中国ビジネストピックス
世界屈指の生産国 業界底上げ狙い統合進む
中国最大の石炭企業、神華集団傘下の中国神華能源が10月9日、上海証券取引所で上場した。調達資金は665億8,200万元を集め、上海、深圳で過去最大のIPO(新規公開株)となったことで注目を集めた。
米国に次ぐエネルギー消費国の中国は、その70%を石炭に依存しているといわれる。世界屈指の石炭生産国で、07年の生産量は25億tを超える予想。00年の12億5,000万tから年率平均11.5%で増加してきた。最近の世界的な石油価格上昇の影響を受け、安価な石炭の需要はさらに高まっている。
代表的な企業には、神華集団(06年売上高、836億 3,251万元)、中国中煤能源集団(同535億2,394万元)、山東兗鉱集団313億1,073万元)などが挙げられる。3社を合わせた利益総額は06年、石炭企業全体の利益総額の57.5%を占め、大手集中が高まる様子がうかがえる。
というのは、現在「第11次5カ年計画(06-2010年)」に基づく業界の統合が進められているからだ。大型企業の育成に重点を置き、産業の底上げをするのが狙いとしている。石炭企業は05年の時点で、中小企業を含め全国に2万社以上があったというが、2010年までには1万社前後まで減少させる計画だ。
米国に次ぐエネルギー消費国の中国は、その70%を石炭に依存しているといわれる。世界屈指の石炭生産国で、07年の生産量は25億tを超える予想。00年の12億5,000万tから年率平均11.5%で増加してきた。最近の世界的な石油価格上昇の影響を受け、安価な石炭の需要はさらに高まっている。
代表的な企業には、神華集団(06年売上高、836億 3,251万元)、中国中煤能源集団(同535億2,394万元)、山東兗鉱集団313億1,073万元)などが挙げられる。3社を合わせた利益総額は06年、石炭企業全体の利益総額の57.5%を占め、大手集中が高まる様子がうかがえる。
というのは、現在「第11次5カ年計画(06-2010年)」に基づく業界の統合が進められているからだ。大型企業の育成に重点を置き、産業の底上げをするのが狙いとしている。石炭企業は05年の時点で、中小企業を含め全国に2万社以上があったというが、2010年までには1万社前後まで減少させる計画だ。
発展を続ける石炭業界ではあるが、環境汚染の元凶として常に取りざたされている。今年、中国の二酸化炭素の排出量は58億tに達し、米国を抜いて世界第1位になる予想だ。また、自国で莫大な生産量があるにもかかわらず、初めて石炭の純輸入国に転じた。経済成長が石炭業界を上回る速度で成長し続けているためだが、環境汚染防止への取り組みへの関心も一層高まりそうだ。
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情報提供:
BiZpresso Vol.33 11月20日発行
BiZpresso Vol.33 11月20日発行2007/12/21 更新
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