業界インタビュー
上海での営業に着手 専門部隊設立で事業拡大へ

CG映像サービスを手掛けるキャドセンターの現地法人、上海科得聖倣真技術(SVR 、TEL=021-5888-1405)が上海における営業を本格化する。従来は日本本社のオフショア業務を手掛けてきたが、今後は上海で独自の営業を展開。専任部隊を設け、上海を中心に映像コンテンツの企画制作、提案を行っていく。10月1日付けで新たな総経理として着任した住吉賢一氏に話を聞いた。
――まずは公共事業や都市開発、不動産など予算のつくプロジェクトを対象に営業をかけていく。
「都市開発が進む中国において、計画前の街並みや建物の外観、内観を再現した3次元VR(バーチャルリアリティ)技術を活用したシュミレーションのニーズは高まっている。不動産分野において、上海は物件を出せば売れるような時期にあるため、不動産市場が成熟した日本のように映像を販促に生かす手法をあまり必要としない。ただ、日本での活用事例を提案して市場開拓を行っていきたい。また、シュミレーターというVR技術を応用し、架空の世界でリアルな操作感などを体験できる技術もあるため、フライトシュミュレーターや操船シュミュレーターなどの分野の提案も行う」
――日本では20年前から、建築業界で映像サービスを手掛け、不動産プロモーション、建築都市土木、ビジュアルコミュニケーションへと事業を多様化。上海には10年前に進出した。
「上海進出はオフショア向けの制作拠点を作るのが目的だった。日本のクライアントのニーズに対応する中で、これまでの経験やノウハウなどを生かした提案力も培ってきた。日本より低コストでできることはもちろんだが、数年前から日本人の持つ繊細さ、中国人の持つダイナミズムを融合するような映像が求められ始めている。そういったことを提案できるのが当社の強みになっている」
「都市開発が進む中国において、計画前の街並みや建物の外観、内観を再現した3次元VR(バーチャルリアリティ)技術を活用したシュミレーションのニーズは高まっている。不動産分野において、上海は物件を出せば売れるような時期にあるため、不動産市場が成熟した日本のように映像を販促に生かす手法をあまり必要としない。ただ、日本での活用事例を提案して市場開拓を行っていきたい。また、シュミレーターというVR技術を応用し、架空の世界でリアルな操作感などを体験できる技術もあるため、フライトシュミュレーターや操船シュミュレーターなどの分野の提案も行う」
――日本では20年前から、建築業界で映像サービスを手掛け、不動産プロモーション、建築都市土木、ビジュアルコミュニケーションへと事業を多様化。上海には10年前に進出した。
「上海進出はオフショア向けの制作拠点を作るのが目的だった。日本のクライアントのニーズに対応する中で、これまでの経験やノウハウなどを生かした提案力も培ってきた。日本より低コストでできることはもちろんだが、数年前から日本人の持つ繊細さ、中国人の持つダイナミズムを融合するような映像が求められ始めている。そういったことを提案できるのが当社の強みになっている」
――上海において映像サービス業に付随するビジネスはどう変化していくのか。
「市場性はあるもののまだまだ固まっていないのが現状だ。変化の早い上海では技術者が独立して会社を作るパターンが増えており、有能な技術者の確保が課題となっている。中国ではCGはある程度広まっているが、VRはまだ始まったばかり。これからはトータルで様々な技術を組み合わせた映像サービスの提供が必要とされていくだろう」
――御社ではユーザーの希望に応じて映像システムの提案、選定も行っており、様々なニーズに対応できる。
「当社には長らく日本で手掛けてきたノウハウと技術力があり、CG、VR、デジタルアーカイブなどを組み合わせた独自の企画提案力、制作ノウハウが大きな差別化に繋がると信じている。将来的には中国のほかの地域や海外への進出も視野に入れている。マーケットやニーズをよく知り理解したうえで今後の戦略を練っていこうと思う」
「市場性はあるもののまだまだ固まっていないのが現状だ。変化の早い上海では技術者が独立して会社を作るパターンが増えており、有能な技術者の確保が課題となっている。中国ではCGはある程度広まっているが、VRはまだ始まったばかり。これからはトータルで様々な技術を組み合わせた映像サービスの提供が必要とされていくだろう」
――御社ではユーザーの希望に応じて映像システムの提案、選定も行っており、様々なニーズに対応できる。
「当社には長らく日本で手掛けてきたノウハウと技術力があり、CG、VR、デジタルアーカイブなどを組み合わせた独自の企画提案力、制作ノウハウが大きな差別化に繋がると信じている。将来的には中国のほかの地域や海外への進出も視野に入れている。マーケットやニーズをよく知り理解したうえで今後の戦略を練っていこうと思う」
情報提供:
BiZpresso Vol.31 10月23日発行
BiZpresso Vol.31 10月23日発行2007/10/30 更新
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