中国業界人記事
フリー百科事典『ウィキペディ(Wikipedia)』によると、“名刺”の発祥は古代中国の後漢頃に遡る。士大夫階級が、誰かの邸を訪問する際に、門前の箱に「刺」と呼ばれる、姓名と身分を書いた札を投じて、取次ぎを要請した習慣がそれとされる。
日本では、中国古来の“名刺”という言葉を用いるが、中国では現在、名刺を“名片”という。中国では既に無くなってしまったが、日本では脈々と残っている言葉や習慣や伝統がある。この“名刺”という言葉もその1つであろう。
日本語の感覚では“名片”という言葉はなにか軽い感じがしてしまう。ITによる組織営業強化を進める上で、名刺は重要な切り札であり、宝の山である。やはり、“名刺”という言葉で恭しく丁重に扱いたい。
いままでのコラムで、営業におけるシステムの定着のコツとして、アウトプットを明確にすること、評価と連動すること、分業をすることなどをあげてきた。しかしこれらのコツが機能するまでには、数ヶ月を有することが多い。日本でも中国でも、そもそもこのようなシステムに対して嫌悪感を持つ営業マンは少なくない。そこで、登場するのが、この“名刺”である。
日本では、中国古来の“名刺”という言葉を用いるが、中国では現在、名刺を“名片”という。中国では既に無くなってしまったが、日本では脈々と残っている言葉や習慣や伝統がある。この“名刺”という言葉もその1つであろう。
日本語の感覚では“名片”という言葉はなにか軽い感じがしてしまう。ITによる組織営業強化を進める上で、名刺は重要な切り札であり、宝の山である。やはり、“名刺”という言葉で恭しく丁重に扱いたい。
いままでのコラムで、営業におけるシステムの定着のコツとして、アウトプットを明確にすること、評価と連動すること、分業をすることなどをあげてきた。しかしこれらのコツが機能するまでには、数ヶ月を有することが多い。日本でも中国でも、そもそもこのようなシステムに対して嫌悪感を持つ営業マンは少なくない。そこで、登場するのが、この“名刺”である。
一般的には、日本でも中国でも名刺を箱やフォルダーに入れて管理しているが、整理するのにも、探し出すのに一苦労する。そこで、OCRソフトやアシスタントを使い、名刺をシステムに取り込んでしまえば、検索は自由自在となり、心理的障壁を和らげることができる。インプット作業を軽減し、有用な情報を提供することが、最も即時性のある第一段階のシステム定着のコツである。属人的な営業が色濃い業界では、この名刺情報に加え、家族構成や好きなお酒の種類なども管理していることもあるようである。属人的な営業においてもITを活用した方が、よりパフォーマンスを発揮することができるであろう。
営業マンの机の中に名刺が埋もれている企業はまず、この宝の山を味方に取り込むことをお勧めする。きっと、小さな一枚の名刺が、貴社を大いなる組織営業へと取り次いでくれることであろう。
余談であるが、中国で名刺を作った際に、「宮原 武史」としてほしいと頼んだところ、名刺屋から「宮 原 武 史」というようにした方がいいといわれた。名刺の太極(真ん中)に空白があるのは縁起が良くない、ということらしい。そんなもんかと、ぱらぱらともらった中国の方の名刺をいろいろ見てみると、確かに姓名の間に空白をあけている名刺はほとんど無かった。名刺は名片に変わっても、こういう縁起を担ぐ習慣は変わらないのかと、中国の奥深さを、名刺を見ながら感じる今日この頃である。
営業マンの机の中に名刺が埋もれている企業はまず、この宝の山を味方に取り込むことをお勧めする。きっと、小さな一枚の名刺が、貴社を大いなる組織営業へと取り次いでくれることであろう。
余談であるが、中国で名刺を作った際に、「宮原 武史」としてほしいと頼んだところ、名刺屋から「宮 原 武 史」というようにした方がいいといわれた。名刺の太極(真ん中)に空白があるのは縁起が良くない、ということらしい。そんなもんかと、ぱらぱらともらった中国の方の名刺をいろいろ見てみると、確かに姓名の間に空白をあけている名刺はほとんど無かった。名刺は名片に変わっても、こういう縁起を担ぐ習慣は変わらないのかと、中国の奥深さを、名刺を見ながら感じる今日この頃である。
情報提供:
軟脳軟件(北京)有限公司 上海分公司
軟脳軟件(北京)有限公司 上海分公司2008/05/08 更新
筆者:宮原武史(みやはらたけし)
御意見・御要望は下記アドレスに連絡を御願いします。
miyahara-t@softbrain.co.jp
軟脳軟件(北京)有限公司 上海分公司
ソフトブレーン上海
[電話] 021-6249-1589 / [FAX] 021-6248-5928
[E-mail] shanghai@softbrain.com.cn
[URL] http://www.softbrain.com.cn/
1992年早稲田大学卒業
1992年〜2005年メーカー系ソフト会社勤務
2001年〜2003年中国・大連にてオフショア会社の立ち上げ副総経理として出向
2005年〜ソフトブレーン株式会社入社
2006年6月〜2007年9月オフショア拠点の軟脳離岸資源(青島)有限公司に副総経理として出向
2006年10月〜2007年9月軟脳軟件(北京)上海分公司 副総経理
2007年10月〜軟脳軟件(北京)有限公司 董事・上海分公司 総経理
中国でITによる組織営業改革を推進するため、上海を中心に奔走中
1992年〜2005年メーカー系ソフト会社勤務
2001年〜2003年中国・大連にてオフショア会社の立ち上げ副総経理として出向
2005年〜ソフトブレーン株式会社入社
2006年6月〜2007年9月オフショア拠点の軟脳離岸資源(青島)有限公司に副総経理として出向
2006年10月〜2007年9月軟脳軟件(北京)上海分公司 副総経理
2007年10月〜軟脳軟件(北京)有限公司 董事・上海分公司 総経理
中国でITによる組織営業改革を推進するため、上海を中心に奔走中
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