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南京アクアシティの完成予想図
デベロッパー福岡地所と上海地慧房地産諮詢 (TEL=021-6213-4619)が上海の鵬欣集団と共同で8 月末にも、南京に複合ショッピングモール「南京アクアシティ」をオープンする。同施設は、複合ショッピングモールの成功事例として注目される福岡市博多区のキャナルシティ博多のノウハウを移植するもの。設立の背景と経緯について、総経理の藤賢一氏に話を聞いた。
――南京アクアシティはいわば、“中国版キャナルシティ”とも呼ばれる複合施設プロジェクト。キャナルシティ博多はバブル以後、96年に福岡地所が手掛けた複合ショッピングモールで、当時としては珍しい業態で、その後の走りとなった。
「キャナルシティ博多はビジネスとしての収益性、ライフスタイル提案型の複合施設として、また街づくりのコア的な存在として、国内外で大きな注目を浴びてきた。特にアジアにおいてはその注目度も高く、欧米の広々とした街づくりとは一線を画し、限られたスペースを有効活用する新たなモデルということで、アジアの様々な都市で同じものを誘致したいという要望が多かった」
――南京市は福岡博多と共通するものがあるとみている。南京を選んだ理由とその背景は。
「5年ほど前、南京市を視察した際、街づくりが未完成だったことや、街の雰囲気からこの街に“新たなキャナルシティ”を作ることで、街が変わると確信できたことからここ南京を選んだ。人々が回流できるような街づくりの中心に据えることができることは大きかった。様々な規制や問題はあるが、我々が出したプラン通りに形作ることができれば、中国でも1つの成功モデルを作り出せると信じている。南京市が誇れるような施設を作ることで、市民の方々にも愛されるものができると思う。日本人としてはそういう部分で南京の人々に貢献できればと考えている。古都南京は、中国南部においてはこれからの大きな発展が見込まれる、“次”の都市。06年の消費者小売り総額は1100億元を超え、1人当たりのGDPも4万5000元を超えており、先々の潜在的な消費能力にも期待できる。上海の文化や流行を最初に吸収することができるロケーションで、先進的な土壌もある。我々は既に完成した大都市ではなく、中級以上のいくつかの都市に目星を付けており、南京は継続的に温めてきた中の1つだといえる」
――水遊城こと南京アクアシティは8月末にもオープン予定。上海でいえば、浦東新区にある正大広場に娯楽性やイベント性をプラスαしたようなものを想定している。その概要は。
「南京アクアシティは世界中の海外ブランドの集まる複合ショッピングモールとして育てていきたい。ターゲットにするのはニューリッチ層や可処分所得のあるヤングファミリー層。ZARA、UNIQLO、無印良品などのSPAを中心にテナントに入れていくが、高級ブランドではなく、値頃感、幅広い商品を扱うことで好感度を出していきたい。また、イベント広場を設けるほか、映画館や飲食店なども入れていき、買い物だけでなく誰もがふらっと立ち寄れるような“遊び場” にしていきたい」
――ここ南京にキャナルシティ博多と同じコンセプト、システムを持ってくることになるが、中国版ならではの違いや特徴は。
「南京アクアシティの施設規模はキャナルシティ博多の 3分の2程度となる17万平米。キャナルシティ博多のテナント数は300だが、南京アクアシティではスタート時に210以上。中国ではテナントはもちろん、小売り業そのものがまだそれほど力を持っていない。まずは国際的なブランドを中心に来場者を引き付けていくことになるだろう。人の回流を促す街並みを作るには理想的な長方形にしたかったが、スペースや様々な制限で正方形になった点が最も違う点。とはいえ、キャナルシティ博多と同様、年間1300万人の来場者を目指したい。その部分では運営システムは、日本のオペレーションを活用して中国にあわせていくといった感じだ」
――目指すところは“都市の劇場”。限られたコストとクオリティのなかでどれだけ、ソフト面を充実させて、継続できるかが重要になる。
