中国ビジネストピックス
東レは6月30日、東麗繊維研究所(中国)有限公司(TFRC)に、次世代型の人工気象室「テクノラマGII」を新設し、竣工したと発表した。
「テクノラマ」は、同社がテキスタイル開発センターに保有する人工気象室で、ブリザードが吹き荒れる極地気候や、乾燥した砂漠、高湿度の熱帯ジャングルなど世界のあらゆる気象環境を再現できるのが特徴。今回、TFRCに新設した「テクノラマGII」はその次世代型で、新たに主室と副室の2室構造とし、新機能を追加した。新機能は、主室と副室で異なる気象環境が設定可能で、2室間(異なる気象環境)の移動を再現できる。また、2室間の隔壁に各種サンプルを設置、評価でき、主室に大型の搬入口を設けることで自動車などの大型構造物を持ち込んだ環境試験ができる。
これらの新機能により、複雑な環境変化に対応した人工気象試験が可能となる。人体生理への影響など科学的データに裏打ちされた実証試験を通じて高機能テキスタイルや産業資材を設計できるため、新素材・新製品を効率よく開発することが可能になります。
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2008/07/14 更新
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