飲食 中国

「とんかつ浜ちゃん」「Dining浜」オーナー 浜崎雅彦 氏
外食産業の激戦区、上海で「とんかつ浜ちゃん」、「Dining浜」の2店舗を運営する浜崎雅彦氏。座右の銘は「現状維持はじり貧」、42歳にして脱サラ、上海に渡り常に攻めの気持ちで異国の地を渡ってきた。
日本では設備会社のエンジニアだった同氏は、日本で現在のビジネスパートナーと知り合う。会社勤めが性に合わないと感じていたこともあり一念発起、96年に上海に渡り和風スナックを開業した。経営は順調な滑り出しをみせ、2年後には淮海路のデパート内にカフェレストランをオープンした。これが本格的な飲食業界参入への第1歩となった。
日本では設備会社のエンジニアだった同氏は、日本で現在のビジネスパートナーと知り合う。会社勤めが性に合わないと感じていたこともあり一念発起、96年に上海に渡り和風スナックを開業した。経営は順調な滑り出しをみせ、2年後には淮海路のデパート内にカフェレストランをオープンした。これが本格的な飲食業界参入への第1歩となった。
カフェレストランのメインメニューはカレー、そして当時としては珍しい20種類のコーヒーが売りだった。遠くからも多くの日本人客が足を運んでくれ、すぐに黒字化を達成したという。もちろん、軌道に乗るまでには、打ち破らなければならない壁があった。
「今のように、簡単に食材が揃わなかったからね。何でも手作りだったよ」と同氏は語る。今では店がオープンする情報があれば、専門業者がセールスに飛んで来る時代だが、当時は自分の足で必要な物を探して回らなくてはならなかった。数少ない輸入食材専門店、一般のスーパーで使えそうな商品を探して歩き回ったという。マヨネーズ1つ作るために材料となる酢を何種類も買い、ひとつひとつ味を試した。ソースもカレーも全て同じように納得できるまで試行錯誤を重ねたという。
「今のように、簡単に食材が揃わなかったからね。何でも手作りだったよ」と同氏は語る。今では店がオープンする情報があれば、専門業者がセールスに飛んで来る時代だが、当時は自分の足で必要な物を探して回らなくてはならなかった。数少ない輸入食材専門店、一般のスーパーで使えそうな商品を探して歩き回ったという。マヨネーズ1つ作るために材料となる酢を何種類も買い、ひとつひとつ味を試した。ソースもカレーも全て同じように納得できるまで試行錯誤を重ねたという。
驚くべきは、同氏はこれまでは自宅で料理を作ることすらほとんどなかったということ。料理の師匠はもっぱら日本で買った料理本。「日本の料理の本は詳しく何でも書いてあるから、それにちょっと自分なりの工夫をすれば美味しくできるんだよ」と語る。また、テナント主との“関係作り”には始めは戸惑うこともあったが、この面もひとつひとつ学び、クリアしていったという。
2軒の店が軌道に乗り、順風満帆と思われたところで、予想だにしなかった暗転劇が同氏の身に起こる。突然、この2店舗を手放さなければならなくなってしまったのだ。(続く)
2軒の店が軌道に乗り、順風満帆と思われたところで、予想だにしなかった暗転劇が同氏の身に起こる。突然、この2店舗を手放さなければならなくなってしまったのだ。(続く)
情報提供:
BiZpresso Vol.37 1月22日発行
BiZpresso Vol.37 1月22日発行2008/01/28 更新
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