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中国における日系企業のPR活動 第2回:意識的なPR活動で得られる効果
春節休暇も遠い過去、あっという間に3月ですね。皆さん、こんにちは。共同PRの堅田です。今回も「中国における日系企業のPR活動」をテーマに書かせていただきます。今回は、もう少し踏み込んで「PR活動によって得ることができる効果」について考えてみたいと思います。
まず第一に「営業上の効果」が挙げることができます。当然と言えば当然ですが「良い報道」をされることによって「良い評判」を得ることができれば、企業にとっても直接的な売り上げや利益などに反映されることが多くあります。これは皆さんの個人的な消費行動を考えてみてもおわかりいただけるのではないでしょうか?
話題になった製品はつい手にとってみたくなりますし、何より興味、関心を持つでしょう。日本では、宮崎県で東国原知事誕生以来、あちこちのメディアに知事自ら登場して、県の話題づくりや特産品の露出に奔走したことにより、宮崎の特産品の売り上げが大きく伸びたようです。ちなみに、私自身の行動を考えてみても、先日「Whenever」誌で評判になっていた日本料理屋に早速、いそいそと出かけていきました。
このことは何も一般消費者向け製品やサービスに限定したことではありません。「私達のスーパーや百貨店で買えるものではないし消費者の評判は関係ない」ということではないのです。「B to B」といわれる世界においても同様のことが言えるでしょう。例えば、企業が見積を取る場合、社名を聞いたことがない会社よりは、聞いたことのある会社に連絡をするでしょうし「評判が良いか?」ということも気にするでしょう。「今回はいつも○○社に加えて△△社の話を聞いてみよう。△△社はこの分野での技術力・サービス力には定評がある・・・と××新聞で言われていたな」ということもあるのではないでしょうか?
こうした側面からも「消費者」「代理店」「流通関係者」といった営業関係上の「ステークホルダー(=利害関係者)」に対しての「評判づくり」を意識して活動していく必要がご理解いただけるかと思います。前回からの繰り返しになりますが、まず、「評判をつくる」ためには「良い報道される」ことが必要ですし、「報道される」ためには伝達者である「報道関係者」の理解がないと始まらない、といえます。何もPR活動は営業活動のサポートだけではありません。次回はこの他のメリットについて考えていきたいと思います。

前回までの「中国における日系企業のPR活動」
中国における日系企業のPR活動 第1回:知ってもらうための“伝える活動”
情報提供: BiZpresso Vol.39 2月26日発行
2008/03/29 更新
堅田勝伸 氏 共同拓信公関顧問(上海) 共同PRグループ 董事・副総経理

共同拓信公関顧問(上海) 共同PRグループ
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