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中国ビジネストピックス
業界ウォッチング:〜検索エンジン業界〜
百度を中心に市場を形成、寡占進む16億元市場
中国の検索エンジンといえば百度。00年の創業から急成長を続け、05年にはナスダックに上場。国内最大シェアの 50%以上を誇っている。07年には日本へも進出し、ソニー元会長の出井伸之氏を役員に迎えるなど、常に話題を提供している。
世界最大手のグーグル(谷歌)は、05年に中国に進出。当初は百度との提携を目論んでいたが、結局実現せず、出遅れた感がある。検閲など規制の問題で苦戦しつつも、ユーザーからはキーワード検索の実用性などで高い支持を得ている。99年進出のヤフー(雅虎) 、百度と3社で市場の約85%を占有し、3強と称される。
第2集団につけているのは捜狗、新浪、騰訊、網易などの大手ポータルサイト。検索サービスはサイトへのアクセス量を大きく左右するため、各社システムの自主開発および運営を進めている。
網易は最近、自主開発した検索エンジン「有道」をリリースしたばかり。騰訊はグーグルとの契約が終了し、自主開発の「捜捜」のみの運営に切り替える。一方、新浪はコスト負担の大きさから、グーグルとの提携を選択した。
また、昨年は動画の“元年” ともいわれ、動画サイトが急増。それに伴い、動画検索への需要が急速に高まっている。今年、動画検索サービスを開始した百度をはじめ、多くの企業がこの新分野への参入を競い合っている。
中国における検索エンジン市場の売上高は06年、前年同期比69.1%増の15.7億元だった。年間の成長率が90%を超えていた以前と比較すると成長スピードはやや鈍ってきているが、既に1つの市場として確立した証ともいえよう。
情報提供: BiZpresso Vol.28 9月4日発行
2007/12/21 更新
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