上海ウェネバーオンライン ビジネス
中国ビジネス情報満載!!
Whenever ONLINEビジネスHP  >> コンサルティング 中国 一覧  >> コンサルティング 中国 詳細
コンサルティング 中国
人材紹介会社の上手な使い方(7):青信号でブレーキ、赤信号でアクセル
人材を採用するに当たって、面接で決める場合がほとんどだと思いますが、時間的には結構短い時間で判断を求められることが多く、下準備がかなり必要となります。特に、中国人採用に当たっては、外国人としてのその文化や考え方を尊重して採用活動に望むべきことは、以前に申し上げた通りです。私も、弊社で事前面接を行うことが多く、普段から彼ら彼女たちの独特の考え方を理解できるよう、常に中国人の行動には注意を払っております。

ちょっと話は逸れますが、私がいつも感じている「上海の行動の不思議」があり、一度皆さんと一緒に考えてみたいと思っていました。これが、今回の表題の「青信号でブレーキ、赤信号でアクセル」なのです。

もちろん、通る道路は大きな幹線道路ではなく、市の中心ですが片道一車線程度の道の交差点で良く見かけます。あまり経験の豊富でないタクシーの運転手に多いのですが、なぜか「前の信号が青信号に変わった時点で、ブレーキを強めに踏み思い切り減速し、逆に前の信号が遠くから見て赤信号だとその近くまで猛然とアクセルを踏み込みます」。間違いなく、日本では逆の現象となります。実は、私的にはこれが不思議で彼らの考え方が本当に理解できなくて困ったものです。いろいろと状況を思い起こし何となくおぼろげながら、最近は理解の尻尾が摑めたような気がします。

「青信号では…」、これは理解するまでにそれほど時間は必要ではありませんでした。以前の様に高架道路を走り、幹線道路のみで通勤していた時は気がつかなかったのですが、一般の小さな道路の交差点では正直、青信号を信じてスピードを上げて突っ込むこと自体、非常に危険を孕んでいるからです。時々、横から信号無視のスクーターや自転車が傍若無人にひゅーと横切っていくことがあるからです。ですから青信号でブレーキを踏まざるを得ないのです。それでは、「赤信号…」は?これは難しい。私なりの結論は、赤信号はすぐに青信号に切り替わる可能性があるからできるだけ早めに交差点に近づいておきたいため?かなと。正直この辺は良く分かりません。

ただし、表面に現れる現象だけを見ていると、なんで「青信号でブレーキで、赤信号でアクセル?」と思ってしまうのですが、その裏には奥深い?真実が潜んでいたのです。行動には、必ず裏打ちされた条件、環境が隠れています。表面に出てきた事実のみをあげつらうのではなく、なぜそういった反応になっているのかまで深く考慮して、人材を判断してください。案外、日本の常識で不合格にした人材の中に光る玉が居たのかも知れません。行動の背景を必ず考えること、なぜなら同じ反応でも、それぞれ背景が違うのですから。
情報提供: BiZpresso Vol.53 9月16日発行
2008/09/17 更新
乾亘氏 氏 日系企業チャンネル(JCC) 董事長兼総経理

日系企業チャンネル(JCC)
[住所] 上海市北京西路1277号国旅大廈1705-1706室
[E-mail] inui@jccsh.com
[URL] www.jccsh.com
[電話] 021-6247-1407(乾)/6247-1408(徐)/6279-4246(李)
6279-1222(内線 102何 103甘 105湯浅 106村井 109高)
コンサルティング 中国 一覧
  1 | 2 | 3 | 4 | 5 |  次の30件 |  最後の30件 |   総計ページ 5
もっと見る


中国ビジネストピックス
巻頭インタビュー
業界インタビュー
中国業界人記事
ビジネスイベント
コンサルティング 中国
IT 中国
製造 中国
物流 中国
マーケティング 中国
Campany Review 中国
飲食 中国
ビジネス連載