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三菱重工業、海陽原子力発電所向けタービン発電設備受注
三菱重工業は1月31日、山東核電有限公司から、山東省海陽に新たに建設される海陽原子力発電所向けタービン発電機パッケージを受注したと発表した。

ハルビン動力設備有限公司と共同で応札していたもので、120万kW級原子炉2基それぞれのタービン発電設備として設置される。中国向け原子力タービン発電機パッケージは、2007年9月の三門原子力発電所2基向けに続く受注となる。
海陽原子力発電所は、黄海に面した胶東半島の南端に位置する海陽市に建設され、2014年および2015年から運転を開始する計画。今回受注した設備は、原子力タービンおよび発電機各2基のほか、復水器などの周辺機器で構成される。このうち、原子力タービンは、最新鋭の54インチ級翼を採用した大型の高性能・高効率機種で、その中核であるタービンローターをはじめとするタービン本体の設計・製作を同社高砂製作所が担当。発電機は三菱電機が供給する。また、ハルビン動力設備有限公司はタービン車室や、配管類および付帯設備などを手掛ける。取扱商社は三菱商事。

山東核電有限公司は、中国電力投資集団公司(CPI)が株式の61%を所有するCPIの子会社で、山東原子力発電所の建設・運営主体。また、同社のコンソーシアム・パートナーとなったハルビン動力設備有限公司は、火力発電設備の中国三大製造グループの一つとして知られ、ボイラー、タービン、発電機の製造などで多くの実績を持つ。
三門原子力発電所向けに続く今回の連続受注は、今後一層の活況が予想される中国原子力新設プラント市場への本格参入の足場を固めるものとして大きな意義をもつ。同社は今回の成約を弾みに、急成長する同国市場への営業をより一層積極的に展開していく。
情報提供:
2008/02/15 更新
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