「我々に期待されているのは日本的なシステムによる、オペレーション。その部分を意識的にやりたい。我々は今回のこのプロジェクトを通じて、 5年10年後のライフスタイルの向上をリードしていけるような提案をしていきたい。さらには、この南京アクアシティを成功事例にすることで、そのほかの都市でも複合展開していきたい。また、プロジェクトを通じて人材を募集し、育成を進め、各分野のプロ集団を作り上げていきたいと考えている」
「キャナルシティ博多はビジネスとしての収益性、ライフスタイル提案型の複合施設として、また街づくりのコア的な存在として、国内外で大きな注目を浴びてきた。特にアジアにおいてはその注目度も高く、欧米の広々とした街づくりとは一線を画し、限られたスペースを有効活用する新たなモデルということで、アジアの様々な都市で同じものを誘致したいという要望が多かった」
――南京市は福岡博多と共通するものがあるとみている。南京を選んだ理由とその背景は。
「5年ほど前、南京市を視察した際、街づくりが未完成だったことや、街の雰囲気からこの街に“新たなキャナルシティ”を作ることで、街が変わると確信できたことからここ南京を選んだ。人々が回流できるような街づくりの中心に据えることができることは大きかった。様々な規制や問題はあるが、我々が出したプラン通りに形作ることができれば、中国でも1つの成功モデルを作り出せると信じている。南京市が誇れるような施設を作ることで、市民の方々にも愛されるものができると思う。日本人としてはそういう部分で南京の人々に貢献できればと考えている。古都南京は、中国南部においてはこれからの大きな発展が見込まれる、“次”の都市。06年の消費者小売り総額は1100億元を超え、1人当たりのGDPも4万5000元を超えており、先々の潜在的な消費能力にも期待できる。上海の文化や流行を最初に吸収することができるロケーションで、先進的な土壌もある。我々は既に完成した大都市ではなく、中級以上のいくつかの都市に目星を付けており、南京は継続的に温めてきた中の1つだといえる」
――水遊城こと南京アクアシティは8月末にもオープン予定。上海でいえば、浦東新区にある正大広場に娯楽性やイベント性をプラスαしたようなものを想定している。その概要は。
「南京アクアシティは世界中の海外ブランドの集まる複合ショッピングモールとして育てていきたい。ターゲットにするのはニューリッチ層や可処分所得のあるヤングファミリー層。ZARA、UNIQLO、無印良品などのSPAを中心にテナントに入れていくが、高級ブランドではなく、値頃感、幅広い商品を扱うことで好感度を出していきたい。また、イベント広場を設けるほか、映画館や飲食店なども入れていき、買い物だけでなく誰もがふらっと立ち寄れるような“遊び場” にしていきたい」
――ここ南京にキャナルシティ博多と同じコンセプト、システムを持ってくることになるが、中国版ならではの違いや特徴は。
「南京アクアシティの施設規模はキャナルシティ博多の 3分の2程度となる17万平米。キャナルシティ博多のテナント数は300だが、南京アクアシティではスタート時に210以上。中国ではテナントはもちろん、小売り業そのものがまだそれほど力を持っていない。まずは国際的なブランドを中心に来場者を引き付けていくことになるだろう。人の回流を促す街並みを作るには理想的な長方形にしたかったが、スペースや様々な制限で正方形になった点が最も違う点。とはいえ、キャナルシティ博多と同様、年間1300万人の来場者を目指したい。その部分では運営システムは、日本のオペレーションを活用して中国にあわせていくといった感じだ」
――目指すところは“都市の劇場”。限られたコストとクオリティのなかでどれだけ、ソフト面を充実させて、継続できるかが重要になる。
「我々に期待されているのは日本的なシステムによる、オペレーション。その部分を意識的にやりたい。我々は今回のこのプロジェクトを通じて、 5年10年後のライフスタイルの向上をリードしていけるような提案をしていきたい。さらには、この南京アクアシティを成功事例にすることで、そのほかの都市でも複合展開していきたい。また、プロジェクトを通じて人材を募集し、育成を進め、各分野のプロ集団を作り上げていきたいと考えている」
情報提供:
2008/04/25 更新
藤賢一 氏 福岡地所・取締役 / 上海地慧房地産諮詢・総経理
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