インターネットのサイトは全て許可制になっており、一般的にはICP(「Internet Content Provider」)ライセンス(正式名称「増値電信業務経営許可証」)と呼ばれています。日本の雑誌の出版コードのようなものに似ているものです。 このライセンスは中国国内のサーバ上にある全てのサイト(言語に関わらず)において必要なライセンスとなります。このICPライセンスは下記の二種類に分類されています。
(1) 非営利性(非経営性)ICPライセンス 
(2) 営利性(経営性)ICPライセンス

簡単に補足しますと、(2)はオンラインショッピングのような商売が出来るライセンスで、(1)はコーポレートサイトのようなサイト上で利益追求しないようなライセンスです。
非経営性ICPライセンスはオンラインで申請が出来るようになっていて、サイトオープン後、無料で申請、取得が可能となっています。例えば、http://www.natec.cn/の一番下にある「上海ICP備 05033710号」と入れてあるようなものが許可番号になります。
経営性ICPライセンス取得はややハードルが高く、内資比率が51%を越えている企業である事や、特定地方の営業に限定されたライセンスで最低資本金が100万人民元、全国向けとしては1,000万人民元が必要となっているなどの条件があります。
また、ICPライセンスの中身としては、ニュース配信、薬品、教育、掲示板など幾つかの項目に分かれて取得するようになっています。ライセンスの具体的な例として、
 http://www.sina.com.cn/licence/telecom.html
 http://misc.myrice.com/license.html
というのがあります。sina.comの場合は教育関係以外の全てのライセンスを持っておりますが、myrice.comの場合はニュース、出版などは除外されており、限定的なライセンスとなっております。
ちなみに、中国の法律上には、このライセンスを取得しないでサイトをオープンしている場合、当局から警告の後、改善されない場合には、罰金、サイト閉鎖などの罰則が規定されています。
このICPライセンスというのが諸外国にない最も特殊なものとなっており、外国企業が中国でインターネットビジネスを展開するうえでの一つの障害となっているようです。確かに、外国人には理解しがたい部分があるのですが、何事も中国には中国という国としての考え方があるので、尊重していかなくてはいけないと思います。


以前のコラム
週刊!中国ネットビジネスコラム 第一回:オンライン広告市場拡大中!
情報提供: 網紀信息技術(上海)有限公司
2007/11/12 更新
筆者:汪安迪(Andy Wang)
1976年1月生まれ。東京工業大学卒業。
2000年5月〜2001年6月:モバイル系学生ベンチャー企業社員
2001年7月〜2004年12月:株式社ウェブクルー(マザーズ:8767)社員
2005年1月〜:網紀信息技術(上海)有限公司 総裁

網紀信息技術(上海)有限公司(日本名:ワンジーテクノロジーズ(上海)有限公司)
[住所] 〒200040 上海市静安区北京西路1701号 静安中華大厦1109-1110室
[電話] +86-21-6288-4132 / [FAX] +86-21-6288-4133
[URL] http://www.natec.cn / [E-mail] info@natec.cn
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