Campany Review 中国

華北地区での展開を目標に定める杜成雄総経理
「3億人」とも言われる中国の眼鏡市場。北京で、その市場を見据え早くからビジネスをスタートさせているのが、日本で「メガネの愛眼」で知られている愛眼だ。北京での創業は、1994年10月。現在多くの北京人から支持される同社ビジネスの軌跡と展望を取材した。
製造業として北京進出果たす
1994年に北京に進出し、北京愛眼眼鏡有限公司を設立させた愛眼。同社が中国に進出するきっかけとなったのが、北京市副市長による日本眼鏡市場視察のための訪日だった。
愛眼が株を所得していた別会社を通して、同社の北京進出の話が持ち上がった。しかし当時の中国は、外資企業の小売りは禁止されていたため、まずは1994年5月に中国国内のガラスメーカーと合弁し自社工場を稼働させ、同社は製造業として北京でのビジネスの第一歩を切る。
製造業として北京進出果たす
1994年に北京に進出し、北京愛眼眼鏡有限公司を設立させた愛眼。同社が中国に進出するきっかけとなったのが、北京市副市長による日本眼鏡市場視察のための訪日だった。
愛眼が株を所得していた別会社を通して、同社の北京進出の話が持ち上がった。しかし当時の中国は、外資企業の小売りは禁止されていたため、まずは1994年5月に中国国内のガラスメーカーと合弁し自社工場を稼働させ、同社は製造業として北京でのビジネスの第一歩を切る。
高品質の商品とサービス提供
製造の開始とともに、北京での販売をスタートさせる。その記念すべき第1号店は、当時北京の中心でもあった前門に建っていた。現在、再開発のためその店は移転したが、第1号店開店までの経緯を同社総経理の杜成雄氏が語ってくれた。
「眼鏡は今や中国の人にとってもファッションアイコンですが、当時は視力補正用具として、必要な人にとって生活になくてはならないものでした。しかしその当時、市場に出回っていた眼鏡はほとんどが中国国内生産の眼鏡。ですから高品質で性能が良い『日本の眼鏡』を提供すれば、多くの人から支持されるという自信はありました」
店舗展開するに当たって同社がこだわり続けたのは、品質だけではない。「『日本の眼鏡』を『日本流のサービス』で提供すること」にもこだわった。
店舗設計の面では、当時、北京の眼鏡店では類を見ないほど現代的でお洒落なデザインを採用し、またそれまで中国ではガラスケースに陳列されているのが一般的な販売方法を自由に手に取って試せる「オープン展示販売方式」を取り入れた。
さらにオープンまでは、日本人の検眼チームが3カ月掛けて中国人スタッフ22名を教育。質の高い接客技術、検眼技術、加工技術を教え、顧客のニーズに応じてアドバイスができる接客スタッフを育て上げたという。
こうしてソフト、ハード共に優れた「愛眼の眼鏡」は飛ぶように売れた。開店当時、第1号店1カ月の販売組数は、日本1店舗の1〜2年分という爆発的な人気を誇ったという。
製造の開始とともに、北京での販売をスタートさせる。その記念すべき第1号店は、当時北京の中心でもあった前門に建っていた。現在、再開発のためその店は移転したが、第1号店開店までの経緯を同社総経理の杜成雄氏が語ってくれた。
「眼鏡は今や中国の人にとってもファッションアイコンですが、当時は視力補正用具として、必要な人にとって生活になくてはならないものでした。しかしその当時、市場に出回っていた眼鏡はほとんどが中国国内生産の眼鏡。ですから高品質で性能が良い『日本の眼鏡』を提供すれば、多くの人から支持されるという自信はありました」
店舗展開するに当たって同社がこだわり続けたのは、品質だけではない。「『日本の眼鏡』を『日本流のサービス』で提供すること」にもこだわった。
店舗設計の面では、当時、北京の眼鏡店では類を見ないほど現代的でお洒落なデザインを採用し、またそれまで中国ではガラスケースに陳列されているのが一般的な販売方法を自由に手に取って試せる「オープン展示販売方式」を取り入れた。
さらにオープンまでは、日本人の検眼チームが3カ月掛けて中国人スタッフ22名を教育。質の高い接客技術、検眼技術、加工技術を教え、顧客のニーズに応じてアドバイスができる接客スタッフを育て上げたという。
こうしてソフト、ハード共に優れた「愛眼の眼鏡」は飛ぶように売れた。開店当時、第1号店1カ月の販売組数は、日本1店舗の1〜2年分という爆発的な人気を誇ったという。

北京のイトーヨーカドー内の"メガネの愛眼"
華北地区へのさらなる展開
現在、同社は北京で10店舗余りを構えている。創業当時と変わらず、今でも日本をはじめ海外で製造された製品をメインに取り扱い、しかも中国国内の眼鏡店と変わらない価格帯で販売。
さらに、常に信頼してもらえる店づくりを一番の課題として、「顧客満足の実現」に邁進。例えば、同社サービスマンは、販売後1週間以内に顧客へ電話を入れ装着具合を確認する。多焦点レンズにおいては、さらに1カ月以内に再度電話での確認をし、アフターフォローに努めているという。また、毎月、技術指導のため日本人スタッフが来店。セミナーや社員教育を徹底させている。
こうした地道な努力により、「高品質な商品を安心して購入できる」というブランドイメージを北京でも浸透することに成功。今後は、北京を中心に華北地区での展開を目標に定めている。
前回までの「ビジネス探訪 ―北京篇―」
ビジネス探訪 ―北京篇―:徹底した現地化、5年間で5億USドルを投資 情報インフラサービスで中国市場を席巻 ― 易安信電脳系統(中国)有限公司
ビジネス探訪 ―北京篇―:高品質・安全を求める市場の要求が追い風に 過去五年で業績倍増。パートナーの拡大も視野に ― 日本電子株式会社
ビジネス探訪 ―北京篇―:ニーズに応え、クオリティにこだわり続ける ― 邱公館(北京)食品有限公司
現在、同社は北京で10店舗余りを構えている。創業当時と変わらず、今でも日本をはじめ海外で製造された製品をメインに取り扱い、しかも中国国内の眼鏡店と変わらない価格帯で販売。
さらに、常に信頼してもらえる店づくりを一番の課題として、「顧客満足の実現」に邁進。例えば、同社サービスマンは、販売後1週間以内に顧客へ電話を入れ装着具合を確認する。多焦点レンズにおいては、さらに1カ月以内に再度電話での確認をし、アフターフォローに努めているという。また、毎月、技術指導のため日本人スタッフが来店。セミナーや社員教育を徹底させている。
こうした地道な努力により、「高品質な商品を安心して購入できる」というブランドイメージを北京でも浸透することに成功。今後は、北京を中心に華北地区での展開を目標に定めている。
前回までの「ビジネス探訪 ―北京篇―」
ビジネス探訪 ―北京篇―:徹底した現地化、5年間で5億USドルを投資 情報インフラサービスで中国市場を席巻 ― 易安信電脳系統(中国)有限公司
ビジネス探訪 ―北京篇―:高品質・安全を求める市場の要求が追い風に 過去五年で業績倍増。パートナーの拡大も視野に ― 日本電子株式会社
ビジネス探訪 ―北京篇―:ニーズに応え、クオリティにこだわり続ける ― 邱公館(北京)食品有限公司
情報提供:
Whenever CHINA 08年3月号
Whenever CHINA 08年3月号2008/03/12 更新
北京愛眼眼鏡有限公司
[住所] 北京市崇文区東興隆街56号北京商界大厦B-813
[電話] 010-6701-8710 / [FAX] 010-6511-2971
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